どうも!菊之進です。物忘れを防ぎ記憶力を向上させる3つの方法を紹介します。
こんなあなたへ
- 資格試験を合格したいのに肝心な記憶力がない
- 覚えるのに人の倍の努力が必要だ
- 仕事が遅くて先輩や上司に迷惑をかけてしまう
- 自分に自信をなくし、毎日が苦痛だ
記事の内容を動画で聞きたい人はこちら↓
▶︎YouTube:物覚えが悪い人に効果抜群!知っておくと助かる記憶術3選!
1.体を動かしながら記憶する
最近になって、動きながら記憶した方が、じっーと座って物事を暗記するよりも脳への定着率が高いことが分かってきた。
例えば、単語テストを受ける際、運動しながら暗記した人とそうでない人は「覚えられる単語数が20%の違い」があったというデータがある。
その他、フィットネスバイクを漕ぎながら暗記した人とそうでない人を比較した実験では、6週間後にはフィットネスバイクをこぐグループのテスト結果が明らかに良かったという報告もある。
これは、運動することによって記憶力をつかさどるのは脳内の「海馬」が鍛えられるためだそうだ。なかなか運動する機会がない人は、「週に3回、40分早足で歩く」だけで良い。自宅から会社までを「早歩き」する感覚で大丈夫。
2.記憶に良い食べ物は「納豆」と「卵」
納豆と卵をかけたご飯は、記憶力を上げるパワーフードと言われている。
- 納豆は、記憶力を高める効果が期待できる『レシチン』や血流を良くするとされる『ナットウキナーゼ』がたくさん含まれる
- 卵は、脳の記憶形成を助ける働きがある『コリン』や『レシチン』も摂取できる
- ご飯は、豊富な糖質を含んでいるため脳のエネルギ-源として最適
以上の組み合わせである「納豆卵がけご飯」を習慣にすると良いかもしれない。かくいう僕も毎朝食べていて、確かに頭の調子が良い。
3.記憶に頼り過ぎず“記録”にも頼る
人間の脳が正確に物事を覚える量や質は、パソコンと違って限界がある。そのため、覚えなければならない根幹の部分、大事なところだけを覚えて、あとはいつでもすぐに取り出せるように「記録」しておこう。
例えば仕事の手順を覚えるの遅いという人は、自分の脳に頼るのではなく、記録したノートに半分以上頼ると良い。ノートにメモするのが遅くて、先輩や上司の言っていることがその場で理解できない人はボイスレコーダーがオススメ。
ボイスレコーダーがあれば、上司や先輩、大事なお客さんとの仕事の話を、後からいつでも聞き直すことができる。僕自身、新入社員の頃に、先輩に何度も同じことを聞くのが心苦しかったのでこっそり録音して使っていた。
最近のボイスレコーダーは見た目がボールペンそのままで、側から見ても録音機だとは思えないものがたくさん出てきている。録音性能も高いのでしっかり会話内容を聞き直すのに利用しよう。
物覚えの悪さを解決する方法で、一押しの録音機を紹介したので興味があったらチェックしてみて欲しい。
脳のワーキングメモリを必要以上に使わないためにも、このような記憶保持ツールを使っていこう。脳の負荷を減らす省エネ対策として役に立ってくれる。
4.まとめ
①体を動かしながら記憶する、②納豆卵かけご飯を食べる、③記憶だけじゃなくて“記録”にも頼る、これら3点をぜひ試してみてほしい。僕も物覚えが悪いことがコンプレックスなのでお互いに頑張ろう。それではまた。