どうも!菊之進です。性格は変えられる。嫌な自分から理想の自分になれるたった一つの方法について紹介します。
こんなあなたへ
- いつも悪い方悪い方に考える性格を変えたい
- 内気で暗い性格をもっと明るく楽しい性格に変えたい
- 自己中心的な性格をなおしたい
- 嫉妬深くすぐに根に持つ性格をなおしたい
- すぐにイライラしてしまう性格をなおしたい
- 大人になってからでも性格を変えることができるのか心配
記事の内容を動画で聞きたい人はこちら↓
▶︎YouTube:性格は変えられる!嫌な自分から理想の自分になる唯一の方法
1.性格は変えられる
性格はいつでも変えられる。その証拠に“性格”に関する辞書の紹介文をみてほしい。特に最後の一文に着目を(太字部分)。
日常的には生れつきの品性という意味に使われている。 characterはギリシア語の彫刻を意味する語に由来する,きわめて多義的な概念であるが,心理学では一般に人間の行動の背景にあって,個人に特徴的な行動様式や考え方などを規定している持続的な態度の系をいう。パーソナリティや気質という言葉もほとんど同じ意味で用いられるが,パーソナリティと違って性格は知的側面を含まず,動機づけや方向づけに関連する意欲的側面をさす。また気質と違って必ずしも体質的な関連や生得的な傾向を強調せず,文化的,社会的条件への適応とも関連して,学習によって多少とも後天的な変化があるものとされる。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
これによると、「性格は、人々の集まりやその中で育まれる文化の中で適応して意識的に変化する」と書かれている。
まさに今、あなたが性格を変えたいと願っているこの瞬間にあなたの性格は変わりつつある。意識的に努力することで、性格は必ず変えられるので安心してほしい。
2.性格を変える方法
性格を変える方法は一つだけ。次の3ステップでしか人は変われない。
- 嫌な自分の性格を認識すること
- その性格を許してあげること
- 理想の性格を口に出して言うこと
この3ステップに当てはめて具体例を一つ紹介する。
例えば、内気な性格(引っこみがちな気質。気が弱く、人の前では、はきはきしない性格)を治したい場合。
①まず、何がどう嫌なのか認識する。
(例)周りの意見に流されて自分の意見を堂々と主張できない自分が嫌。
(嫌いな自分を受け入れるコツは、自己嫌悪で苦しい時の2つの対処法の記事をご参考に)
②その性格を許す
(例)気が弱い性格は、言い換えれば、弱い人の立場が分かり人に優しくできる性格。さらに周囲に不快な思いをさせないように気遣いできる性格でもある。そして何より他人の意見を尊重できる。そう思うと、気が弱いことで良い部分もあって、全部が全部悪いことじゃないと思えてくる。
(短所を長所に言い換えるコツは、短所を長所に!コンプレックスを強みに言い換える厳選18例の記事をご参考に)
③最後に、理想の性格を口に出して言う
(例)周囲の意見は尊重しながらも、出る時は出るし言うときは言う自分でありたい!強気強気!がんばれがんばれ!
自分に言い聞かせるというのが大事なポイント。
嘘のような本当の話で、僕が昔教えていた後輩は「内気で気弱な性格」だったが、毎日「強気、強気」と自分に言い聞かせてもらったら、それだけで本当に自信が湧いて、自分の意見をはっきり言える人に変わってきたことがあった。
3.性格を変えるために大事なポイント
どうして口に出すことが大事なのか?その答えはマザーテレサの言葉にあった。
「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから」
「言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから」
「行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから」
「習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから」
「性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから」
これを見ると、全ての根源は「考え方」にあることが分かる。でも考え方は、簡単には変えられない。ではどうするのかというと、思考の次に変化する「言葉」に着目する。
言葉を先に変えてしまえば、その前段階にある思考も変わっていくのではないか?という発想だ。声に出して言うことで、頑なな考え(性格の嫌な部分)を解きほぐしていくイメージだ。
実は、今より3,500年前から語り継がれている聖書にも「はじめに言葉ありき」と書かれてる。言葉から世界が始まった。言葉はすなわち神であるとされているのだ。つまり、言葉が原点。考え方すらも言葉次第で作り変えられると示されている。
聖書は、書店に売っているどんな参考書よりも古くて歴史のある書物で、今風に言い換えると、最も歴史ある自己啓発本とでもいえよう。多くの人が実践して救われてきた方法が記されていて、効果があるからこそ3,500年も続いてきたのだろうと僕はおもう。
4.人見知りだった性格を変えられた僕の話
僕自身、親からずっとお前は人見知りだと言い続けられてきた。そのおかげで、物心ついた頃から本当に人と接するのが苦手になってしまった。
買い物をするにも店員さんに商品を渡すことすらできずに妹に買ってきてとお願いするような頼りのない兄だった。
そしてそれは性格だからしょうがないと思い込んでいたけれど、そんな僕も今ではだいぶマシになったと思っている。仕事も一番やりたくなかったはずの「営業職」について、支店で一番の成績を収めたこともある。あの人見知りな僕が…。
だから性格は絶対に変えられると僕は信じている。
5.まとめ
今日紹介した3ステップをぜひ実践してみてほしい。少しずつ変化していくので毎日口に出して習慣にしてみて。応援していよ!それではまた。