どうも!菊之進です。
人は遺伝子によって朝型か夜型か決まっていると言われていますが、あなたはどちらでしょうか。僕はずっと夜型だと思って生きてきましたが、最近は朝型にシフトして、朝型の方が毎日が充実しているなぁと感じています。体調も精神面も、夜型生活の時よりも楽で、仕事も捗ります。
そこで今回、超夜型生活(深夜2時3に起きているのが普通)だった僕が、朝型にシフト(夜10時ごろに寝る)できた経験をもとに、朝型生活のメリットと、朝型生活に切り替えるコツについてお話したいなと思います。
記事の内容を動画で聞きたい人はこちら↓
▶︎YouTube:朝型生活のメリットと朝型になる方法4選!
1.朝型のメリット
①成功者の6割が朝型
スティーブ・ジョブズ、AppleのCEOティム・クック、アマゾン創業者ジェフ・ベゾスといった、世の中で「成功者」と呼ばれる人の多くは朝型人間である。しかし、朝型人間だからと言って成功する保証はない。大事なのは「成功者もそうなんだ!」と根拠のない自信が持てることである。
プラセボ効果と言って、有効成分が含まれていない偽薬でも患者に効果が現れるように、早起きした方が良いと思い込むことによって色々といいことが起きてくる。僕は、製薬会社の営業マンをしていたのだけれど、プラセボ効果というのは実在している。
②頭がスッキリする
朝型の人は午前中にやるべきことをガンガンこなせる。朝起きて早い段階で物事に取り掛かるメリットは、脳がリフレッシュされて頭が冴えているということにある。
ポジティブに物事をとらえやすくなり、新たなアイデアも浮かびやすく、効率よく行動できるプランも立てやすい。その状況を毎日作り出せる朝型の人は、もちろん生産性も高くなるだろう。
③心身ともに健康的
10~18歳の2万人を対象に日本で行われた研究で、「早寝早起き型」の人は「夜型」の人に比べて、体調不良、かぜの引きやすさ、朝の不機嫌さなどの不調の度合いが低いという研究結果が出ている。
さらにBMIが低く、うつ病にもなりにくいという研究もある。朝型の人は心身ともに健康な人が多い。僕自身も感じましたが朝型にすると心も体も軽いのだ。
④寝つきが良くなり朝の目覚めも良い
夜型の人は8時間以上眠らないとスッキリしないのに対して、朝型の人は6時間以上の睡眠でスッキリすると言われている。質の高い睡眠が取れるからだという。
2.朝型になるには
①「早寝早起き」ではなくて「早起き早寝」を心がける
僕の場合は、早寝を試みるとどうしても失敗する。早寝はできないのだ。なんというか寝るのがもったいないみたいな気質があるからか…。そんな僕でも、早起きはできる。
どんなに寝るのが遅くても、早起さえできれば、その日は、早めに眠たくなるので、結果的に早寝につなげることができる。同じように夜なかなか寝付けない人は、早起き早寝の順で試してみてほしい。
②太陽の光を浴びる
ヒトの体内時計(1日の周期)の平均は、24時間10分と言われていて、実は24時ではない。太陽の光を浴びないと、毎日10分ずつ後ろにズレていってしまうのだ。夜型生活の人が、どんどん夜型にシフトしていってしまうのは、このためだという。
この体内時計のズレを、きっかり24時間に修正する働きを持つものが一つだけある。それが太陽だ。朝、太陽の光を浴びることによって体内時計がリセットされてズレがなくなる。
朝にしっかり太陽の光を浴びることで身体も心もリフレッシュでき、地球のリズムと同調することになり、健康的な生活を送ることができるとされている。
③朝のルーティーンを作る
あなたはどんな朝を過ごしたいだろうか?理想の朝をイメージしてみよう。例えば、朝起きて…。
- あつあつのコーヒーを飲む
- 資格の勉強をする・好きな音楽を聴く
- ウォーキングする
やってみたいことをリストにして実践しよう。有意義な朝を過ごせると、心の充足感が大きい。
④徐々に慣らすor一気に変える
生活習慣を朝型に変えるためにオーソドックスな方法は、4週間かけて徐々に寝る時間を早めていく方法だ。しかし僕自身、それで成功した試しがない。
そこで、一気にかえるやり方を試した。無理やり早く起きて、その分早く寝るという方法だ。これで一気に戻した後、そのリズムを継続することができました。
こっちの方が僕には合っていた。
どちらが正しいなんてことはないので、あなたにあった方を選んでほしい。
3.まとめ
①「早起き早寝」を心がける ②太陽の光を浴びる ③朝のルーティーンを作る ④徐々に鳴らすor一気にかえる。ぜひトライしてみてください。
実は、早寝早起き・朝型習慣というのは、最も難易度が高い習慣化の一つと言われている。昨日までの夜型生活に終止符を打って、明日から、はい!朝型というのは少々キツいかもしれませんが、頑張ってみてくださいね!応援しています。それではまた!