「時間がない」が口癖になってる人へ!時間を作る解決策5選

時間がない

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どうも!菊之進です。

時間がなくてやりたいことが全然できない。何をするにしても時間ギリギリの行動になって、課題や提出物も〆切当日に。漠然とした忙しさを感じているあなたへ。

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▶︎YouTube:時間がない!忙しくてやりたいことができない!という状態から抜け出す方法

菊之進
それではどうぞ!

1.時間がない原因は何か

時間は神様から人類平等に与えられた贈り物と言われるが、なぜ僕たちは、「時間がない」と嘆いてしまうのだろうか。時間がない人の抱えている問題は、大きくわけて次の2つである。

①「やることが多すぎて気持ちに余裕がない」…自分のやりたいことだったり、やらなければならないこと(義務)が多すぎて精神的に余裕がなくなっている

②「労働時間が長すぎる」…例えば月の残業時間が80時間以上(1日4時間の残業)の会社で働いていたりすると、家に帰ってもご飯を食べて寝るだけの生活で、自分の時間が少ないなと感じる

20代の頃の僕は、まさにこの2つが当てはまっていた。やりたいことがなかなかできず、やろうと思っても既に疲れた状態でできず、頭の中では常に時間がないなと思っていた。

2.時間がない状態から抜け出す対処法5選

①やらないことをきめる

やらないことを決めよう。時間という資源は有限で、何でもかんでも使えるものではない。「俺ならできる!本気を出せば2倍の速度で進められる!」と思っていてもできないものはできないのだ。

精神論、根性論だけでは必ず限界がやってくる。それならもういっそのこと、早く諦めて「やらないこと」を決めてしまおう

毎日少なくとも一回、何か小さなことを断念しなければ、毎日は下手に使われ、翌日も駄目になるおそれがある。

ニーチェ(ドイツの哲学者、古典文献学者 / 1844~1900)

やらないことを決断できれば、いつもいっぱいいっぱいで不安定な精神状態から解き放たれる。やることリストに優先順位をつけて、やらないものを除外しよう。not to doリストの作成についてはNot To Doリストが仕事で大切な理由と始め方!をご参考にしていただけると嬉しい。

②やるべきことを明確化する

やることが明確になっていないと、時間がないと感じてしまう。また、やることがあっても、不明確だったりボンヤリしていると、それは見えない不安の塊のように日に日に心の中で大きくなっていく。

まるで積乱雲が徐々に発達して雷雨となるように、それは心の中で成長し大きなストレスに感じてしまうのだ。解決策として、ぼんやりした「やるべきこと」のタスクと手順を明確化すること。

まずは、やることをブロックに分けて全体像を整理する。そして、それができたら各ブロックをこなしていくための流れを書き出す。おそらく、これだけでも見えない心の重荷がとれて楽になるだろう。やることがしっかり把握できるとスッキリする。

③時間意識をもつ

やることに時間制限をつけないと、ぐだぐだ長くなりがちで時間がなくなってしまう。物事に取り組む際は「時間を決めてから取りかかる」ようにしよう。時間は有限なので、どこかで気持ちの踏ん切りをつけなければならない。

例えば、〆切が明日に迫った課題があるとしよう。おそらく多くの人が、なんとか間に合わせようと、物凄い集中力でとりくむだろう。これは、時間に制約があるからで、それを強く意識しているからだ。

これに見習って何かを行動する時はタスクに制限時間をつけてみよう。メリハリがついて一つ一つの行動が早くなるだろう。

④100%の完璧を求めない

完璧にやろうやろうと思うと、なかなか取り掛かれない。やる気も起きず、0が1にならず0のままで、いつまで経っても進まない。そうならないためにも、「ちょっとだけ手をつけよう」くらいの感覚で取り組むようにしよう。

0が1になれば、あとは慣性の法則に従って、割と楽に前進する。完璧主義を克服する方法は、完璧主義でしんどい気持ちが楽になる!78:22の法則とはをご参考にしていただけると嬉しい。

⑤根本的な時間のなさを解決する

毎日残業が多くて何もできない。本当にこのままでいいのかと思う場合、あまりに多忙で何もできないのであれば、ライフスタイルを見直そう。通勤時間を短くするために引っ越しをしたり、定時で帰れる会社に転職をしたり。きっといつかは向き合わないといけないので、早いうちに真剣に考えておこう。

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3.まとめ

米国の能力開発の権威であるケリーグリーソンがこう言った。「あなたに時間がどれだけあるかというのは問題ではない。むしろ、時間をどう使うかが問題なのだ」と。

そして、ホンダの創業者である本田宗一郎はこう言った。「時間だけは神様が平等に与えて下さった。これをいかに有効に使うかはその人の才覚であって、うまく利用した人がこの世の中の成功者なんだ」と。

ノートルダム清心学園の理事長 であった渡辺和子氏はこう言った。「時間の使い方は、そのままいのちの使い方になる」と。

ぜひ、上手な時間の使い方を考えてみてください。やりたいことがあるのに時間がないなんてもったいないです。その活力をやりたいことに存分にあてられるといいですね。応援しています。それではまた!

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