職場でできる新型コロナウイルス対策9選!感染防止の秘策

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菊之進

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どうも!菊之進です。

今日は職場でできる新型コロナウイルス対策を9つご紹介します。

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それではどうぞ!

1.新型コロナウイルスの弱点

新型コロナウルスの最大の弱点はその構造にある。まずはこちらをご覧になってほしい。

出典:宮崎県衛星環境研究所

新型コロナウイルスは、エンベロープと呼ばれる脂質の二重膜で覆われている。脂質とは、簡単にいうと油(脂)のこと。では、身近にあって、油汚れに最も効果のあるものは何だろうか?

そう、石鹸だ。

コロナウイルス は石鹸で洗うことによって、ウイルス構造が破壊されて感染力を失う。

余談:コロナウイルスは、表面には突起があり、その形が王冠(crown)に似ていることからギリシャ語で王冠を意味する(corona)という名前が付けられている。

2.新型コロナウイルスのうつり方

新型コロナウイルスは口や鼻といった上気道の粘膜から感染するが、目の粘膜組織である「結膜」からも感染する可能性があると言われている。このウイルスに感染しないためには、目と鼻と口を守ることがとても重要である。

新型コロナウイルスの感染経路は主に「飛沫感染」と「接触感染」の2パターンある。

「飛沫感染」:感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染すること。

「接触感染」とは:ウイルスの付着したものを触り、その手で口や鼻を触って粘膜から感染してしまうこと。

実際、「人は1時間の間に25回前後、顔を触っている」という統計もあるくらいなので、無意識のうちによく触ってるなと思うひとは、マスクや眼鏡をつけるようにしよう。口や鼻、目の周りを触る頻度をかなり減らせる。

3.職場でできる新型コロナウイルス感染対策9選

①こまめにせっけんで手洗いする

手洗いは、コロナウイルス表面の脂質を溶かして分解するため、とても有効だ。手洗いをしっかり行うことで99.9%以上のウイルスを除去できる。

ポイントは、せっけんやハンドソープを泡だてて、「20秒以上」かけて、ゆっくり丁寧に洗うこと。泡立てることで、手全体や手のしわなどに石けん液がいきわたる。

親指や指先、指の間などを省いてしまう人も多いが、この部分にウイルスが残りやすいので入念に洗おう。洗った後は、泡を流水で洗い流しきれいなタオルでふく。

・手洗いのタイミング

電車のつり革・手すり・エレベーターボタン・ドアノブ・スイッチなどの共有部分に触った後も手洗いしよう。そのほか、外出先からの帰宅時、料理や食事をする前、トイレの後などを意識して心がける。

・手洗い時の注意点

頻繁に手を洗うと、手が乾燥して肌に小さなひび割れができ、そこにウィルスが隠れ潜む可能性がある。そうならないためにも、厚めにハンドクリームを塗って日頃から保湿しておくことが肝心だ。

爪が長い人は、爪の中にウィルスが隠れることがあるので短くしておこう。

不特定多数の人が触るプッシュタイプのハンドソープに嫌悪感がある人は、手をかざすだけで自動で石鹸の泡を出してくれるハンドソープディスペンサーを利用しよう。

また、手を乾かすときは、ハンドドライヤーは使わないように。ウイルスなどが飛び散るリスクがあるので好ましくない。また共有タオルもいろいろな人が触り衛生上よくないため使わない。ハンカチやタオルを持参して自分専用にして使うのがベスト。

②アルコール消毒(濃度70%以上)も有効

石鹸で手を洗うことができないときは、アルコール製剤の出番だ。こちらも、新型コロナウイルスの脂質の膜を破壊でき有用だ。

アルコールを含んだ消毒薬を手のひらにたっぷり取り、両手全体にまんべんなく広げてすり込んでいく。手のひら、手の甲、指先や爪の間、指の間にもすり込み、親指、手首も忘れずに。両手が乾いた状態になったら完了、正しく行うと20秒くらいかかる。

③うがいをする

喉の粘膜にはたくさんの繊毛があり、喉粘膜に付着したほこりや、細菌、ウイルスなどの異物を上気道から洗い流す役割をしている。

しかし、この繊毛は「寒さ」と「乾燥」にとても弱い。気温が低く空気が乾燥すると、粘膜の表面が傷つき、繊毛運動が弱くなったり、止まったりして、ウイルスが侵入しやすくなる。

うがいはこの弱点を補ってくれる。うがいをすることで、喉の血行を盛んにしたり、のどに潤いを与え、粘膜の働きが弱まるのを防ぐ役割があると言われている。

感染対策のうがいのやり方は次のとおり。

うがい液を口に含み、唇を閉じて頬の筋肉を動かしながら「ぐちゅぐちゅ」と行い、吐き出す。もう一度うがい液を口に含み、上を向いて「お〜」と発声してうがいする。冷たいうがい液が口中で温かく感じてきたら、吐き出そう。

WHOの資料をみると、現在、新型コロナウイルスに有効なうがい薬はないとされているが、予防目的のうがいであれば水道水で十分だ。

④目をさわらない・こすらない

新型コロナウイルスは、ウイルスのついた手で目をこすることで感染する可能性がある。そのため、どうしても目を擦りたいときは、洗眼薬で目を綺麗に洗い流すか、保冷剤などで目を冷やすか、花粉防止のメガネをかけるなどして対策しよう。

また、感染した人の咳やくしゃみ、しゃべっているときの唾液(つば)が目に付着することも感染のリスクとなる。とっさの時に目をガードすることはなかなかできないので、外に出るとき、複数人のなかで仕事をするときは眼鏡をかけたほうが良いだろう。

コンタクトレンズの人は、はずすときに直接目に触れるので、目に触れる前後に十分な手洗いを行う必要がある。心配であれば、しばらくの間、コンタクトレンズから眼鏡の装用に代えても良い。

⑤マスクをつける

マスクをせずに咳、くしゃみをすると、せきは6メートル、くしゃみは最長8メートル先まで届くといわれている。また、会話や通常呼吸でも1.8メートルほど飛び散り、これによって感染するリスクがある。

そのため、感染を防ぐ目的でマスクを着用しよう。マスクは、咳やくしゃみによるウイルスの飛沫を防げる。さらにウイルスのついた手で鼻や口を触るのを防いだり、喉を保湿する効果もある。

マスクを装着する際は、隙間ができないようにノーズ部分のワイヤーを鼻の形状に曲げて、鼻の上から、あごの下までしっかり覆うようにする。

ただし、マスも万能ではない。マスクの隙間は5μm、コロナウイルスの大きさは0.1μm程度なので、理論上、ウイルスはマスクを通り抜けできてしまう。完全にブロックするのは難しいので、マスクを過信せずに、やはり人との距離をあけることが大切だ。

⑥受付カウンターに(しゃへい)板を設置

新型コロナウイルスの飛沫(ひまつ)感染予防のため、窓口カウンターに透明のテーブルクロスやビニールシート、アクリル板を設置するところも増えてきた。

お客さんが必ずしもマスクを着用しているとは限らないので、このような防御壁があるだけでも受付のひとは助かるだろう。自作なら低予算で作れるので検討してもいいかもしれない。

⑦漂白剤を薄めて消毒液をつくる

ウイルスが付いたドアノブや手すり、水道の蛇口、スイッチ、リモコン、共有パソコン、机、トイレなどを触った手で、目や鼻をこすったりした場合も感染する可能性がある。

そのため、職場の共有物はこまめに消毒しよう。新型コロナウイルス に有効な消毒薬は、塩素系漂白剤。厚生労働省も、次亜塩素酸ナトリウムを薄めた液で拭いた後、水拭きで仕上げる方法を勧めている。

消毒液は自分で作ることもできる。ペットボトルに入れた水に、キャップ1杯分の家庭用漂白剤(主成分が次亜塩素酸ナトリウムのもの)を入れて混ぜれば消毒液の完成だ。作り方については0.05% 以上の次亜塩素酸ナトリウム液の作り方を参考にしてほしい。

刺激が強い薬剤なので取り扱い時はゴム手袋をつけて換気をしよう。消毒の方法としてスプレーを用いるのは好ましくないので、消毒液をタオルに浸して使うことをおすすめする。

消毒後は、洗剤成分や匂いが残らないように水拭きをする。消毒液をつくったペットボトルは間違って飲まれないように、「消毒液」などと分かりやすく表示しておこう。

スプレータイプの消毒液が好ましくない理由。噴霧することでウイルスをまき散らしたり、漂白剤を鼻から吸引することによる健康被害もあるので危険。

⑧換気する

部屋の換気も重要だ。締め切った室内などでは、比較的長い時間空気中を漂うウイルスを含むエアロゾルによって感染が起きる可能性も指摘されている。米国の研究グループは、新型コロナウイルスが空気中をミストのように浮遊する「エアロゾル」の状態で3時間以上生存できると医学専門誌で発表している。

「換気の悪い密閉空間」を改善するためには、どのような換気を行えば良いのか?換気の方法として次の2点が推奨されている。

  1. 30分に一回以上、数分間程度、窓を全開する
  2. 空気の流れを作るため、複数の窓がある場合、二方向の壁の窓を開放すること。窓が一つしかない場合は、ドアを開けること

少々面倒だが、こまめな換気を心がけよう。

⑨3つの密を避ける

これまでにコロナの集団感染が生じた場には3つの共通点がある。

  1. 密閉空間(換気の悪い密閉空間である)
  2. 密集場所(多くの人が密集している)
  3. 密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる)

これらの3つの条件が同時に重なる場では、感染を拡大させるリスクが高い。密集しない環境をつくるために、隣の人との席を離したり、空いている会議室を利用して人を分散させたり、テレワークを活用したりと、それぞれの職場でできることはないか工夫しよう。

どうしても会議が必要なら、近くの公園や河川敷で野外会議をするのもいいかもしれない。職場から離れた非日常の環境で行うミーティングは、オフサイトミーティングといって、欧米の企業では一般的だ。斬新なアイデアや改革案がでやすく心もリフレッシュできる。

4.まとめ

職場でできる!新型コロナウイルス対策は次の9点。

  1. こまめにせっけんで手洗いする
  2. アルコール消毒(濃度70%以上)も有効
  3. うがいをする
  4. 目をさわらない・こすらない
  5. マスクをつける
  6. 受付カウンターに遮蔽板を設置
  7. 漂白剤を薄めて消毒液をつくる
  8. 換気する
  9. 3つの密を避ける

是非、試してほしい。また、記事の中で紹介しきれなかったが、厚労省のサイトでは、職場における新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するためのチェックリスト(PDF)というものがある。

職場のコロナ対策が十分かどうかを一目でチェックできるので、印刷して配布したり見えるところに貼っておくと良いだろう。治療薬やワクチンができるまで苦しい状況が続きそうだが、なんとか乗り切れることを願う。それではまた!

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