アドラー心理学とは人生を幸せに導く新しい時代の道標!

アドラー心理学とは

どうも!アドラー流、営業マンの菊之進です。

「アドラー心理学とは何ですか?」について一言でお答えしよう。

ズバリ、アドラー心理学とは「人生を幸福に生きるための学問」である。

僕自身、アドラー心理学を仕事に取り入れて一年間、5つの小さな幸福を得たので発表する。

  • マンネリ化しつつあった仕事にやりがいと自分の価値を感じるようになった!
  • 先輩や上司から存在を認められるようになった!
  • 教えている後輩まで生き生きと仕事をするようになった!
  • 人間関係で悩んでいた嫌なおじさん3名と普通に仕事できるようになった!
  • ハラスメント(嫌がらせ)を受けてもストレスを感じにくくなった!

以前より苦しかった人生が楽になって、今では生きがいを感じている。

アドラー心理学は実践の心理学。知識として持っておくだけでは勿体ない。

この記事では「アドラー心理学とは何なのか」に加えて「どの様にして生活に取り入れるのか」をメインに語っていく。

アドラー心理学の著書『嫌われる勇気』って何?はこちらを見てね↓↓

アドラー心理学×ドラクエⅢ〜嫌われる勇気の始め方〜

自己啓発をも通り越えた人生の哲学、幸福な人生を生きるための羅針盤。

それこそがアドラー心理学。

さぁ、共に学ぼう!

1. アドラー心理学とは

アドラー心理学とは、一言で言うと幸せな人生を築くための心理学だ。

「人生を幸せに生きるためにどうするか」を突き詰めた学問である。

幸せを追求する学問

幸せを追求するアドラー心理学

アドラー心理学が、他の心理学と決定的に違う事とは何だろうか。

他の心理学は、現在から過去に向かってフォーカスしている。

例えば、分析心理学では「あなたの性格は〇〇タイプ」と決定する。

対してアドラー心理学は、現在から未来に向かってフォーカスするのだ。

人間をタイプ別に分けたりしない。自分の人生を変えるために性格だって変化できる。

幸せに生きるために「これからどうやって自分の目的を達成しようか」と実践していく心理学だ。

そのため「実践の心理学」と言われている。

  • 自分の力で生き辛い人生を変える
  • 自分の力で幸せな人生を生きる
  • 自分の力で未来を切り開く

「自分の力」で変化していくことがアドラー心理学のミソとなる。 

1-1. アドラー心理学がオススメな人

アドラー心理学は、悩みを克服し、幸せを追求する学問。

だからこんな人にオススメだ。

  • 自分に自信を持ちたい
  • 夢を叶えたい
  • 幸せになりたい
  • 上司や部下とうまく接したい
  • 上手な子育てをしたい

アドラーはこう言っている。

「人間の持つ全ての悩みは、対人関係である。」

「しかしまた、生きる喜びや幸せも、対人関係の中でしか生まれない。」

どんな悩みや幸せも対人関係があってこそ。

アドラー心理学は、悩みを抱える人や、幸せを願う人にとって強力な手助けをしてくれる。

もし、あなたが幸せを願うならば、これから先の人生アドラー心理学を知らないなんて惜しい。

1-2. アドラー心理学で大切な5つのマインドセット

アドラー心理学では、幸せな人生を送るために踏まえておくべき5つのマインドセット(心構え)がある。

以下の5つだ。

  1. 目的論(人生に目的を持つ事が大事)
  2. 対人関係論(人間の行動の背景には、必ず人間がいる)
  3. 全体論(意識と無意識は同じ目的から生まれる。すなわち二つで一つ)
  4. 認知論(人は世界を主観的にしか見る事ができない)
  5. 自己決定論(広大な世界の中で主人公はたった一人。君だ)

この5つの要素は人生を幸せにするための土俵となる。

順に紹介していこう!

目的にフォーカスする目的論

目的論では自分が「どうありたいか」とか「どうしたいか」という目的にフォーカスして生きる事が大切だとしている。

しかし、そうは言っても現実はなかなか上手くいかない。

最初は強い目的があっても、いつの間にかピンぼけしてしまうことは良くある事。

そんな時、多くの人がこう言うだろう。

原因論

原因論

多くの人が、目的が達成できない原因を、人や、過去の出来事や、時代や、運や、場所にしてしまう。

この考えは原因論と呼ばれて、多くの人が原因論に縛られてしまうのだ。

「〇〇できないのは、〇〇のせいだ」といって目の前の課題から逃げてしまう事が癖になると、何もできない人になってしまう。

では、原因論に囚われないためにどうするか。

ズバリ、原因探しなんてやめて、ポジティブに考えよう。

目的論

前向きに考える癖をつける

原因論で生きる癖をやめて、初めて目的論で生きるスタート地点に立つ事ができる。

人間関係を4つに分け、解かり易く考える対人関係論

僕たちの行動の背景には必ず対人関係がある。

対人関係

人間の行動の背景には対人関係がある

職場を想像してほしい。

  • 印刷をかける
  • 資料を準備する
  • 電話をかける
  • 会議に参加する
  • 営業に向かう
  • デスクワークする

これら全ての行動は、自分のためだけでなく、誰かのためにも行っている。

つまり、より良い対人関係を築くために仕事をしているといっても過言ではないのだ。

アドラーは対人関係を四つに分けて、より良い関係を築いていこう考えた。

  1. 自分
  2. 相手
  3. 相手との関係
  4. 自分のいる環境

この中で、相手を変えることや、相手との関係を変えること、環境を変える事はなかなか難しい。

残るは自分を変えること。今この瞬間から変わることができるのは、自分自身しかない。

アドラーは自分自身を変えていくことが、対人関係を改善していく一番の近道だと考えた。

自ら進んで変わる

自ら進んで変われば対人関係が変わってくる

どんなコミュニティーでも仲間が働きやすい環境を自ら率先して作っていこう。

そうすると、人間関係も良くなるしかないよね!

意識と無意識は二つで一つと考える全体論

全体論とは、人間の意識と無意識はセットで一つの個人を形成し、分離ができないという考え方だ。

同じように、理性と感情も、肉体と精神も分離することはできない。

どれも同じ一つの目的に向かって相互に補うように働いている。

アドラーはこれら全てをひっくるめて一つの個人であると主張した。

・・・

とても分かりづらいので、全体論の逆を考えて見る。

例えば、意識と無意識を分離しちゃう人はこんな感じ。

無意識を分離する人

意識から無意識を分離する人

本来分離できないものを、分離しちゃうので言い訳になってしまうのだ。

アドラー曰く、言い訳ばかりする人生は幸福とは言えない。

まずは言い訳をやめることから始めよう!

人は皆、自分の色眼鏡で世界を見る認知論

認知論とは物事を判断したり、解釈したりすることを言う。

アドラーは、人間は主観でしか物事を認知(捉えることが)できないと言う。

主観で見ることのメリットはズバリこれだ!

出来事や物事や人への意味づけを自分で変えられるということ。

意味づけを変える事で、対人関係が大幅に改善することができる

まずはこの写真を見てほしい。

認知の仕方は人それぞれ

認知の仕方は人それぞれ

「なんだコイツ、アホちゃうか!?見ていて恥ずかしいわ。関わらない様にしよう」

と認知する人もいれば、全く逆の見方をする人もいる。

「肝っ玉座ってるな。正義感が強そう。どうしたらこんなに堂々と生きれるのだろう。羨ましい」

あなたはどっちかな。

ちなみに、この認知の違いは職場でも良くあること。

例えばあなたに苦手な上司や同僚がいるとしよう。

あなたがその人に対する認知を変えることで、人間関係が一気に改善する事がある。

ムカつく上司

上司はムカつくという認知

こんなモンスター上司はどこにでもいるだろう。

ただこの上司のために仕事は辞められないし、上手く付き合っていかないといけない。

そんな時は見る視点を変えてみよう。

ムカつく上司の認知を変える

「ムカつく上司」の認知を変える

そういえば・・・

「仕事の悩みは、親身に乗ってくれるんだよなぁ」

「得意先で失敗した時はかばってくれるんだよなぁ」

「結婚式では僕のために良いスピーチしてくれたよなぁ」

「上司も上司になりに、辛い中頑張ってるんだ」

「パワハラはダメなことだけどチームで頑張ろうっていう目的は僕たち一緒かぁ」

「極限の環境で仕事できるからこそ、成長できる!プラスに捉えよう。」

って認知すると、今後の人生変わってくるよね!

人生の主人公は君だ!自己決定性

自己決定性とは、自分の人生の主人公は自分自身だとする考え方だ。

アドラーは言う。

「人間は自分の人生を描く画家だ」

「これまでも、そしてこれからも、人生を決めるのはあなただ」

人生の画家

画家の様に自分の人生を描く

世間一般の良いとされるイメージや、親の決めた人生のレールを歩まなくてもいい。

なぜならそれは、彼らの人生を代わりに生きている様なものだから。

自分の人生は、自分だけの特別なもの。

周りの意見に振り回されず、自分の人生は自分で決めるがよし。

やりたいことがあるのなら、臆することなくやったら良いのだ!

1-3. 今日からできるアドラー実践法

ここからは先はアドラー心理学を日常に取り入れる方法を紹介しよう。

先に紹介した5大理論をより深めていくぜ!

「いい話聞けたわ〜」ではもったいない。学んだことを生活に生かしてこそだ。

アドラー心理学は、自らの課題に立ち向かい、目的を達成するための心理学。

目的を達成するのは一筋縄ではないだろう。乗り越える力が必要だ。

アドラーはこの力のことを勇気づけといった。

これから紹介する勇気づけを行い、共に明るい未来を切り開こうではないか!

やる気スイッチを入れて目的を達成する

目的論のスタート地点は原因論の考え方を辞めることだったね。

「こうありたい自分」をイメージして目的を持って人生を生きていくことが幸せに繋がる。

とは言うもののこんな経験はないだろうか。

「やろうと思ってたけど、最近忙しくてできてないんだよね・・」

やる気スイッチ

やる気スイッチ

なんて言って、目的の達成から遠ざかってしまうようなこと。

最初に持っていた強いモチベーションが徐々に減退してくるとこうなってしまう。

つまり、モチベーションを継続できる様な勇気づけを行ったらいいのだ。

どんなに推進力のある車でも、ガソリンがないと全く動かない。

同じ様に、どんなに強い目的があっても、行動を起こすための強いエネルギーがないと全く進まない。

このエネルギーが、いわゆる「やる気スイッチ」を押すってやつだ。

アドラー心理学に基づいて、菊之進が実際に成果を出している「やる気スイッチ押そうぜBEST3」をご紹介しよう!

第1位、動画を見てモチベーションを上げる

「行動できない」を乗り越えるためには、「行動できる」くらいの感情エネルギーを投入しよう!

僕は音楽家だった頃、尊敬するバンドの映像をyoutubeで見てテンションを上げていた。

最近でいえば週3日でジムに通いトレーニングをしているのだが、正直挫けそうになることもある。

そんな時は、海外のマッチョな筋肉youtuberの動画を見てからトレーニングに向かう様にしている。

テンション

テンションを上げる動画を見て聴いて

騙されたと思って、やってみて欲しい。

マッチョな動画じゃなくて(笑)あなたが頑張りたいテーマに関する動画をね!

視覚的に、聴覚的に感情を高めることで「行動する」ハードルを飛び越えることができる。

第2位、環境作りで集中力を上げる

集中力が上がる環境を作ると、やる気スイッチが入りやすくなる。

  1. はかどる音楽
  2. 集中できる飲み物
  3. リラックスできるアロマ
  4. 一番集中できる場所
  5. 一番集中できる時間帯

自分の集中できる環境を模索しておこう!

ちなみに僕の場合はこんな感じ

  1. youtubeで雨の音を再生する(ちなみに車の中で聞く雨の音)
  2. ホットミント茶でリラックス
  3. ホワイトティーのアロマを焚く
  4. 自宅の書斎で集中する
  5. 夜9時〜深夜2時頃
リラックスできる空間作り

リラックスできる空間作り

第3位、つべこべ言わず、始めることを始める

慣性の法則を覚えているだろうか。

静止している物体が「動き始める」には大きなエネルギーが要るが、「動いている最中」はそのまま動き続けると言った物理法則だ。

この法則がなんと、人間が行動に取りかかる際の心のエネルギー法則にも当てはまる。

「行動し始める」には大きなエネルギーが要るが、「行動している最中」には大きなエネルギーは必要ない。

つべこべ言わず、最初の行動を強引にでも始めた者勝ちだ。

強引にでも始める

強引にでも始めてみる

一度取り掛かってしまえば、あとは楽だから。多少強引にでもやる気スイッチ押しちゃおう。

これは意外と効果があって、1週間もすれば習慣化できてしまう。

強引に押すときのポイントはこれ。

3分だけやって、早々に切り上げるぞ〜!

この軽い気持ちが大事なのだ。

苦手な相手を克服する!

明日からできる対人関係改善法をお伝えしよう。

2 : 7 : 1

これは相性の法則と言われている。

あなたのコミュニティーが10人で形成されていたとする。

そうするとその中の2人は、あなたととても相性がよく、あなたを好いてくれる。

残り7人に対しては、あなたの出方次第であなたの好き嫌いが別れる。

残った最後の1人はあなたと馬が合わないという法則だ。

相性の法則

相性の法則 誰でも1割の人からは嫌われる

この法則から分かる通り、100%人に好かれる人なんて居ないのだ。

つまりはあなたのことを苦手な人もいるし、あなた自身も苦手な相手がいるってことを踏まえておこう。

では、苦手な人とでも上手く付き合っていくためにはどうすればいいのか。

そんな時は、会話じゃなくて対話をするのだ。

dialogue.001

会話とは、家族や友人と話すプライベートなおしゃべりの様なもの。お互いの親和欲求を満たして、和やかな時間を過ごすことが目的だ。

対話とは、上司や同僚、取引先相手と、仕事上明確な目的を持ってお互いの考えを擦り合わせていくイメージだ。

早い話が仕事と割り切って話すこと。プライベートの話は無理にしなくて良い。

対話のポイントは共通の課題を持つことだ。

なんとなく、それぞれで仕事するのではなく、お互いが達成すべき共通の問題点を一緒に挑む気持ちでやろう。

「いや、そもそもアイツとは無理っ!!」て思うんだけど、そこは勇気を出して一緒に取り組むのがミソ。

共通の課題

共通の課題を意識しよう!

共通の課題を掲げ、同じ目的に向かって対話する3つのメリット

  1. 仕事の話が山ほどできる
  2. 仕事上の相手の良さがお互い見えてくる
  3. 嘘の様に苦手意識が消えていく

しかし、相手の考え方や、やり方が自分と全く違うことがある。

そんな時は「こいつとはやり辛いからやっぱり無理!」と思わない。

「この人ココが苦手な分野だな。ここは俺がカバーしよう!」ってな感じで相手の得意分野と苦手分野を見分けて、苦手分野をサポートしよう。

大切なのは、どんな小さな事でもいいから結果を出すこと。

それから「◯◯さんのおかげです。ありがとうございます」って伝えよう。

顔がひん曲がっても(笑)

仕事に好き嫌いは関係ない。

お互いの目的は一緒なのだから、後はその目的のために最善を尽くすのみって勇気付けしよう。

2人で組んでベストを尽くすことに専念する。

自分にも相手にも正直であれ

全体論では正直に生きることを心がけよう。

  • 意識と無意識
  • 理性と感情
  • 体と心

それぞれ分離して別個で考える癖を辞めよう!

なぜならば、これらの本質は分離できないものだから。

先にも述べたが、分離しちゃう人は言い訳マンになってしまう。

ありのままの自分を認めて、無駄な精神エネルギーを使わないようにしよう。

  • 意識と無意識を分離しちゃう人
意識と無意識を分離しちゃう例

意識と無意識を分離しちゃうケース

「気づいたら寝ちゃってました。」

「無意識のうちに他のことを考えていました。」

「いつもの癖でスマホ触ってました。」

これらの行動の目的を考えよう。

すると、本来やるべき課題とは別に何か他のことをしようという目的を感じることができる。

だから無意識のうちに…は言い訳をしていることになる。

自分が頑張りたい、変わりたいと思っているテーマで言い訳を公言するのは恥ずかしい。

  • 理性と感情を分離しちゃう人
理性と感情を分離しちゃう例

理性と感情を分離しちゃうケース

「ついつい感情が先に出て怒鳴ってしまった。」

この怒りの目的を考えてみよう。

感情的になるのは、相手に分かってほしいと言う目的があるから。

それならば、怒鳴ることで相手を怯えさせ恐怖で支配する方法を取るよりも、理性で話しかけ納得してもらったほうが、言われる相手も傷つかない。

  • 体と心を分離しちゃう人
肉体と精神を分離しちゃうケース

体と心を分離しちゃうケース

基本、事務仕事なのに「今日、疲れてるからジム辞めとこっかな」って悩む人がいる。

これも目的を考えてみるとわかりやすい。

本人は気づいてないかもしれないが、いつの間にかこの人の目的はジムに行かないことになっている。

トレーニングする体は元気なのに、心が疲れていることを理由に諦めてしまうのだ。

「心が体から分離」してしまう発言をするという事は、本来の目的を達成できず言い訳をしているということ。

自分自身にも相手にも正直になろう!

まずは、勇気を出して、ありのままの自分を認めることから始めよう。

主観的にポジティブに世界を見る

認知論では、世界に対する認知の仕方(捉えかた)は自由なんだと考える。

世界の見方は、一つだけとは限らないのだ。

たとえば、目の前にサイコロがあるとしよう。

サイコロ

サイコロの表と裏

ちょうど目に入る数字が6の目ならば、裏側には1の目が隠れているかもしれない。

じゃあこのサイコロが人間だったら!?

「この人は〇〇だ!」って思っていた人間には裏の顔があって、予想と全く違うかもしれない。

そもそも、裏だと思っていた顔が表かもしれない。

そんなことを考えていると、人の見方ってたくさんあることに気づく。

普通のサイコロでさえも6つの側面があるのだから、人間ならばもっとたくさんの側面があるはずだ。

だからいっその事、世界の見方を変えてみようじゃないか。

たった一つの側面にこだわるのでなく、他の側面からも見てみようじゃないか。

ネガティブな印象にこだわるのではなく、ポジティブな印象を探ってみようじゃないか。

そうすることで、人と関わるのが楽しくなる。きっと人生が面白くなるよ。

菊之進の選んだネガティブをポジティブに変える言葉10選

参考元:ネガポ辞典

要領悪い人

要領悪い人は一生懸命

頑固

頑固な人は意志が強い

ケチ

ケチな人はものを大切にする

言い訳

言い訳が多い人は頭の回転が早い

内気

内気な人は落ち着きがある

愛想が悪い

愛想が悪い人は自分の意思を貫ける

アホ

アホっぽいは親しみやすい

威張り過ぎ

威張る人は自分の力を認めている

キレる人

キレる人は素直で情に篤い

クドイ人

クドい人は根性がある

ドラクエでいう勇者になる

自己決定生は、ドラクエの世界の主人公の生き方を真似ると腑に落ちる。

ドラクエ3

ドラクエ3

引用:ドラゴンクエストⅢ

主人公は、活動する仲間を自由に選ぶことができ、好きなところを拠点にし、好きな武器や防具を装備でき、必要なだけお金を稼ぎ、自由に生きることができる。

さらに、「魔王バラモスを倒すと」いう凛とした生きる目標があり、モンスターを倒しながら世の人の役にたてる実感がある。

これがドラクエが一世を風靡した理由だ。

では現実世界はどうか。ドラクエとは正反対なのだ。

人生の大半を過ごす職場をイメージして欲しい。

現実世界の僕たちは、いつも同じ仲間と過ごし、拠点は一つに縛られ、同じ制服を着て、65歳になるまで働く。

生きる目標はなんとなく。仕事はしているが、世の人に貢献している実感があまり持てない。

これが自由と言えるのだろうか。自己があると言えるだろうか。

言えるわけがない。

だから僕たちはドラクエの主人公になることで自由で自己のある世界を擬似体験し満足する。

現実世界で自由と自己を手にするポイントはこれだ。

  • 血が騒ぐ様な生きる目標を見つける
  • 自分磨きをする
  • 人に貢献する
  • 人生を謳歌できる仲間をつくる
  • 自由にライフスタイル(住む場所、働く場所、コミュニティ)を変えることができる

自分が納得した自分だけの人生を生きよう!

そう、ドラクエの主人公の様に。あなたの物語を紡いでいこう。

2. アドラー心理学の生みの親「アルフレッド・アドラー」とは

アドラー(1870〜1937)は今からおよそ100年前に活躍したオーストリア出身の心理学者だ。

フロイトやユングに並ぶ心理学の三大巨頭の一人と言われている。

アルフレッド・アドラー(Alfred Adler:1870年2月7日 – 1937年5月28日)

アルフレッドアドラー

アルフレッドアドラー

引用:Alfred Adler Quotes

「人生を幸せに生きるためにどうするか」

これがアドラーが突き詰めた最大のテーマだ。

現代においてもアドラーの心理学は「幸せを掴む」ための成功哲学として評価されている。

世界的に有名なスティーブン・R・コヴィーの『7つの習慣』やデール・カーネギーの『道は開ける』

これらにもアドラーの想いが滲み出ているのだ。

「自分自身を変えて幸せになる」これがアドラー流だ。

「あなたにできないことはない。どんなことでもできる。」アルフレッド・アドラー

100年前を生きた彼から、今を生きるあなたへのメッセージだ。

2-1. 人生を変えるアドラーの名言 7選

アドラー自身の言葉から、人生が変わるインスピレーションを感じよう!

組織人事コンサルタントで心理カウンセラーである小倉広先生の著書から「アドラー心理学とは」に答える、アドラーの名言を7つ厳選した。

人生に革命が起きる100の言葉

人生に革命が起きる100の言葉

出典:小倉 広,『アルフレッド・アドラー人生に革命が起きる100の言葉』,ダイヤモンド社,2016

画像引用:amazon

原因論からの脱却

遺伝や育った環境は単なる「材料」でしかない。

その材料を使って住みにくい家を建てるか、住みやすい家を建てるかは、あなた自身が決めればいい。

引用:アルフレッド・アドラー人生に革命が起きる100の言葉

遺伝や環境も含めた過去は変えることができない。

今ある材料を元にどう未来を切り開くかに思考チェンジしよう!

ありのままの自分を認める勇気

できない自分を責めている限り、永遠に幸せにはなれないだろう。

今の自分を認める勇気を持つものだけが、本当に強い人間になれるのだ。

引用:アルフレッド・アドラー人生に革命が起きる100の言葉

完璧を目指すから息苦しくなってしまう。

大丈夫!この世に完璧な人間なんていない。不完全な自分も認めよう。

他者への貢献が幸福を導くたった一つの道

自分だけでなく、仲間の利益を大切にすること。

受け取るよりも多く、相手に与えること。

幸福になる唯一の道である。

引用:アルフレッド・アドラー人生に革命が起きる100の言葉

どんな喜びも幸せも人間関係からしか生まれない。

自分から進んで仲間のために行動できる人に、人は惹きつけられる。

人間関係の改善はいかに自分が変わることができるか

誰かが始めなくてはならない。

見返りが一切なくても、誰もが認めてくれなくても、「あなたから」始めるのだ。

引用:アルフレッド・アドラー人生に革命が起きる100の言葉

Give & TakeではなくGive & Giveの精神ならば、報酬がなくても相手のことを気遣える。

反対に、見返りを求める人は、報酬がないと貢献しない。

寛容であれ、完璧な人などいないのだから

自分の不完全さを認め、受け入れなさい。

相手の不完全さを認め、許しなさい。

引用:アルフレッド・アドラー人生に革命が起きる100の言葉

不完全なのは、相手も一緒。

気に食わないからといって、感情むき出しに怒ったり、ネチネチいじめたりしない。

認知の仕方で世界が変わる!

「暗い」のではなく「優しい」のだ。

「のろま」ではなく「ていねい」なのだ。

「失敗ばかり」ではなく「たくさんのチャレンジをしている」のだ。

引用:アルフレッド・アドラー人生に革命が起きる100の言葉

見えてる世界は一緒なのに、見る角度を変えるだけで認知が180度変わる。

一見、ネガティブに見えた世界でも、反対側から望み込めばポジティブな世界に見ることもできる。

人生明るく生きたもん勝ちだね。

劣等感をバネに飛躍する

劣等感を言い訳にして人生から逃げ出す弱虫は多い。

しかし、劣等感をバネに偉業を成し遂げた者も数知れない。

引用:アルフレッド・アドラー人生に革命が起きる100の言葉

劣等感は諸刃の剣。

飲み込まれれば努力から逃げたくなるが、利用すれば、自分を成長させる栄養剤にもなってくれる。

2-2. アドラーの生涯

1870年 

アドラーはオーストリアの首都ウィーンにて、ユダヤ人の両親のもと生まれた。

7人兄弟の大家族の中でアドラーは次男だった。

アドラーの家は中流階級とされたが、食べ物は満足に得られず、栄養不足の状況も続いたと考えられた。

そのため、アドラーは幼い頃くる病に悩まされた。

足の骨が曲がったり、骨折してしまう病気だ。

くる病(くるびょう)とは、カルシウムやリンなどの栄養素が不足することで発症する骨軟化症のことである。特に小児期に多くみられる疾患である。

引用:くる病 | 看護用語辞典 ナースpedia – 看護roo!

健康な兄と病気がちな自分を重ねて、劣等感を感じずにはいられなかった。

この体験が後のアドラー心理学で大切な「劣等感」の考え方につながっていくよ。

その後、弟を病気で亡くしたり、自らも肺炎で命を落としかけたり。

命の大切さを学んだアドラーは、将来は医師を志すことにした。

1888年(18歳)

ウィーン大学の医学部へ入学。

このころから、心理学、社会学、哲学に興味を持ち始めた。

1895年(25歳)

医師免許を取得し診療所を開設した。

診療所の近くには遊園地があり、ここで活躍する曲芸師たちが主な患者だった。

サーカスの曲芸師たち

遊園地の曲芸師たち(イメージ)

曲芸師たちは強靭な肉体を持つものばかりであったが、彼らの幼少期を辿ると皆、軟弱者だったという。

驚くことに、普通の人よりも遺伝的に体が劣っているような人が多かった。

「どのようにして元々体の弱い曲芸師たちが、鋼の肉体を手に入れたのか」

アドラーは常日頃考えていた。

曲芸師たちの診療経験も後の「劣等感」の研究につながっていくよ。

1897年(27歳)

アドラー結婚。

妻のライザは、学生時代に知り合った同じ社会主義グループのメンバーの一人だ。

当時、彼女はロシアからウィーン大学に留学に来ていた。

妻のライザと4人の子供達

妻のライザと4人の子供達(1914年)

引用:Classical Adlerian Photograph Gallery

1902年(32歳)

心理学の巨匠フロイトと出会う。

フロイトの発表した『夢判断』に共感し賛同することで、彼の主催する精神分析の勉強会(毎週水曜日開催)に招かれる。

夢判断とは精神分析で、見た夢を分析・解釈して、精神状態などを知る手がかりとすること。引用:コトバンク

1910年(40歳)

ウィーン精神分析協会の会長となる。

アドラーの考えを支持する者も徐々に徐々に増えていった。

この頃から、フロイトの考え方に賛同できなくなり、二人は次第に対立していく。

1912年(42歳)

いよいよフロイトと決別し、精神分析協会を脱退。

アドラーは仲間と共に、個人心理学協会を立ち上げる。

1914年(44歳)

第一次世界大戦が始まりオーストリアの軍医を務めることになる。

傷ついた兵士が再び兵役につけるか判断する任務につき、多くの負傷者や神経症の患者さんを診ていった。

軍医

軍医(イメージ)

「どうして皆、辛い思いをしなければならないのか」

「みんなが幸せになるにはどうしたらいいのか」

この頃はいつも人の幸せについて思いを馳せていた。

この経験がアドラーの思想で最も大切な「共同体感覚」につながっていくよ。

1922年(52歳)

終戦後、世界初の児童相談所を設立し、子供達の精神的な健康を支えた。

学校や両親に対しては、教育や子育てで役に立つ心理学の普及活動に努めた。

たくさんの人を無料でカウンセリングしながら、講演活動に勤しむ毎日を送る。

こうしてアドラーの心理学は世に知れ渡たったのだ。

講演の合間も少女を手当てするアドラー

講演の合間も少女を手当てするアドラー

引用:The Life and Work of Alfred Adler

有名人となったアドラーは、アメリカでの講演依頼が来るようになる。

1926年(56歳)

アメリカ合衆国に初上陸。講演活動で大成功を収める!

メディアにも取り上げられて一気にブレイクする。

北米とヨーロッパをカウンセリングや講演活動で行き来する、忙しい毎日を送った。

1935年(65歳)

オーストリアの政治経済が不安定なことから、一家でアメリカに移住。

アドラーの家族と友達の写真

アドラーの家族と友達

アドラーの家族写真(1993年オーストリア)

引用:The Life and Work of Alfred Adler

1937年(67歳)

ヨーロッパでの講演活動に積極的に取り組んでいた最中であった。

休むことなく精力的にフランス、ベルギー、オランダ、イギリスで講演。

5月28日にイギリスでの最終講義を目前にして、路上で心臓発作を起こし他界した。

2-3. アドラーの思想

アドラーの思想(ものの見方)とはなんだったのだろうか。

思い出してみよう。

「人生を幸せに生きるためにどうするか」だった。

幸せに生きるためには、悩みを解決しないといけない。

アドラーは言う。

「すべての悩みは人間関係だ」

「そして、人間関係の悩みを解決するのは他の誰でもない。自分自身だ

だからこそ、悩みに立ち向かい、乗り越える力が必要になる。

この力のことをアドラーは「勇気づけ」と定義した。

勇気づけをすることで、ネガティブな悩みを解決することができる。

例えば「職場の同僚との人間関係が上手くいかない嫌だなあ・・」っていう悩みを解決できる。

その逆に、ポジティブな悩みも解決する力にもなる。

例えば「事業を成功させたい!」とかね。

一歩一歩、自分を変えることで前に進んでいく。

「勇気づけを行い、悩みを解決し、人生を幸せに生きること」

これこそがアドラーの思想だ。

2-4. フロイトとアドラーとユングの違い

フロイト(1856〜1939)は、オーストリア出身の精神分析学の創始者だ。

フロイト

フロイト(1992年)s

引用:Freud, Influence, and Peer Pressure

アドラーはもともと、フロイトの門下生だったが、のちにフロイトとは決別することになる。

決別の原因になった理由の一つが、フロイトの「原因論」という考え方だ。

原因論とは、過去の経験が今の人生を決定しているとする考え方だ。

過去の出来事が、今生きづらいことの原因であるとしている。

例えば、真面目に働いているのに賃金が少ないことを不満に思う人がいるとする。

その人に理由を聞いたら

「いや、俺高卒で大学にも行ってないですからね・・大企業にでも勤められたら別なんですけどね」

この高卒であることを賃金が少ない原因にする「理由づけ」がまさに原因論だ。

本当は変わりたいと心の中のどこかで思っていても、「自分で意味づけた理由」が邪魔をして変われなくなってしまう。

自分で作った理由づけ(言い訳、言い分とも言える)が、岩のようにどっしり構えられてしまったら厄介になる。

理由づけが当たり前になっちゃうと、人はなかなか変われない。

だからアドラーは原因に執着する原因論を否定した。

「〇〇だからこうなった」ではなく「これから何ができるか」の方が大切だと考えた。

原因論は「解説」にはなるが「解決」にはならない。

「解決」にフォーカスを置いたアドラーの考え方が「目的論」だ。

フロイトは言う。

「人の心とはまるで氷山のようだ。氷山はその大きさの7分の1を海面の上に出して漂う。」

フロイトのアイスバーグセオリー

フロイトのアイスバーグセオリー

引用:Contemporary Dream Theories Starting with Freud

「人の行動は7分の6を占める隠れた氷山によって大きく左右される」

「この隠れた氷山が無意識の世界だ」

「無意識の心の中では、性的欲求(リビドー)が生まれている」

「この欲は、過去の体験によって形成される」

「つまり人の行動は、過去の体験によって生じた欲に突き動かされる」

人は過去によって決定され自分で未来をコントロールすることはできない

このようにフロイトは、問題の原因は過去にあると考えて、その原因を探ることを追究した心理学者だった。

アドラー(1870〜1937)はフロイト一派から独立し、個人心理学を立ち上げた。

原因論を中心としたフロイトとは反対に、アドラーは目的論を展開したことで有名だ。

「人の行動は未来の目的によって決まり、過去の原因によってではない」というのが目的論だ。

アドラー

アドラー

引用:Facts about Alfred Adler

例えば、先の例と同じで、真面目に働いているのに賃金が少ないことを不満に思う人がいるとする。

目的論では「お金がない状況を脱するために、どうやってお金を稼ぐか」を考える。

対して原因論では「お金がない状況を作ったのは、高卒だからだ」と考える。

誰かや環境を理由にして自分を変えようとしない事をアドラーは嫌う。

未来を変えるための原因究明はいいことだが、未来を変えないための言い訳にしてしまう原因究明を悪とした。

ユング(1875〜1961)はフロイトの弟子であったが、やがて独立し分析心理学を立ち上げた。

自己を分析することで、本当の自分を見つめ直し、理想の自分に近づこうとする学問だ。

ユング

ユング

Carl Gustav Jung

ユングは人を8つのタイプに分けて分析した。

まず、内向的な人と外交的な人の2種類に分けた。

次にその2種類の人を更に、感情的な人、感覚的な人、直感的な人、思考的な人に分けたのだ。

一体どんな分析になるのか。

百聞は一見に如かず、菊之進もやってみた。

性格タイプ診断 from ユング心理学

ユングのタイプ(類型)論

ユングのタイプ(類型)論

タイプの解説

外向的思考タイプ:客観的な事実を重要視して、それに基づいて筋道をたてて考えるタイプの人。

自分の考えよりも客観的事実の方が大事で、感情表現が苦手。男性に多い。女性ではごくわずか。

性格タイプ診断 from ユング心理学

外交的でもあり、内向的でもあり、筋道を立てて考える人。

しかし、感情表現は苦手で未発達(泣)という衝撃の結果だった・・・

それはさておき。

ユングとアドラーの決定的な違いとは、なんだろうか。

ユングは人を分析しタイプ別によって定義しようとした。

これに対してアドラーは、人間をタイプ別に分けたりしなかった。

「自分の人生を変えるのは他ならぬ自分」としたからだ。

3. まとめ

多くの心理学は人間関係がうまくいく具体的な方法論を持っていないが、アドラー心理学にはそれがある。

アドラー心理学とは、一言で言うと幸せな人生を送るための哲学だ。

学ぶことで、あなたの今の人生にどんな困難があっても克服していくことができる。

あなたが将来「こうありたい自分」になるために、アドラー心理学はサポートしてくれる。

そのためには、アドラー心理学を生活の中で実践していこう!

菊之進もあなたの背中を少しでも押せるよう最大限の力を持って、助太刀したい。

「ドラクエ以上に楽しい、人生の物語がここにある!」

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