どうも!菊之進です。
職場で陰口の標的にされていて、とても辛い思いをしているあなたへ。
仕事が遅い、要領が悪い、ミスが多い、責任感がない、積極性がない、真面目すぎる、そんな理由で休むなんて信じられない、などなど。
自分の居ないところで悪口を言われて、ショックを受けた時の対処法についてお話しします。
記事の内容を動画で聞きたい人はこちら↓
▶︎YouTube:職場で悪口や陰口を言う人の心理と言われた時の対処法6選!
1.陰口を言う人の3つの心理
僕自身も陰口や悪口を言われて、嫌な思いをしたことがある。相手のダメなところ、痛いところを粗探ししたり、些細な失敗やミス、触れられたたくないところをほじくり返してくる人たちはどんな心理状態なのだろうか?
①自分が優位に立ちたい
自分が努力して上に行くのではなく、悪口を言うことで相手を下げようとする。相手の価値をさげてしまえば、相対的に自分が有意になれるから。
②ストレス発散のはけ口がほしい
不満を吐き出してすっきりしたい。愚痴を言わなきゃやってられない。文句を言わなきゃ割に合わないと心のどこかで思っている。
③満たされない心を満たしたい
「人の不幸は蜜の味」とはよくいったもので、他人の失敗や不幸、悲しみや苦しみを見聞きすることで満たされない心をみたす。心理学用語では、シャーデンフロイデとよばれている。
2.陰口を言う人への6つの対処法
①無視する
陰口を言われても無視しよう。怒ったり泣いたり言い返したり、感情的になって反応を見せてしまうと、それすら悪口のネタにされてしまうから。
また、カッとなって相手に言い返した時点で、あなたも同類になってしまう。周りから見た時にあなたの価値が下がってしまわないように、いやでも平然としているふりをしておこう。
②距離を置く
苦手な人の動線を確認して、近づかないようにするのが得策。バッタリ出くわしても忙しいふりをしてその場から離れるなど回避しよう。
仕事上その人との関わりがどうしても必要な時だけは割り切って、それ以外は極力関わらないようにする。無理に立ち向かう必要なんてない。逃げることも職場の処世術の一つ。
③サッパリした人と仲良くする
陰口とは無縁のサッパリした性格の人たちと親しくしよう。いざという時にあなたの支えになってくれるから。陰口を言われてもあなたのことを分かっていて理解してくれる人がいれば、気持ちが楽になる。
④陰口を言う人は幼稚な人と唱える
「陰口をいう人は幼稚なひとなのだ」と心の中で唱える。会社組織はチームワークが基本。陰口を言う人はそれを分かっていない。
言われた人が傷つき、仲間意識が持てず、仕事に集中できなくなれば、それはチームワークを失ったことになる。つまり会社に損害を与えているに等しいのだ。
⑤仕事に打ち込む
陰口を言われてネガティブな気持ちで埋め尽くされると思いますが、反対にそのエネルギー仕事にぶつけよう。絶対に見返してやると思いながら、今あなたがやるべきことにだけ集中する。
嫌な思いは簡単には消えないけれど、必ず時間が解決してくれるので、あまり深刻に考えないようにして仕事に打ち込むのが賢明だ。
⑥信頼できる第三者に相談する
心に深い傷を負って、立ち直るのに時間がかかる場合は、信頼できる人に相談しよう。悩みを打ち明けて聞いてもらえるだけでも、随分と楽になる。
相談できる相手がいない場合は、今頭の中に思っていることを紙に吐き出すのも手。書いてるうちに、心のモヤモヤが大分スッキリしていくので試してみてほしい。
3.まとめ
①無視する②距離を置く③サッパリした人と仲良くする④陰口を言う人は幼稚な人と唱える⑤仕事に打ち込む⑥信頼できる第三者に相談する。ぜひ試してみてください。
昨今、言葉や態度などで他人の人格や尊厳を深く傷つけることは、モラル・ハラスメント(モラハラ)と言われます。人の悪口を言う人は、モラハラをしていることになります。
僕はこの手のタイプの人で幸せな人を見たことがありません。人の悪口を言えば必ず自分に返ってきます。人を呪わば穴二つです。狭い職場で仕事をすれば、必ず嫌な人が一人二人います。
嫌な思いをすることも多いと思いますが、今日お話しした方法で、少しだけでも楽になってもらえたら嬉しいです。応援しています。それではまた!