かっこいいプレゼン資料をデザインするための全知識

超かっこいいプレゼン資料

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働く20代のためのビジネス情報専門家。明るく、楽しく、幸せにがモットー!

    どうも!プレゼン侍、菊之進です。

    • 「周囲の営業マンより先を行きたい」
    • 「ナンバーワンになりたい」
    • 「お客さんに喜んでもらいたい」

    どんとこい!かっこいいプレゼン資料に欠かせないデザインの掟から、プレゼンストーリーの構成まで、お客さんを魅了するテクニックを全て公開するよ。

    上司に企画を通したり、お客さんに納得して商品を買ってもらえるような資料作りをしようじゃないか。

    1. 聞き手が求める「かっこいいプレゼン資料の条件」とは?

    見た目

    • ゴチャゴチャせずシンプル
    • 文章量が程よい
    • 全体的に受けるイメージが良い

    内容

    • 親切(見やすい、分かりやすい)
    • 信用できる(論理的、納得できる)
    • 新しい発見がある
    • 興味がわく
    • 良い結果に導いてくれる
    • 話の筋が通っている
    • 決断の手助けになる

    2. かっこいいプレゼン資料のデザインを作る!6つの要素

    2-1. フォント

    ①大きさ

    文字の大きさ(フォントサイズ)は、本文<タイトル<キーメッセージで強弱をつけると相手に伝わりやすい。キーメッセージとは、一番伝えたい大事なメッセージのこと。

    僕がおすすめする比率は(本文:タイトル:キーメッセージ)=(1:1.5以上:2以上)。ちなみにこれは本文、サブタイトル、タイトルでも使える。

    PowerPointとKeynoteも標準設定で大体この比率になってることを確かめて欲しい。

    ここで大切なのが、どちらのプレゼンソフトを使うにしても、本文は最低28pt以上、これより小さいと見えづらいスライドになってしまう。

    次に本文とタイトルの文字の大きさの比率を視覚的に捉えておこう。

    仮に本文を60ptに設定するとタイトルは90pt(60pt×1.5)って計算になるね。こんな感じ。

    次にキーメッセージの大きさを考えよう。本文の2倍以上を目安に考えて、本文が60ptの構成ならば130ptくらいがちょうど良い。スライド画面に目一杯表示できる大きさを目安にしよう。

    本文に比べてタイトル(見出し)やキーメッセージの文字の大きさの比率はジャンプ率と呼ばれる。ジャンプ率は、新聞や雑誌、webサイトまでありとあらゆるものに使われているよ。

    ものによって比率は違うけれど、文字の大きさに変化を持たせることで相手に強い印象を与えることができる。

    大塚製薬のポカリスエット宣伝のサイトを例に示すね。

    写真中のタイトル(一段目)、サブタイトル(二段目)、本文(三段目)の文字の大きさ比率を調べてみた。

    「(2):(1.4):(1)」

    やっぱり、文字に強弱つけるとジンジン伝わってくるね〜。ただ、気をつけて欲しいことが一つ。スライドごとにジャンプ率がバラバラだと、まとまりがなく統一感がなくなっちゃうので逆効果。

    一度決めた比率はスライド全体で統一させた方がいいよ。ただし、たまにならハメ外してもOKだ!

    ②種類

    PowerPointなら本文やタイトルはMSPゴシックがオススメ、キーメッセージ(大事メッセージ)はHGP創英角ゴシックUBを使おう。

    メイリオも大人気だ。どちらを選ぶかは自由!時と場合によって、しっくりくる方を選ぶのがいいよ。

    Keynoteなら本文やタイトルをヒラギノ角ゴProNで、キーメッセージをヒラギノ角ゴStdNにしよう。

    なぜMS Pゴシック、メイリオ、ヒラギノ角ゴがオススメなのかというと、読み手に好印象を与えることができるからだ。

    好印象を与えるフォントは、遠いところからも読みやすく、認識できて、読み間違いが少ない

    これらは、フォント業界では

    • 可読性に優れ
    • 視認性が高く
    • 判読性が高い

    と言われている。

    ③色

    基本的に文字の色は黒で、ポジティブなメッセージを発信するときは青色を使おう!反対にネガティブは赤色だ。信号機と同じで青は進め、赤は危険、止まれのイメージだね。

    注意点は原色を使わないこと。原色は色がキツすぎて目が疲れてしまう。ずっと見てるとチカチカするね。

    下段のように原色を少し柔らかくした色を選ぶといいね。

    2-2. 文字数

    一つの文章は一行以内に収める。これが基本になる。

    タイトルは13文字以内、本文は1行23文字以内に収めるのが良い。

    何故なら、PowerPointもKeynoteもこの文字数を超えてくると1行に収まりきれない。

    スライドは見たら瞬時に理解できるものが良いね。読むのに努力が必要だと結局、誰も見てくれない。僕らもパッと見て読むのに苦労しそうなものって読まないよね!ホントに。

    2-3. 配色

    一枚一枚のスライドの背景は白にしよう!

    それとおさらいになっちゃうけど、文字の色は基本黒

    強調したい時に青や赤を使えばよかったね。実にシンプルだ。

    背景に無駄に写真が入ったり、色がついていた分かりづらいね。

    2-4. 図表

    ここでは図(グラフや写真)と表について取り上げるね。図表には大事なルールがあって、基本的には一枚のスライドにつき一つの図表が良い。複数入れると、かえって読み手に分かり辛くなってしまう。

    「図表は一枚のスライドにつき一つ以上」ルールを適用するとこんな感じ。

    図表は左に、キーメッセージは右に入れるようにしよう!何故なら人間の脳が一番処理しやすい配置になっているから。

    僕らが目を開けて左側の光景は右脳が処理して、右側の光景は左脳が処理している。左脳は、文章が得意だ。対して右脳は図表の理解やイメージング力に優れている。

    ってことを考えると、左側に図表、右側に文字によるメッセージを配置するのがベスト。

    ①表

    次のルールを守るとかっこいい表ができる。

    1. セルの中はキーワードで!(文章にすると見にくい)
    2. セルの数値の位置は右揃えに!(真ん中だと桁数が違う場合に見にくい)
    3. 表の外に単位を表記する 例(単位:%)
    4. 区切り線(罫線:けいせん)は点線を使うと見やすい、それ以外は実線が良い
    5. 強調したい数値は色ぬりをするか丸で囲む

    これで一先ずかっこいい表ができるのだが、実際はもっと複雑な表になりがちだ。項目が多くなるとね!そうなると、聞き手も理解するのに大変。そんな時は、迷わず表をグラフ化しよう!グラフの方が聞き手に優しい。

    ②図(グラフ)

    (1)棒グラフ

    棒グラフは時間の推移を見るのに適している。次のルールを守るとかっこいい棒グラフができるよ。

    1. 立体(3D)グラフは見にくいので選ばない、2Dグラフを選ぶ
    2. 一つのグラフに他のグラフを重ねない(棒グラフ+折れ線グラフなどNG)
    3. 単位は分かりやすく(60万円を600千円などと書かない)
    4. 罫線は不要(正確な数値は不要、イメージが伝わることが大切)
    5. 余計な目盛りは不要(イメージが伝わればOK)
    6. 横軸に項目を入れすぎない
    7. 注目して欲しいところに色をつけよう
    8. グラフは左に、メッセージは右に配置しよう
    (2)円グラフ

    円グラフはシェアを見るのが得意だ。次のルールを守ろう!

    1. 項目のラベルと値を円グラフの中に組み込む
    2. データの値が大きい順に並べる
    3. 項目を絞る(入れすぎない)
    4. 注目して欲しいところに色をつけよう
    5. グラフは左に、メッセージは右に配置しよう

    ③図(写真)

    さて、次はかっこよく写真を活かす方法だ。まずは実例を見てほしい。

    写真はプレゼンスライドの表紙に、渾身の一枚として活用することもできる。相手をイチコロにしちゃうくらいかっこいいデザインの表紙を作ろう。

    次の3つの手順を踏めば、誰でも簡単にイケメンスライドができちゃう。

    1. 写真を探す
    2. 配色を考える
    3. キャッチコピーを配置する

    順に話そう。

    (1)自分の世界観に合うかっこいい写真を探そう!

    最初にプレゼンテーマに合った写真を見つけよう。でも、なかなか見つからないよね。そんな写真・・・。

    それもそのはず、海外サイトにあるから見つからないのだ。

    お洒落な写真ばかり集めた良質なサイトがね。これらサイトは基本的に無料で、かつ著作権フリーで、商業目的のために改変して使用するのもOKだ。クレジット(原著作物が公開された年、著作物の作品名と著作者名)表記も必要ないよ。

    PEXELS

    ジャンルが幅広く、期待する写真が見つかりやすい。

    Pixabay

    人、動物、大自然めちゃくちゃ綺麗な写真がたくさん。

    GIRLY DROP

    女の子による女の子のための写真素材。本当に可愛い写真が盛りだくさん。

    GRATISOGRAPHY

    人や動物のモチーフにした写真が多く、不思議と惹き込まれる。

    Unsplash

    一言で言えば壮大、アンスプラッシュの写真はスケールのでかさを目の当たりにする。

    StockSnap.io

    人や動物が対象になった写真が多く、温かみを感じる。こちらも幅広いジャンルがある。

    Public domain archive

    ビンテージ風の写真や広大な景色を高解像度で入手できる。

    ・・・

    さて、好みの写真は選び終わったかな!?

    選んだ写真は、彩度(あざやかさ)や明度(明るさ)を調節して、プレゼンテーマに合う雰囲気を作ってみよう。ちなみにこの記事のトップ画像(サムネイル)も紹介したサイトから発掘してきた。

    (2)表紙の配色比率を考えよう

    次にメインカラー:サブカラー:アクセントカラー=70:25:5の法則を暗記しよう。

    これは一つの絵の中で占めるカラーの割合(面積比)だ。このカラー面積の比でデザインされたものは、不思議としっくりくる。まずは実例を見てみて。

    なんとなくイメージはつかめたかい。

    世界中で有名なポケモンGOや、子供から大人まで大人気のカルビーうすしおポテト、ユニークな製品を作るダイソンの広告、この記事のトップ画像。

    どれも先に紹介したカラー比率を守っているね。かなりアバウトだけど(笑)大体あってればいーよ。

    色を決めるときは

    1. メインカラー
    2. サブカラー
    3. アクセントカラー

    の順に決めていこう!

    メインカラーは、一番伝えたい色であり、世界観を占める大部分であり、最初に決める色だ。

    例えばこの記事のトップ画像を決めるときに、僕は茶色(暖色系の優しい光の世界観)を伝えたいと思っていた。伝えたい世界観が無ければ、プレゼン相手の好きな色とか会社の色を選択するもよし。

    ユニクロなら赤、ローソンなら青、スタバなら緑だよね!間違ってもライバル会社を表すような色は使わないように。

    それから、色本来の印象(性格)を利用するもよし。

    サブカラーは、メインカラーの印象を引き立てる右腕役だ。この記事のトップ画像で言えば、背景のベージュがそれに当たる。

    サブカラーはメインカラーと似たような色を選ぶのが良い。と言っても分かりづらいね!サブカラーの探し方はマンセル先生が作った色体系が便利。

    マンセル先生は世界的に有名でアメリカの画家、美術の教師でもある。既に決めておいたメインカラーの隣や近くにある色をサブカラーに選ぶのが良いね。

    マンセル色体系

    オレンジ色なら赤色や黄色が色相が似ていて相性がいい。

    こうして選んだサブカラーは明度や彩度を調節しながらメインカラーを引き立てる色に調整しよう!最後にアクセントカラーを添えて。

    アクセントカラーは、メインカラーと対照的な色を選ぼう。

    「マンセル色体系」を用いるとメインカラーと正反対にあるような色を入れると絵全体が引き締まるよ。食べ物で置き換えるとカレーにらっきょうみたいな。

    この記事のトップ画像で言えば、青色がアクセントカラーだ。

    マンセル色体系で確認すると青色は茶色のちょうど正反対に位置しているから絵全体を引き立ててくれる。ちなみにこの青色の鳥、このサイトのイメージキャラクターの鷲!自由と力の象徴!

    それはさておき、最後にメッセージの配置だ。

    (3)3分割法を用いて一番伝えたいメッセージの配置を決めよう

    3分割法とは、一枚の絵を三分割してその交差点に大切なものを位置付ける方法だ。交差点の中に伝えたい物や伝えたいメッセージを配置すると、全体の絵がプロっぽくなる手法の事。

    とりあえずこれを見て欲しい。

    重要なメッセージを、この4つあるピンクの丸の部分に配置しよう。丸の中でなくても、近くに配置できればOKだ。

    この記事のトップ画像を例にするね。

    左の丸二つの中にパソコン画面の資料を配置することで、「パソコンを使うイメージ」を。

    右上の丸の中には観葉植物を入れ「リラックス効果」を。

    そして右下の丸には「菊之進」を入れることで、またしても僕を覚えてもらおうっていう魂胆が(笑)

    そうそう、文字の色も背景に埋もれないように注意してね。さ、これで完成だね!かっこいい写真はプレゼンの表紙だけでなくても、中盤や最後に使ってもOK!次はレイアウトだ。

    2-5.レイアウト

    かっこいいレイアウトとは、文字や図などを、決められた空間の中で効果的に配置することだ。

    次の2つを気をつけて、清潔感を演出しよう。

    1. 周囲の余白をたっぷりとる

    車に例えると分かりやすいけれど、もしも車間距離が短かったら衝突事故起が起きて大変なことになるよね。

    スライドも同じで空白部分が少なかったら、見た目的に干渉しあって事故がおきる。相手にイメージが伝わりにくい。

    2. 行間をたっぷりとる

    行間はその名の通り、行と行の間隔のことを言う。

    一行に含まれる文字の高さを1とすると、行間は0.5以上とったほうが良い。実際に行間を調節しながら、見やすい数値を見極めよう。

    この場合、行間は0.7くらいがちょうど良かった。0.1は狭すぎて、コマゴマして見にくくなっちゃうからね。

    2-6. 数字

    最後にかっこいい数字の魅せ方について紹介する。

    • 半角
    • 太字
    • 3桁ごとにカンマ
    • 単位を小さく

    の4点を守るだけ。

    両方とも同じ大きさのフォントだけれど、右のほうは「半角、太字、3桁ごとにカンマ、単位を小さく」を守って書いている。ね、一目瞭然でしょ。

    さっ、長くなったけれど、ここまでが「かっこいいスライドのデザイン」についての話だった。次はかっこいい内容も手に入れようぜ。

    見た目だけでなく、内容も一流の資料をね!

    3. かっこいいプレゼン資料の内容を作る!10の秘策

    3-1. これを外すな!番人ウケする基本的な構成

    プレゼンの構成はBLTサンド法で行こう!※BLTはベーコン・レタス・トマトね。写真のサンドは妻にお願いして作ってもらった(笑)

    もしもだよ!?

    購入したサンドイッチのパンの片側がなかったら・・・かじっても、味に締まりがないし、そもそも手が汚れてしまう。でも両側にパンがあればしっくりくるよね!

    これは驚くほどプレゼンにも当てはまる。

    「あなたが一番伝えたいメッセージ」が最初と最後に無ければ、締まりが悪い。聞き手は、結局何が言いたかったの??って思ってしまう。

    逆に言えば、最初と最後の両側に強力なメッセージを織り込んでおけば、相手にインパクトのあるプレゼンができる。

    相手にインパクトを与えてこそ、かっこいいプレゼンって言えるよね!

    最後のスライドでも気を抜かず、一番伝えたいメッセージを入れよう。そして、あなたがお客さんに行ってもらいたい行動(アクション)を促すといいよ。

    終わりも肝心なのだ。

    3-2. 偉人の引用で信頼度UP

    自分の主張を後押ししてくれるのが引用だ。その世界で名の通ってる専門家の引用を使おう!

    素晴らしい専門家と勝手にコラボできるって。すごくない!?そうすることでメッセージに更なる深みが出る。しかも信用度もUPするから一石二鳥。

    こんな感じ。

    例えば僕がベンチャー企業に所属していたとして、どうにかして融資を受けたい。そんな時に、このエジソンの引用がどこかで使えるかもしれない。

    友人が会社の経営に失敗したとしても、この引用が少しでも励みになるかもしれない。そんな風に考えてみる。引用はあなたが伝えたいメッセージを強力にサポートしてくれるよ!

    3-3. 難しいことも一瞬で伝わる「たとえ話」のすすめ

    たとえ話もかなり有効。これを使うときは決まっている。お客さんにとって未知な領域の話をするときだ。

    誰だって初めて知ったり見たりする世界には抵抗がある。例えば、パソコン歴0年の人にCPUとかメモリとか言ってもワケわからないと思う。

    じゃあどうやって伝えるか。その人が知っていることに置き換えて話をするとしっくりくる。

    特に専門用語を使われると、一歩引かれちゃう。だから相手の知ってる言葉に置き換えて話をするといいよ。

    3-4. 主張したメッセージには、必ず根拠を示すべし

    堂々と主張し、堂々と根拠が話せたらかっこいいよね!どうしてですか?なぜですか?っていう相手の疑問にしっかり答えられないとカッコ悪いよ。

    例えばこんな感じに理由を明記しよう。

    3-5. KISSの法則で魅了せよ(文章の贅肉を削ぎ落とせ)

    相手が惚れてしまうようなかっこいい資料には無駄がない!KISSの法則とは何なのか。

    「Keep it short and simple」

    1900年代にアメリカ航空機の分野で大きな功績を残したシステムエンジニアのケリー・ジョンソン先生の言葉だ。

    彼はシンプルな設計が成功に繋がると常々言っていたが、実はプレゼンの世界でもこれがとても大事。プレゼン中のスライドは基本的に一枚一枚を文章で書いちゃダメ。

    なぜか?

    文章で書くと字数が多くなり、文字を小さくしないといけないから。さらに余白も小さくなる。文字が小さくて、余白がないプレゼンスライドは、見辛い!

    後ろの席に座っている人はそれを読めない。そして自分がプレゼンを聞く側になったとき、そんなスライド出されたら・・・

    集中力途切れて、すぐにスマホ触ったりしちゃうだろ〜な、僕の場合。あなたもでしょ!?なので、スライドにするときは無駄な文章を極力削ぎ落とそう!

    必要最低限の言葉で聞き手にイメージが伝わるようにね。元の文章から、キーワードだけ拾って、意味が伝わるように調整するだけでこんな感じになる。

    だいぶ良くなったでしょ。まさに文章のダイエット。それから次の二つもKISSの法則に含まれるので、おさえておこう!

    1. ワンストーリー、オンリーゴール

    一回のプレゼンで伝えたいメッセージは一つに絞ろう。そしてそのメッセージを伝えることで、「聞き手にどんな行動をしてもらいたいのか」というゴールも一つだけ。

    サッカーで考えたら分かりやすいけれど、ゴールが2つ3つあったら選手が困っちゃうよね、当然だけど。プレゼンも一緒。

    聞き手にゴールは1つだけだよ!

    あれもこれも伝えたくって、あれもこれも買って欲しい、会員になって欲しい、口コミして欲しい…。気持ちはわかるけれど一つのストーリーに、一つのゴールを。その方が絶対いいこと起きるから。

    2. ワンスライド、ワンメッセージ

    これも一緒。一つのスライドには一つのメッセージを!

    例えば、健康をテーマにしたスライドで、糖尿病の死亡率と血圧の推移なんかを一緒に入れない方がいいよ。別々のスライドにしたほうが聞き手にとって分かりやすいからね。

    聞き手に「読ませる努力をさせない」ってのが鉄則。

    3-6. 特徴で伝えるな、ベネフィットで伝えよ

    「顧客は商品を買うのではない。その商品が提供するベネフィットを購入しているのだ」

    マーケティング研究の第一人者でもあるセオドア・レビット先生の言葉だけれど、本当に的を射ている。

    僕の営業経験上でも、契約の成功率を上げるのにとても有効的な考え方だ。逆に言うと、この考え方がないと失敗する確率が高くなるってことね!

    まずは事例を見てみよう。

    商品の特徴だけ述べられても、だから何!?ってなっちゃうよね。

    そんな時は、特徴をベネフィットに変換しちゃおう!ベネフィットっていうのは実際に聞き手が得られる恩恵のことね。

    その特徴が、聞き手にとってどんな恩恵があるのか、聞き手のライフスタイルに照らし合わせながら提案する。

    さっきのダイソン掃除機の事例を、特徴の紹介からベネフィットの紹介に変えるとこんな感じ。

    こっちの方が、イメージつくでしょ!一気にお客さん目線になるよね。

    3-7. 物語に悪役を作りヒーローになる

    これはプレゼンストーリーの冒頭で使えるテクニックだ。大ヒットするストーリーには必ず悪役がいる。

    • ハリーポッター
    • スパイダーマン
    • バッドマン
    • ドラゴンボール
    • ワンピース

    想像して見て欲しい、今あなたが見ているドラマやアニメや映画にも必ずいるよ。

    プレゼンにおいても悪役を導入することで、ヒーローが引き立つ効果を狙おう。ここでいう悪役っていうのは、「他製品(ライバル社)では解決できない状況」と考えていい。

    例えばamazon goのサービスの事例が分かりやすい。

    amazon goは、これまでの店舗型ショッピングの問題点を上手く(さりげなく)悪役に仕立てている。

    我々amazon goが悪役を倒すヒーローやで!!みたいな。

    視覚的に捉えるとより分かりやすいので、amazon go ミニ紹介ビデオ(1分49秒)を貼っておくね。

    ▶︎YouTube:Introducing Amazon Go and the world’s most advanced shopping technology

    3-8. 専門用語を封印する

    まずはこれを見て欲しい。

    これを見た瞬間、心にわだかまりが生じたはず。この不快感を覚えていてほしい。

    実際一般人がこの用語を聞いてもさっぱり分からないのと同じで、僕たちも業界用語、専門用語をプレゼンの最中に出すのを気をつけよう。

    どうしても紹介したい場合は、慣れ親しみのある別の言葉で噛み砕いて伝えよう。

    3-9. 数字のプロデューサーになろう

    僕たちは、誰かを説得したい時に数字をよく使うよね。その数字を、もっともっと分かりやすいものにプロデュースしちゃおう!

    どうだい!?上と下の文章、同じ意味なのに伝わり印象が随分違う。

    数字自体には、より具体性が増すというメリットがあるが、どうせ使うならその環境を最適化しちゃろう。

    それからマツダスタジアムの事例は、広島県民にはとても分かりやすい。プレゼン相手の住んでいる町に合わせてイメージしやすいものに置き換えるといいね!

    3-10. 飽きを感じさせないキャッチコピー14選

    聞き手に飽きが来るのはプレゼン開始から10分!

    この数字は研究者によって見解が異なるけど、それでもやっぱり短くて5分、長くても17分くらいで大半の人の集中力が切れる。

    如何にして聞き手を飽きさせないかが大切だね。テレビ番組の様に、聞き手を焦らす工夫も必要だ。

    そんな時は、聞き手の集中力を維持させる魅力的なキャッチコピーを使おう!聞き手に響くコピー文句をいくつか紹介するので、参考にしてもらえたら嬉しい。

    ちなみに、キャッチコピーを作るときは、心に刺さる!キラっと光る!プレゼンタイトルの簡単な作り方を参考に。

    上記サイトで紹介しているキャッチコピー自動生成サイトを活用すると3分程度でプロ顔負けのタイトルが完成する。

    ①ノウハウ系

    プレゼン相手にとって、悩み解決やスキルアップの役に立てる場合は、ノウハウ系キャッチコピーを利用しよう。

    ②秘密系

    プレゼン相手のためになる、とっておきのネタをつかんでいる場合は秘密系でいこう。

    ③知らないと損する系

    この先知っておかないと人生損してしまう様な情報があれば、思い切って公開しちゃおう。

    ④オタク系

    その筋の人にしか分からない言葉は、その筋の人を興奮させちゃうぞ。

    ⑤疑問形

    相手の心の奥底に潜む「なんでやろう??」を呼び覚ましたい時は疑問形で確信に迫るのが良い。

    ⑥競争系

    もともと人間は競争が大好きだ。その心理を刺激しちゃろう!

    ⑦真逆系

    「貧乏なのに金持ち」って聞くと、すごく気になるよね。真逆の意味を持つ言葉を同じ文脈に入れると、その文章全体が一気に深くなり謎になる。これは一体どういうことだ!?って興味沸かせる作戦。

    ⑧上手い言い回し系

    一本取られた〜みたいな。印象に残るよね!

    ⑨数字盛り込み系

    数字は具体的だから、イメージがつきやすい。説得力が増すね!

    ⑩熟語組み合わせ系

    既にある熟語同士を組み合わせて新しい熟語を作る手。斬新な印象を植え付けることができる。オリジナル感が増すね!

    ⑪禁止系

    「ダメって言われると、なんか知りたくなっちゃうよね〜」っていうのが誰しもあると思う。これは心理学でいうカリギュラ効果って言われている。そんな好奇心旺盛な性質を逆手に取る!

    ⑫お客さんの本音系

    お客さんの心の声は、他のお客さんの心にも響く可能性大!

    ⑬トレンド系

    その時期に流行しているトレンドの力を拝借しよう!漁夫の利作戦。

    ⑭限定系

    お客さんが行動に移すのを後押ししてくれるのが限定の力!スーパーでよく体験するよね。

    これで終わり。

    お客さんを惹きつけるキャッチコピーを作って、プレゼンの中に散りばめていこう。そして撲滅しよう。プレゼン最中の居眠りとスマホ閲覧を。

    なんと言っても主役はあなただから。

    斬新で、人を惹きつけるアイデアが欲しいってあなたは、人気ユーチューバーに学ぶ人を楽しませるアイデアの出し方も参考になるよ

    4. かっこいいプレゼン資料を作るのに役立つ!オススメの本

    社内プレゼンの資料作成術

    ソフトバンクの孫正義氏から何度も「一発OK」を勝ち取った、著者の前田鎌利氏の社内プレゼン術を全公開!

    • 孫正義社長が「一発OK」を連発した社内プレゼン術を全公開
    • 資料5~9枚、3分のプレゼンで、100%の説得力を生む技術
    • 約80の図版で「超」実践的なテクニックを解説
    • ソフトバンク、ヤフーで採用された「究極のプレゼンスキル」

    上司や経営者を説得したい人にオススメの一冊。

    社内プレゼンの資料作成術

    一生使える 見やすい資料のデザイン入門

    累計閲覧数380万超えの人気スライド「見やすいプレゼン資料の作り方」の作者がおくる、実務ですぐに役立つ資料デザインの入門書。

    「見やすさ」を意識した、「書体」「行間」「色」などの基本から、「図形」や「グラフ」の見せ方のコツまで、「これをやれば、人に伝わりやすくなる! 」というポイントを簡潔にまとめてくれている。

    ビフォー→アフターの作例を見ながら、誰でも簡単に見やすい資料作りのコツを習得できる!

    一生使える 見やすい資料のデザイン入門

    配色アイデア手帖 めくって見つける新しいデザインの本

    今、一番売れている、イメージを形にできる新しい配色の教科書

    欲しい配色がすぐに見つかる!

    • 全127項目のテーマと合計3175選の配色見本がたっぷり
    • 文章・写真・デザイン・パターン・イラストからイメージが膨らむ。アイデアがひらめく
    • デザインからビジネス、趣味、実用とあらゆる利用シーンですぐに役立つ
    • 雑誌を眺めるような感覚で配色が楽しめる。 色が大好きな人のための本

    お洒落なデザインにこだわりたい人にオススメの一冊。

    配色アイデア手帖 めくって見つける新しいデザインの本

    1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術

    たったの1分で相手の記憶に残る話し方・伝え方が分かる!

    • 伝える相手は誰か?どんなことに興味があるのか?
    • 「きれいに話す」を目的にしてはダメ
    • ロジカルな1分ストーリーを考える
    • いらない言葉をいかに削るか
    • 話が伝わらなくなってしまう余計な話とは何か

    簡潔に分かりやすく、相手に伝わるプレゼンをしたい人にオススメの一冊。

    1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術

    伝え方が9割

    伝え方で結果が変わる!

    例えば、あなたに好きな人がいるとして。でもその人は、あなたのことを少しも興味がないとき、あなたは何と言ってデートに誘うだろう?

    「デートしてください」

    おそらくこのように、純粋に伝えても断られる確率は高い

    それならば、次のように誘ってみるのはどうだろう。

    「驚くほど旨いパスタの店があるのだけど、行かない?」

    相手の気持ちになってみれば「行ってもいいかも」と思う確率がグンと上がることに気づく。

    このように本書は、相手の心にグサッと刺さる伝え方について実践的で、役立つレシピがたくさん詰まっている。

    伝え方が9割

    5. かっこいいプレゼンツールも武器になる

    5-1. Preziとは

    とてもかっこよく、おしゃれで、スタイリッシュなプレゼンソフトを紹介しよう!

    その名もprezi(プレジ)。

    まずはprezi紹介デモビデオ(3分35秒)を見て欲しい。最初の20秒くらいでも十分雰囲気がつかめるよ!

    ▶︎YouTube:The best Prezi presentation ever!

    すごくない!?

    この映像は全てプレゼンのスライドショーになっている。これが素人でもできちゃう。

    Preziはプレゼンをストーリーの形で展開できる新感覚のプレゼンソフト。一枚の大きなキャンバスの中に伝えたいストーリーを描いていくイメージ。

    素晴らしいテンプレートがたくさん用意されているので、それらを利用したらいいだけ。ストーリーを補うイラストや写真、テキスト、動画、音楽は自由自在に意のままに配置できる。

    後はこのようにして配置した一つ一つの要素を、ストーリーの展開する順番で番号を割り振れば完成だ。

    要素ごとの移動は全て自動。回転したり、ズームしたり、スライドしたりね。難しい設定は何もいらない。

    さらにオススメなのは、ネット環境があれば、いつでもどこでもプレゼンスライドを作ることができる。

    preziのwebサイトにログインすればサイト上で作れちゃう。ソフトもいらない。もしオフラインで編集したい場合は、ソフトを使うのも有効。

    本家preziからダウンロードできるよ。

    ダウンロードはこちら(Windows/Mac)

    6. まとめ

    かっこいいプレゼン資料は、見た目も中身も仕上げてこそ!究極の資料を作り上げて、プレゼンを成功させてほしい。お互いに頑張ろうね!プレゼン侍、菊之進から最後に一言。

    「一緒に勝ち戦しようぜ!!」

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    6 件のコメント

    • 友人にパワポを教えてくれと言われ
      何か良い資料は無いかと
      いろいろ資料探しをしていたところ
      こちらにたどり着きました。

      好き嫌い分かれるかも知れませんが
      ページが分散せず内容が一箇所でまとまってて良いですし
      何より私が知りたいポイントが
      全体的に網羅されていたのが良かったです。

      Preziはちょっとびっくりしました
      正直スライドショーは昔からアテにしてなかったのですが
      ここまでクオリティの高いアニメーションが表現できるとは。。。
      スライドショーの機能は改めて勉強し直そうと思います。

      貴重な情報、レクチャーありがとうございました。

      • 通りすがりのあなた様
        ご丁寧なコメントをいただき有難うございます。
        ボリュームが多くて大変じゃなかったでしょうか。
        私もPreziを最初に見たときに驚愕でした。
        まるで映画でも見てるかのようにプレゼンが出来るなんて凄いですよね。
        またお困りの際はお立ち寄り頂けると嬉しいです。
        今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

    • プレゼンテーションは見る機会は多かったものの、作ったことがあまりなかった私ですが
      入社7年目にして初めて会社全体で行う安全大会の資料作りに任命されました。
      作る以上は読み手が飽きないように文字を少なくしたいなとは思うもののビジョンが思い浮かばず
      途方に暮れていた所、このページにたどり着きました。
      この記事を細部まで読ませて頂き、疑問が大部分晴れていく素晴らしい気持ちになっていくのを感じました。
      本当に貴重で有り難いノウハウを学べたと確信しています。

      準備期間が1ヶ月ほどありますので、このページを参考にして自分なりに表現してみようと思います。
      本当にこの記事を書いて下さりありがとうございました!
      (今後とも陰ながら応援させていただきます。)

      • 見習い新人様

        この度はご丁寧にメッセージをくださり、有難うございます。
        嬉しいです、とても励みになります。
        この記事は私自身、ブログ開設してからの初めて書いた記事でした。
        毎日1ヶ月かけて少しずつ書いていったのを覚えています。
        今読み返すと、盛り込みすぎて逆に分かりづらくなってしまった・・と心配していました。
        本当に、お役に立てて光栄です。
        会社全体で行う安全大会の資料作り、大役ですね。
        応援しています!
        ご不明な点がありましたら、何なりとお問い合わせください^^
        それではご健闘をお祈りしております。

    • ありがとうございました。
      一気に読んで、納得
      という感じです。
      これまでも、プレゼンは作ってきましたが
      今度は、一番いいものが作れそうな予感がします。
      教えていただいたことを先ずは実践です。
      頑張ります。
      今後も応援しています。ご活躍ください。

      • プレゼン初心者 様
        コメントをくださり、誠に有難うございます。
        お役に立てとても光栄です。
        またいつでもお立ち寄るり頂けると嬉しいです。
        プレゼン頑張ってくださいね。応援しています。
        菊之進