どうも菊之進です!
今日は、好感が持てる人が意識していることを8つご紹介します。
職場やプライベートなど、普段の生活の中で「誰にでも良い印象を残す人」っていますよね。周りを引き込み、そこにいるだけで幸せな気分にさせてくれるような人です。
彼らは一体どんなことを心がけて日々の生活をおくっているのでしょうか?
今回は、好感が持てる人が見えないところで努力していることをお届けします。
記事の後半では、逆に「こんなことをすると印象が悪くなる」というお話もします。
周りからの印象を良くしたいという人は合わせてご覧くださいね。
記事の内容を動画で聞きたい人はこちら↓
▶︎YouTube:好感が持てる人はここが違う!好かれる人が意識する8のこと
1.好感が持てる人が意識すること8選
①爽やかな笑顔と挨拶
好感が持てる人は、常に明るく笑顔でいることを心がけています。笑顔には、周りの緊張をほぐし、場を和ませる作用があるからです。この笑顔に「挨拶」を組み合わせるとさらに好感を持たれます。
「おはようございます」「ありがとうございます」などの言葉を、いつもより少し心をこめて伝えるだけでも、職場の雰囲気が明るくなり、活気が生まれます。
笑顔+挨拶は、相手を安心させ嬉しい気持ちにする、最強のコミュニケーションです。
②さりげない気遣い
好感が持てる人は、タイミングよく相手の思いに寄り添って気遣いをします。
例えば、同僚の会議資料も一緒に印刷してあげたり、食後に珈琲を淹れてくれたり。
日頃から周囲の人をよく観察し、相手が何を求めているのか、どう行動すればいいのかを考えています。
誰かが何かに困って助けてほしいと思っている時も見逃しません。思いやりの気持ちを持って、さり気なくそっと手を差し伸べてあげる。
そういった気遣いは心温まるものです。周りからの印象も良くなります。
③オープンマインド
オープンマインドとは、他人に心を開いた状態のことをいいます。
好感が持てる人は、他人の考え方や価値観を受け入れて理解しようとします。人の意見を否定せずに受け入れようとするため、相手も「あの人なら分かってくれる」と心を許すのです。
また、オープンマインドを持った人は、自らをさらけ出しています。
「気さくな人」というイメージです。
他人に対して強く警戒したりせず、誰でも話しかけやすい雰囲気をつくります。
相手の信頼をえるためにも、まずは自分から心を開いて相手を信頼するというスタンスです。
④人の長所に目を向ける
好感が持てる人は、人の欠点や短所よりも、長所をよくみるように心がけています。
長所をみつけて本人にさりげなく伝える。それだけのことで、お互いの関係性は必ず良くなるからです。
褒められて嬉しくないひとなんていません。自分のことを良く思ってくれている人は、大切にされます。
相手が嬉しいことをすれば、自分にも嬉しいことが返ってくるのです。
⑤誠実さ
好感が持てる人は、誠実です。
誠実とは、私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対することを言います。
誠実な人は、嘘をついたり、約束を破ったり、人によってあからさまに態度をかえたりはしません。
誰とでも公平に接し、たとえ何かで失敗したとしても相手にきちんと謝罪できます。
他人から親切や好意を受け取ったときには「ありがとう」の感謝もできる人です。
誠実な人は、その真面目な人間性から周囲に頼られ信用を得ます。
嘘偽りのない姿が魅力的に映り好感度が上がるのです。
⑥相手の話をよく聞く
好感が持てる人は、聞き上手です。
相手が話したそうにしていることに耳を傾け、思いを尊重し、理解しようと寄り添います。
どんな悩みでも、自分ごとのようにとらえ、親身に聞こうとする姿勢が、相手からの信頼につながるのです。
人は話をするとき、真剣に聞いてくれる人に心を開き好感を持つものです。
⑦見返りを求めない
好感が持てる人は、自分の行いに対して見返りを求めたりしません。
「〇〇してあげたんだから〇〇してよ」と要求したり、「〇〇してあげたのに〇〇してくれない」と後になって誰かを非難したりすることがありません。
自らをかえりみずに、困っている人に手を差し伸べることができる心の広さに人は惹かれます。
感謝やお返しを求めずに、相手のために尽くす姿に、真の思いやりを感じるのです。
⑧清潔感
好感が持てる人は清潔で、身なりに手が行き届いています。
整えられた髪型や、短く切り揃えられた爪、健康的で潤いのある肌、スーツにシワがなく、アイロンがけされたシャツ、綺麗に磨かれた靴、整理整頓されたカバンやデスク周りは清潔感の現れるポイントです。
外見、身だしなみに限らずニオイも大切です。さりげなく周囲に漂う、優しく爽やかな香りも、清潔感を感じさせます。
清潔感とは、五感で感じる総合的な好感度です。好感が持てる人は、感じが良くて輝いていてみえます。
以上です。
ここまで簡単にまとめると…
好感感が持てる人の共通点は「思いやり」といえるでしょう。
好感が持てる人は、常に他人の気持ちに配慮しています。
つぎのコーナーでは、「好感が持てない人、周りに悪い印象を植え付けてしまう人」の特徴を紹介します。こちらも合わせてみていただけると、好感が持てる人の全体像がよりくっきりと見えてきますよ。
2.好感が持てない人の特徴
ここからは、周りに悪い印象を与えてしまう人の特徴を簡潔に紹介します。
①無愛想
無表情やそっけない態度は、相手にとっつきにくい印象を与えてしまいます。
②距離が近い
誰しもパーソナルスペースがあります。まだあまり親しくない段階で近づきすぎると相手に不快感をもたれてしまいます。
③自分の話ばかりする
相手が話している最中に「あーそれね!私はこうでさー」と自分の話にすり替えてしまう。話の主導権を奪うと相手から疎まれます。
④決めつけアドバイスをする
「若いんだから結婚して子供を産まなきゃ」といった感じに、人に常識を押し付ける人はうんざりされます。
⑤身なりや行動がだらしない
髪がボサボサだったり爪が汚いという外見的なだらしなさと、時間や約束をまもらない内面的なだらしなさ。いずれも気をつけたいところです。
⑥否定からはいる
会話のたびに「いや、そうではなくて」と言われると嫌な気持ちになります。
⑦人のせいにする
不都合な状況になると誰かのせいにする。責任を人に押しつける人は信頼できません。
⑧共有スペースを汚す
みんなが使う場所をキレイに使わないと、周囲の人をイラつかせてしまいます。たとえば、洗面所を水浸しにしてそのままにするとかです。
⑨挨拶しない
挨拶は職場のマナーです。挨拶がなく、こちらから声をかけても無視する人は、たったそれだけでも嫌われてしまう可能性が高いです。
以上9点。好感が持てない人の特徴でした。
こうしてみると、周りへの印象を悪くする人には共通点があります。
それは、「不満」や「不安」「不便」「不信感」「不快感」のどれかを相手に与えているということです。
これらの感情を相手に抱かせないように常日頃から気をつける必要がありそうですね。
3.まとめ
好感が持てる人が意識していることは次の8点でした。
- 爽やかな笑顔と挨拶
- さりげない気遣い
- オープンマインド
- 人の長所に目を向ける
- 誠実さ
- 相手の話をよく聞く
- 見返りを求めない
- 清潔感
どことなくいい感じがする、親しみがわく、人間的な魅力を感じる好感が持てる人。僕自身もそうなれるように目指していきたいと思います。
ここまでご覧いただきありがとうございました!それではまた、次の記事でお会いしましょう。