どうも!菊之進です。仕事で「評価を上げる」方法について4つご紹介します。
こんなあなたへ
- 仕事で頑張っているのに全く評価されない
- 認めてもらえないし、褒めてもらえない
- 悪いところばかりチクチク叱られて辛い
上司の中には、褒めたら負けと考えている人、照れ臭くてよっぽどの事がない限り言わない人、端から理不尽極まりない人、色々います。そういう上司に当たってしまうと頑張りが認めてもらえないので本当に辛いですね。
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▶︎YouTube:仕事で評価されない時の救いの手!「評価を上げる」方法4選
1.人事評価の基準を確認する
会社の人事評価を曖昧にしたまま働いている人は意外と多いが、実はとても大切なので知っておいてほしい。
あなたの基本給がどのような指標で決定されているのか。会社にとって必要とされる人物像を把握しておくことで、努力の方向性を見失わず、まっすぐと評価される人間を目指して歩いていける。
さて、人事評価とは、従業員の業務の遂行度、業績、能力を評価して、昇給・昇格・賞与などの人事施策に反映させる仕組みのことで、基本的には成績評価、能力評価、情意評価の3つの基準から成り立っている。
これら3つの評価の中で、あなたの会社があなたに対して求めている評価項目をしっかり押さえて、手帳の裏側にでも貼っておこう。採点者である上司に、ここぞという場面でしっかりアピールする。
①成績評価とは
成果評価とは、仕事によって達成した成果に対する評価のこと。仕事の正確さや効率性、仕事量、上司から与えられた目標の達成度などが評価項目になる。
②能力評価とは
能力評価では、仕事上必要な知識の習得度、理解力、コミュニケーション能力、企画力、リーダーシップ、交渉力、決断力などが評価の対象となる。
③情意評価とは
これは態度評価とも呼ばれ、仕事に対する姿勢や勤務態度が見られる。職場のルールを守る規律性、新しい仕事や苦手な仕事に挑戦する姿勢や、仕事への責任感・コスト意識の有無も評価の対象になる。
2.仕事で便利なことは積極的に提案する
「これがあれば助かる」というものを見つけて積極的に提案していこう。 仕事の効率化や時短につながるアイデアやスキルは、上司を含めチームメンバーの誰しもが求めるものなので、提供するうちにあなたの存在価値が高まること間違いない。
あなたが自分用に作成したテンプレートやチェックリスト、マニュアルは他のメンバーにとっても役立つはずだ。「採用して良かった!」と思えたノウハウやツールはみんなにも共有してあげよう。
得意先に喜ばれたちょっとした仕事術や、普段何気なく使っているパソコンのショートカットキーも知らない人に教えてあげるだけでとても感謝されたりする。
例えば、Crtl+C=コピペ、Crtl+Sは上書き保存などと行った簡単キーは、時短術として喜んでもらえることが多い。エクセルが得意なら、煩雑な手作業を自動化してあげる。営業なら、成功談だけではなく、失敗談も共有してあげるとチーム全体の契約率も上がってくる。そのほか、業務に必要な資格やスキルを取得しておくと頼りになる。
このように、自分のためだけでなく、チームのためを想って仕事を心がけていけば、自然とあなたの存在価値は上がり、いつの間にかなくてはならない貴重な存在になれるので試してみてほしい。
3.教え上手になる
たくさんアウトプットして、たくさん同僚に教えることで、自身の学びも深まっていく。そしているうちに、物事を簡潔にまとめる力・伝達力が鍛えられ、周囲から頼られる存在となれる。
先に述べた「能力評価」でも高い評価をもらえるだろう。また、自分の意見を相手に上手く伝えられる人は、若手の教育担当や新しいプロジェクトのリーダーに抜擢されたりと、重要な局面で大きな仕事を任せてもらえる可能性も高い。つまり出世の可能性が広がる。
4.正直になる
自分が失敗したことを隠さないこともポイント。放置すると後々とんでもない問題に発展してしまうケースがあるためだ。特に上司に対しては、報告しにくいと思うことでも恐れずきちんと報告しよう。誠実な人ほど評価される。
昔、僕の知人で車の事故や仕事の大失敗を上司に隠していた人がいたが、結局見つかって上司からの評価が最低になった。仕事ができるのにそんなところでマイナス評価になっていてはもったいない。やはり仕事は誠実が一番。
5.まとめ
以上4点、人事評価の確認をする、仕事で便利なものはどんどん提案する、教え上手になる、正直者でいる。チームにいると有難い存在、他の誰とも替えの利かない人を目指して頑張っていこう。応援しているよ。それではまた!さようなら