どうも!あなたのコミュ力アシスタント菊之進です。
今日のテーマは仕事におけるコミュニケーションについて。
正直、職場の人間関係って難しいよね。
- 口下手で人見知り
- 会話が苦手で臆病者
- 声も小さく上手く伝えられない
それでも職場の輪に入り、みんなと上手くやっていきたい。
先輩や上司、更にはお客さんとも良い関係を作りたい。
もっと楽しく仕事がしたい。
そう思ってるあなたへ。
悩みは解決できる!願いも叶うよ。
でもどうやって?
その問いに答えてくれるのがディズニーだ。
ディズニーは夢の国であると同時に世界一のコミュニケーション王国でもある。
いつも笑顔で楽しく仕事をするキャスト(スタッフ)
心の底から楽しむゲスト(お客さん)
ディズニー流コミュニケーションは世界がお手本にする。
僕もこの記事を通してあなたに魔法をかけよう。
息苦しく、辛い生活から解き放たれ、充足感のある楽しい生活を掴み取れる魔法を。
“Bibbidi-Bobbidi-Boo”
ようこそ夢と魔法とコミュニケーションの国へ!
Disney 出典:『Disney Movies VR 』
1. 仕事で必要なコミュニケーション能力とは?
ズバリ、コミュニティ(会社)の発展と存続に貢献する力だ。
コミュニティってのはあなたの働いている会社のことね。
斬新でしょ!!
「えっ!?この3つじゃないの?」
- 相手と上手に喋る能力
- 積極的に人の輪に入る能力
- 好き嫌いなく、誰とでも上手くやっていく能力
実際は、ほとんどの人がこれらを連想するだろう。
でも違うのだ。
あなたがどんなに
- 口下手だろうが
- 人見知りだろうが
- 人の好き嫌いが激しかろうが・・
「自分はコミュニケーション力が低いんだ」と思わなくていい。
このことは、コミュニケーション力の本来の意味を考えてみると理解できる。
『コミュニケーション=communication』は次の5つの流れで派生した。
- communis(コミュニス:ラテン語)・・・共同の
- common(コモン:英語)・・・共同の
- community(コミュニティ)・・・同じ思想を共有する共同体
- communicate(コミュニケート)・・・伝達する、通じ合う
- communication(コミュニケーション)・・・情報交換、意思の疎通
これら5つの定義から見えてくる『コミュニケーション力』の意味とは?
共同体が共同体であるために、必要な情報を共有し、通じ合う力。
つまり、ひいては会社の発展と存続に貢献する力となるのだ。
この新しいコミュニケーション能力の定義について、分かりやすい事例を出すね。
『例えば、営業マンのコミュニケーション力について考えてみる』
あなたはお客さんのつもりで読んで欲しい。
営業マンが話が上手で、雑談できて、盛り上げ上手だから、あなたは高い買い物するの?
そうじゃないよね!!
いかに親身になって私のことを考えて商品を勧めてくれたかじゃない?
その営業マンが口下手で人見知りでも、一生懸命私に合う商品を選んでくれたら、嬉しいよね。
話が上手とか小手先のコミュニケーション能力をいくら磨いても、お客さんは振り向かない。
本当に大事なのはお客さんへの心遣い。
これが会社の発展と存続に繋がる。
『職場のコミュニケーションでも同じ』
頑張って愛想笑いして、頑張って会話を盛り上げて、頑張って飲み会に参加して、会社が繁盛するのだろうか。
そうじゃないよね!!
職場の仲間と無理に仲良くしなくっても良い。
気疲れするくらい上司にゴマスリをしなくたっていい。
ただ仲間のために自分ができる心遣い・おもてなしをしたら良い。
- 自分の分だけでなく、仲間の分の会議資料まで印刷して机に置いてあげたり。
- パソコンが得意なら、苦手な人に教えてあげたり。
- たまには『ありがとう』を伝えるお礼の手紙を書いてみたり。
親切にされた仲間は、きっと仕事を頑張れるし、あなたの仕事の手助けもしてくれるだろう。
このように一緒に働く仲間への心遣いも会社を発展、存続させる。
あなたも仕事がどんどん楽しくなるよ。
さてさて、ここまでをまとめるね。
仕事のコミュニケーション能力に必要なこと。
それは、職場の人やお客さんへの真剣な心遣いだ。
その心遣いは、会社が発展し存続するために必要になる。
そして、この記事でディズニーをテーマに取り上げた理由。
それは、ディズニーの心遣いが半端ないから。
職場に対しても、お客さんに対してもね。
実際にキャストさんのおもてなしを体験してきたので、こちらも合わせて見てね↓↓
さぁ!いよいよ次の章からディズニー流コミュニケーション術を紹介するよ。
2. ディズニー本に学ぶ仕事コミュニケーション術6か条
素晴らしい心遣いができるディズニー流のコミュニケーション術について。
今回、参考にしたのは元ディズニーの人材カリスマトレーナー櫻井 恵理子先生の著書。
「一緒に働きたい」と思われる 心くばりの魔法 〜ディズニーの元人材トレーナー50の教え〜とディズニーキャストの“おもてなしの実例”だ。
この2つの観点から、楽しく仕事ができて会社の発展にも繋がるコミュニケーション術を紐解いていく。
① 予想を超える『おもてなし』の気持ち
感動を生むのは、「期待を超えた行動」だけ
あなたが人生で一番感動したことを思い出して欲しい。
そこには必ず、あなたの期待を超えるサプライズがあっただろう。
ディズニーはこれが上手。常識を超えたディズニー流おもてなしとは?
3つの事例でお届けしよう。
1. 雨が降ったら、「ただのほうき」が「魔法のほうき」に変身する!
キャストからの思い掛けないプレゼント 引用元:雨だからこそ楽しい?東京ディズニーリゾート
雨水をインクにして「ほうき」を筆がわりに、ミッキーとミニーの笑顔をプレゼントするキャストの二人。
このインクは時間が経つと消えちゃう。まるで魔法が解けるかのように。
雨が降った日は、この魔法見たさにディズニーに行っちゃうゲストもいるくらいだ。
2. ディズニーキャラのサイン帳を海に落としちゃった→なんとアリエルのサインが一つ増えて戻ってきた!
ディズニーキャラクターのサイン 引用元:ディズニーキャラクターのサイン一覧を紹介!サインをもらう極意は?
このサプライズには驚愕。こんなことされたら・・ますますディズニーの虜に。
3. ドレスアップした少女にサインを求める警備のおじさん。
「王女様、私にサインをいただけますか?」
プリンセス(ドレスアップしたゲスト)にサインを求める警備員 引用元:pinterest
まさか自分がシンデレラになれるなんて夢のよう。
お姫様を見にきたのに、逆にお姫様になれちゃうなんて、とっても嬉しいね。
以上。
ディズニーの常識を超えたおもてなしは、他にも紹介しきれないほどだ。
いずれのおもてなしにも共通するのがこれ。
ありがとうの気持ち+αの行動
これは、仕事でも大事なコミュニケーション力になる。
この+αができる人は極めて少ないからこそ、差がつく。
是非、あなた流のおもてなしを見つけてほしい!
お客さんに喜んでもらえると、仕事がどんどん楽しくなる。
② 伝える時は『3Sの法則』で
目に触れるものは全てがショー
大切なコミュニケーション能力の一つに「人に伝える力」がある。
話し相手が納得し味方になってくれるような伝え方は「3Sの法則」を意識しよう!
3Sの法則とは?
- Show(ショーの始まりは身だしなみ)
- Simple (シンプルに)
- Share(シェアしたくなるような)
これを意識すると、相手にめちゃくちゃ伝わって仕事が楽しくなる。
ディズニーの事例で紹介しよう!
1. Show(ショーの始まりは身だしなみ)
ディズニーではゲストの目に触れるもの全てがショー。
舞台で歌ったり踊ったりするショーの始まりは、何と言っても外見から。
清潔で手入れの行き届いた身だしなみは、男女ともに徹底する。
メイクについて(女性)出典:キャストの身だしなみについて(QA03) | 東京ディズニーリゾート …
ヘアースタイル(男性)出典:キャストの身だしなみについて(QA03) | 東京ディズニーリゾート …
ちなみにこれは最低限の身だしなみ。
ディズニーでは、各々が役を演じるにあったって、その役に最適な要素を追加する。
最低限の身だしなみ+キャラクターの雰囲気を最大限に引き出すもの(隠し味)
ディズニー ガイドツアーキャスト
ぜひ、あなたの職業でも隠し味を探してみてほしい。
お客さんからの好感・共感が得られるよ。
2. Simple (シンプルに)
物事はシンプルにして伝えた方が印象に残る!
例えばディズニーの敷地面積は、実に東京ドーム約11個分に相当するという。
にも関わらず出入り口はシンプルにたった一つ。
出入り口を一つにすることでゲスト同士が同じ体験を共有できるのだ。
ディズニーエントランス 時間や季節によって変わる、東京ディズニーリゾートのいろんな表情。~ワールドバザール編~
これには、ウォルト・ディズニーの強いこだわりが反映されていた。
「どのゲストにも同じようにディズニーの世界観を味わってほしい」
「まるで一つの映画を、始まりから終わりまで皆で見ているかのように」
同じ体験を共有したゲストの記憶にはディズニーの印象がより強く残っていく。
このことは、職場や営業でも使える!
物事をよりシンプルに伝える工夫をしよう。
話の出口は常に一つね。
×「これもあれもそれも、話とかなくっちゃ!お願いしなくっちゃ」はダメ
○「この一つだけ伝えよう、これを分かってもらえるように伝えるぞ」って感じが良い!
3. Share(シェアしたくなる)
相手が思わず誰かに共有したくなるように伝えよう!
ある女性がツイッターで呟いた内容が感動を巻き起こした。
ディズニーで一番感動したのは、
私が小さい頃、身長が足りなくて乗れなかったときにクルーの人がくれた、このチケットが、16年後に使えたことです♡
「大きくなりましたね!」って言われた♡
ほんま夢あるなぁと思った!!
万が一、ガッカリさせられても、予想外の心くばりをされたらシェアしたくなるね!
マイナスをプラスに変えちゃうような。
仕事でもそんな工夫ができるとイイ。
お客さんの期待を裏切ってしまっても、その後のフォローや提案が大切。
以上3点。
Show(ショーの始まりは身だしなみ)、Simple (シンプルに)、Share(シェアしたくなるような)
「3Sの法則」を意識すると、自分の気持ちが相手にとっても伝わる!
③ 最初の一歩は『笑顔』から
仕事の前に、鏡に向かって笑ってみよう
「作り笑顔なんて俺はしないぜ!」
昔、僕はそんな風に思っていた。
でも今は、作り笑顔でも笑顔になった方がコミュニケーション能力が高いと確信している。
単純に、笑顔の人には話しかけやすいけど、無表情の人には話しかけにくいから。
そうでしょ!?
コミュニケーションのスタートは、話しかける・かけられることから。
だから笑顔はトクなのだ。
それでは、ディズニーキャストの素晴らしい笑顔をご紹介しよう。
▶︎YouTube:東京ディズニーシー、キャストの笑顔
笑顔ってだけでホント元気が出るし、楽しくなる。
④ 手紙で伝心!
思いを込めた、手紙をしたためる
気持ちの込められたお手紙をもらったら嬉しい!
今の時代、LineやSNSのメッセージが主流だけれど、だからこそのお手紙。
私のために時間を割いて書いてくれたんだなぁ〜て思うとそれだけで感動するものだ。
こちらの写真は東京ディズニーホテルのレストラン「カンナ」
この「カンナ」のキャストがお客さんに宛てた手紙がこちら。
カンナからの手紙 引用:さわのディズニーリゾートイン日記&ハラハラ日常記
このお手紙を受け取ったお客さんは、手書きの温かみのあるメッセージに感動し、すぐさまお店を予約したとのこと。
そしてこの感動を誰かに伝えたい思いで、3412文字の感想文をブログに投稿されていた。
20マス×20マスの原稿用紙に換算すると、実に10枚以上のボリュームに・・
20マス×20マスの原稿用紙 出典:基礎からわかる!パソコン入門・再入門
僕は原稿用紙3枚分の読書感想文書くだけでもヒィヒィなんだけど・・(笑)
それはさておき、たった1通の心を込めたお手紙が何倍何十倍、何百倍になって口コミ効果を発揮することがある。
これも大切な仕事コミュニケーション力の一つだ。
口下手でも笑顔下手でも誰でもできる。
手紙で「伝心」、自分の心を直筆で伝える、やるっきゃない!
⑤ ゲスト目線のアイデア発掘法
ただの商品ではない。ゲストの思い出をつくる
「画期的なアイデア」と「アイデアを現実化する実行力」は会社を発展・成長させる!
ではまず、どうしたらアイデアを生み出せるのだろう?
その答えは一つ。
お客さんが喜んでくれるにはどうしたら!?とお客さん目線で考え続けることだ。
実際にお客さんになってみて、彼らと同じ体験をしてみると良い。
どうしたら楽しい思い出が作れるだろうってね!
ディズニーで大ヒットした商品といえば「ファンカチューシャ」がある。
ファンカチューシャ 今年も東京ディズニーランドで「ディズニー・イースター」開催 …
当時カチューシャといえば子供がつけるもの。
その発想を覆し、大人がつける大人のためのカチューシャが発明された。
これを発明したのが『心くばりの魔法』の著者、櫻井恵理子先生だ。
櫻井 恵里子 出典:プロフィール | 櫻井 恵里子
櫻井先生の著書より発明にかけた想いを引用した。
ゲストがその商品をどんなふうに使い、そこでどんな会話をしながら、どんな記念写真を撮るかまで、ありありと想像しながら、商品をつくり込んでいったのです。
もしも自分が自分の会社のお客さんだったら!?
そんな気持ちになって自分の仕事を見つめ直そう。
大人のカチューシャの様に、思いもよらないアイデアが見つかるかもしれないよ。
⑥ 仲間を大切に思う
仲間のキャストも大事なゲスト
実は、仲間を大事にすることがコミュニケーションで一番大事だ。
お客さんじゃないよ!?
なぜならコミュニティーの中心に必ず仲間がいるのだから。
仲間がいないと会社は成り立たないよ。
『仲間』はコミュニティーの中心
僕たちは仲間がいるから、お客さんの期待する商品を開発できる。
仲間がいるから、お客さんへ商品を提供できる。
仲間がいるから、お客さんへより良い提案ができる。
仲間がいるから、お客さんへのアフターフォローができる。
仲間がいるから、お客さんの望むようなイベントを開催できる。
仲間がいるから、お客さんに貢献し、巡り巡ってお給料がもらえる。
だから職場の仲間を大事にしなきゃ。
この点ディズニーは、仲間の絆をとっても大切にする。
ディズニーキャスト 出典:【動画】東京ディズニーランドのキャスト総勢90名が挑戦した「マネキンチャレンジ」の動画が公開!
職場でもこんな風に笑顔になれたらバッチリ。
もしも笑えないのなら・・
まずは、自分の隣で働く仲間の魅力を探してみよう。
そして、その思いを伝えてみよう。
これを続けるだけで、仲間はあなたと一緒に働きたくなる。
職場の人間関係はどんどん良くなっていくからね。
以上、ディズニー本とキャストに学ぶ仕事コミュニケーション6か条。
「もっとディズニー流コミュニケーション力を知りたい!!」
そんなあなたは、本を手にとってみて。
仲間から「一緒に働きたい」と思われる心くばりの魔法使い。
目指そーぜ!!
僕もまだまだ見習い魔法使いの身だけど、頑張ってる!だから一緒に頑張ろう。
3. ディズニー映画に学ぶ仕事コミュニケーション術
ディズニー映画は子供だけでなく大人も楽しめる。
その理由の一つに、映画に登場するキャラクターの励ましの言葉がある。
この章では、仕事のコミュニケーションで役立つディズニーキャラの声援を紹介する。
① ムーラン(Mulan)
“The flower that blooms in adversity is the rarest and most beautiful of all.”
訳:逆境で咲く花は、最も希少で、最も美しい。
ディズニー映画「ムーラン(1998年)」に登場する名言です。発言者は中国の皇帝で、女性でありながら勇敢に戦う主人公の女性、木蘭(ムーラン)を花に喩えています。英語圏では、女性のタトゥーやアクセサリーにこの名言が選ばれている例が見られます。引用:ディズニー映画の名言で学ぶ英単語「adversity(逆境)」
仕事におけるコミュニケーションは、楽しいことばかりではない。
辛くて折れそうになることも多々ある。
しかし、辛い環境だからこそコミュニケーション力が成長する。
主人公の名前の木蘭(ムーラン)は、実際に存在する植物だ。
木蘭は、蘭よりも蓮(ハス)の花に似ていることから、最近では木蓮と呼ばれている。
このハスの花は、真水のような綺麗な水で育った場合、小さな花にしかならない。
反対に泥水の中で、しかも泥が濃いほど大輪の花を咲かせることができる。
この花のように、僕たちも逆境を利用しようじゃないか。
② エドナ・モード(Edna Mode)&ラフィキ(rafiki)
エドナ・モード
“I never look back, darling. It distracts from the now.”
訳:私は過去を振り返らない。今を見失うから。
エドナとボブの会話。主人公のボブが破れたヒーローのスーツを補修してもらうためにエドナを訪れたのだが、エドナは以前自分のデザインしたそのスーツをゴミ箱に捨てての一言。
仕事でも「うわぁ〜ミスった、やらかした・・」ってことはよくある。
それを引きずって、たくさんため息をつくことも。
でも過ぎたことはどうにもならない。
今ある材料で、この状況をどう変えていくか。
ピンチはチャンス。
辛いことがあったら「これはチャンス!これは試練!この状況をどう活かす!?」
なんて考えたらコミュニケーション力もUPする。
大丈夫!今より悪くはならないのだからっ。
ライオンキングのラフィキもこう言ってるしね。
ラフィキ 出典:Pinterest
“Oh yes, the past can hurt. But the from way I see it, you can either run from it, or… learn from it.”
訳:そうだ、過去は苦しい。だがわしに言わせれば、道はふたつ。過去から逃げるか、過去から学ぶか。
③ ジーニー(Genie)
“Today’s special moments are tomorrow’s memories.”
訳:今日の大切な時が明日の素晴らしい思い出になるんだ。
アラジンとジャスミンが大喧嘩して仲直りした際に、ジーニーが二人へプレゼントした言葉。
「いつかこうになりたい!」って未来を大切にして、今を生きる人は多い。
けれども、今この瞬間の方が未来より大切だ。
ジーニーは、まさにそれで今この瞬間を楽しくパワフルに面白おかしく生きる。
なぜなら、ジーニーはランプの主人が願いをかなえ果たすとランプの中に戻される・・
そして、次にランプの外に出るために何百年かかるかわからないから。
そんなジーニーの様に、今この瞬間を大切にしていこう。
仕事コミュニケーション力もそう。
上司を説得するのも、お客さんにプレゼンするのも。
手を抜いたり、テキトーにしたり、中途半端にしたりしちゃーいけない。
やると決めたら思いっきり、真剣に、勢いよく行おう。
やらないならやらない。やるならやる!
メリハリが大事だ。
だって自分がお客さんだったら、そうされたいじゃない。
4. 創始者ウォルト・ディズニーに学ぶ仕事コミュニケーション術
常に新しい発想と想像力で成長を続けるディズニーランド。
そんなランドの生みの親、ウォルト・ディズニーは、今も世界中の人々に愛される。
多くの人を魅了するウォルトの言葉から、コミュニケーション力を上げるコツを学ぼうではないか。
ウォルト・ディズニー 出典:ODYSSEY
“The special secret of making dreams come true can be summarized in four C’s. They are Curiosity, Confidence, Courage, and Constancy.”
訳:夢を叶える特別な秘訣は、4つの「C」に集約される。それは「好奇心」「自信」「勇気」そして「継続」である。
ウォルトの「夢」を「コミュニケーション」に置き換えても4Cは成り立つ。
- 「好奇心」を持って、会社の繁栄に役立つことを探す
- 「自信」を持って、会社の繁栄のために役立つことを共有する
- 「勇気」を出して、率先して、我先に行動する
- 「継続」する、他の誰もがやらなくても自分がお手本になる様に
この4つのステップで仕事コミュニケーション力はバッチリ高まる。
ウォルトとミッキーのブロンズ像 出典:ウォルトディズニーとミッキーマウスのブロンズ像”パートナーズ”
“Giving is the highest pleasure. As a result, own pleasure and satisfaction are gotten.”
訳:与えることは最高の喜びだ。それによって自分自身の喜びと満足を得る。
僕は、この“Giving”はプレゼント(贈り物)と考えている。
「しょうがないから与えてあげる」という意味ではなくってね。
相手のことを真剣に考えて、相手のためになり、自分のためになることをプレゼントしよう。
一度に終わらず、何度も何度もプレゼントし続けよう。見返りを一切求めずに。
そうすれば、職場の仲間やお客さんから慕われ認められ、人間関係がみるみる良くなる。
仕事もとても楽しくなる!
これがコミュニケーションの基本にして、最終奥義だ。
5. まとめ
ここまでお付き合いありがとう。
一章では、仕事で必要な本当のコミュニケーション能力について。
二章では、ディズニー本から学ぶコミュニケーション能力の高め方を。
三章では、ディズニー映画キャラからの励ましの言葉を。
四章では、創始者ウォルトから学ぶコミュニケーションの基本と最終奥義をお伝えした。
辛くて惨めな仕事はもううんざり。楽しくて充実した仕事がいいよね!
よし!最後にもう一発、魔法かけとくべ?
“Bibbidi-Bobbidi-Boo”
あっこの魔法、シンデレラがみすぼらしい姿からお姫様の格好になって、かぼちゃとナスが馬車に変身するときの魔法ね。
深夜0時で魔法は解けちゃうので、そこのところよろしく!
魔法を継続させるには、どうすればいいかって?
明日から記事の内容を実践するのみ!!