どうも!菊之進です。
頑張りすぎて疲れてしまう完璧主義をやめたい。しんどい気持ちを楽にしたいあなたへ。人生を穏やかに生きていくために「ユダヤの教え」(別名78:22の法則)を紹介します。
こんなあなたへ
- 神経質で繊細。理想が高くて完璧主義
- 人に厳しく自分にも厳しく、そんな自分が好きになれない
- 0か100で、やるならやるで完璧にやらないと気が済まない
- 自分自身に満足できず、人からの評価ばかりを気にしてしまう
- 精神的にも体力的に疲れが溜まっている
記事の内容を動画で聞きたい人はこちら↓
▶︎YouTube:完璧主義でしんどい気持ちをスッと楽にする!78:22の法則とは?
1.完璧主義が楽になる!78:22の法則とは?
完璧主義が楽になるユダヤの法則(別名78:22の法則)とは何か。それは、初っ端から100点満点を目標にして行動しないこと。「78点で手を打とう!それでいいじゃないか」とする考え方だ。
100%を達成する意気込みは素晴らしいことだが、想像以上に時間がかかり疲れてしまう、それ故か、行動を実行に移すのも遅れてしまうというデメリットが見え隠れする。
そのために78点で妥協できるくらいの頭の柔らかさが大切になる。達成できなかった残りの22点は、2度目のチャレンジの時に精度をあげれば良いや!くらいに考えればいいのだ。
具体的には、2度目のチャレンジでは1度目に取り損ねた22点分取りに行こうとせずに、さらにその78%(17点分)でいいやと考える。そうすれば2度目には、78+17=95点も取れてしまう。
あくまでもこれは理論値なので本当に95点取れるかはおいておいて、気持ちの問題だ。
チャレンジする時に「絶対100点を取るぞ!!」より「78点でいいや。2回目に95点目指すぞ」という気持ちで挑んだほうが、精神的にも楽で将来的にも良い結果を継続して出しやすくないだろうか。
もちろん、一発で決めなきゃ後が無い入試とかは別で、「ここぞ!」という時は100点を目指してもいいと思う。ただ、普段生活していく中で「最初の一発で決めなきゃもう後が無い!」なんてことはほとんどない。
以上より、何事もあまり力み過ぎずに78点を目指せば上出来だ。
2.78:22の法則で世の中自然と上手くいく
改めてユダヤの教えとは、力をいれる度合いを78:22で考えて力みすぎないこと、そうすれば上手くいくよという法則だ。
真剣に頑張る度合い:気を緩める度合い=78:22
この比率が、長い目で見たら脳にとって最も小さな負荷で大きな功績が出せるということになる。実際に、世の中この割合で上手く成り立っているものが多いことに気がつくと驚くだろう。
78:22で上手くいっている世の中(自然)の事象
- 人間の体は、水分78%、その他22%で構成されている
- 人間の足裏の体重負荷率は、78(かかと近く):22(つま先近く)
- 人間の呼吸は、肺呼吸78%:皮膚呼吸22%
- 健康な人の腸にいる菌の割合は善玉菌78%:悪玉菌22%
- 地球上の海と陸地の割合は、海78%:陸地22%
- 空気中の成分は窒素78%:酸素・二酸化炭素等その他の気体22%
- 働きアリの集団でまじめに食料を集めている者78%:残りのサボっている者22%
- 会社の売上も上位22%の人が全体の78%を売上げている
以上。このように多くのものが78:22でバランスよく成立している。
3.完璧主義の人は真面目で頑張り屋
完璧主義の人はとても頑張り屋で素敵な人。完璧でありたいという心がけは素晴らしい。だたし思いが強過ぎて、それがあなたを苦しめてしまう。
そもそも僕たちは、人知を超えて優れた神でも、精密なロボットでもない。だから100点満点取ろうとすると、相当な負荷がかかる。
だから、、78点で手を打とうよ!
実は何を隠そう僕も完璧主義だ。何事も90点以上、できることなら100点を!と気張ってしまう性格で、相当疲れてしまう。今もまだ完治できてないけれど、ユダヤの教えを知ってからは、昔よりは楽に生きていけている。
4.まとめ
最後に。もしあなたが、どうしても78点の自分が許せないのなら、まずは妥協する自分を許す(自分を好きになること)から始めてみてほしい。自己嫌悪で苦しい時の2つの対処法という記事で、具体的な方法を紹介しているよ。
あなたが少しでも楽に生きれるように応援しているね。それではまた!