どうも!菊之進です。
今日は、自分に自信をつける9つの方法をご紹介します。どうすれば自分に価値を感じられるようになるのかお答えします。
こんなあなたへ
- 人前で話す時「私なんかが話していいのか」と恐れてしまう
- 人と比べて自分は劣っていると感じてしまう
- 自分の周りから人や友達が離れていく感覚が何よりも怖い
- 自分は何をするにも上手くいかないと思ってしまう
- なにかに挑戦をしようとしても失敗を恐れてしまう
- 友人の何気ない一言で自信を失ってしまった
- 自分の価値が見出せない
- 自分に自信をつけたい!屈強なメンタルが欲しい
記事の内容を動画で聞きたい人はこちら↓
▶︎YouTube:自分に自信をつける方法9選!どうすれば自分に価値を感じるか?
1.自信が持てない3大要因
①内気な性格
僕自身もそうだが、小さい頃から人見知りで内気な性格の持ち主は、気軽に話しかけて友達を作ったり、自分から積極的に遊びに誘ったりするのが苦手になる。頑張って明るく振る舞っても、相手の反応が悪かったりすると、自分に原因があるのではないかと落ち込んでしまう。幼少期からの内気な性格は、自信がもてない原因の一つになる。
②子供時代の家庭環境
子供時代の家庭環境も自信が持てる・持てないに影響する。
例えば、親から「お前は何をやってもダメ」といった感じに否定されて育った子供は、自分に対して低いセルフイメージをもったまま成長する。そして、他人からの評価がない(誰かに認められない)と自分の存在価値を見出せない。
また、親から「こらっ、何度言ったらわかるんだ!」と怒鳴られて育ったこどもも、失敗に対して過度な恐れを抱き、挑戦することが怖くなる。
「〇〇は優秀なのに。それに比べてお前は…」といった感じに、人と比較されて育ったこどもも、常に人目を気にして、自分と他人を比べずにいられない。比べた結果、人よりも優れていれば安心するが、そうでないと強い劣等感を抱いて自分に自信をもてない。
③完璧主義の考え方
何事においても高い目標基準を設定し、自分に対してミスや失敗は許されないと厳しくしているひとも要注意。完璧さをもとめるあまり、理想と現実の狭間で苦しむからである。どうしてこんなに努力しているのに自分はできないのだろう…と、できない自分が嫌になり自信をなくしてしまう。
2.自信をつけるために大切な2つのこと
自信とは、自分で自分の能力や価値などを信じること。
出典:小学館デジタル大辞泉
自分の能力や価値を信じるためにどうしたらよいか?それは、何かしらの目標を立てて行動することだ。スポーツでも料理でも、練習を頑張って初めて自分の成長を実感しそれが自信につながる。
それともう一つ、自信をつけるために大事なことがある。それは、自分の自信をなくすような行動をしないこと。これについては後ほど詳しくお話しするが、意外と多くのひとが、気づかぬうちに自分で自分の自信を下げる罠にハマっている。
3.自信をつける9つの方法
ここでは自信をつける方法について、次の二つの視点からアプローチする。
- 自信につながる行動をとる
- 自信をなくす行動をやめる
①自信につながる6つ行動
(1)日々のささやかな進歩を実感する
何か目標をきめて努力する!自分のために積み重ねた努力とそれによって得られた結果は、確実に自分の自信につながる。ムリな目標を掲げていきなり大きく変わろうとするのではなく、出来そうな目標を探して小さな努力を積み重ねることが肝心だ。
新しいことにチャレンジするもよし、苦手分野を克服するもよし。自分だけのとりえや魅力を磨くのもよし。はたまた、性格をなおしたいのか。容姿をなおしたいのか。恋愛を成就させたいのか。仕事で成果をだしたいのか。将来のためにスキルを身につけたいのか。
あなたが向き合いたいテーマで、目標を定め動き出そう。「継続は力なり」で、日々の小さな積み重ねが自信となる。
(2)日記をつけて振り返る
目標を決めて動き出したら、日記をつけよう。日記じゃなくて箇条書きのto doリストでも十分だ。かくいう僕も「明日やることリスト」というのを2019年の8月から続けている。
その日ごとの目標やチャレンジしたいことを前日の夜に書いておいて、当日はその通り進められたかチェックをつけるという単純な作業だ。
「なんかめんどくさそう…」と思われる人もいるだろう。たしかに面倒で、数日間やってないこともある。しかし、なんだかんだで継続してみると、これが意外に元気づけられる。
たとえば、3ヶ月前の自分が頑張っていたことを見返してみると、あの時に比べて「新しくできるようになったことが増えたなぁ」とか「長期的な目標にも少しずつ近づいてるなぁ」と実感できる。
自分の成長日記だと思って、ぜひ始めてみてほしい。
(3)自分の長所を教えてもらう(他己分析)
鏡なしに自分の顔を自分で見ることはできない。それと同様に自分自身の内面的な良さも自分ではわからないものだ。親しい人にきいて教えてもらおう。これを他己分析という。
「私のことで印象に残ってることがあれば教えて」などと聞いてみれば相手も答えやすい。第三者なら違う視点であなたの良い部分を見つけてくれるはずだ。
自分では短所だと思っていたことが長所だと思われていたり、自分は普通にやっていたことが他にない強みだったりと発見できるので、やってみてほしい。
(4)ありがとうをストックする
これまでに言われて嬉しかった言葉をストックしておくのもおすすめだ。いくつか例を示してみる。
- もうやってくれたの?仕事が早くて助かる!
- どんどん良くなってるね!応援しています。
- 教えるのがうまくて、わかりやすい!ありがとう
- どうやったらそんなにうまくいくの?
- いつも学んでいて、いい刺激をもらってます
- 〇〇さんを見習ってわたしも頑張ろうと思いました
などなど。言葉には心を明るくする不思議な力があるので、今まで言われて嬉しかったことをどんどんストックしていこう。自分の価値を実感でき、それが自信につながる。
(5)お守りをもつ
お守りには自己効力感を高める効果がある。
自己効力感とは、何らかの課題に直面した際、こうすればうまくいくはずだという期待(結果期待)に対して、自分はそれが実行できるという期待(効力期待)や自信のこと。
出典:ナビゲートナビゲート ビジネス基本用語集
お守りをもっていると何となく安心しないだろうか?「自分はこれで幸せになれるかも、きっと成功する」とか「恋愛の神様が見守っていてくれるから、大丈夫」などと不思議と自信が湧いてくる。
実際に僕も、パワーストーンをお守りがわりにしていたことがあった。
広島県の仙酔島には、五色岩(ごしきいわ)とよばれる、世界中どこを見ても55カ所しかなく、日本で見られるのはここだけという岩があるのだが、僕はこの岩のかけらを拾いにいって、家に飾っていた。すると、それから間もなくしてドベだった会社の営業成績が跳ね上がり、ついにきたー!というくらい風向きが変わったのだ。
根拠のない自信も大切。自分をポジティブな気持ちにしたり鼓舞するという意味でも、勇気がでるアイテムを身につけよう。
(6)筋トレをする
筋トレをすると、嘘のような本当の話で自分に自信がつく。
一番大きな理由は、やればやるだけ体が変化するからである。努力の分だけ筋肉がつき、体がひきしまり、成果が目に見えるので、自分でもやればできるじゃん!って思えてくる。また職場の人や友人など色々な人が、体の変化に気づいて声をかけてくれるので、頑張った甲斐があったと嬉しくなる。
かくいう僕も、筋トレが大好きで3年前からハマっている。50kgしかなかった体重もいまでは75kgになり、ひょろひょろ体型だったのががっちりしてきた。痩せていた頃はすごく威圧的な態度でこわかった人たちも、不思議といまは怖くない。
先ほどのお守り効果じゃないが、根拠のない自信や安心感に守られる。特に男性。自信がなくてこれといって挑戦したいことも見当たらない人は、ぜひ筋トレに挑戦してほしい。実体験からつよくおすすめする。
②自信をなくす3つの行動をやめる
最初に結論をいうと「自己批判」をやめることがとても大切。
心理学においては、自己批判を繰り返すと、自己アイデンティティが崩壊すると言われている。自信がもてなくなる行為そのものなので気を付けてほしい。
自己批判とは、自分で自分を分析して批判することをいいます。
出典:精選版 日本国語大辞典
(1)自分の性格をマイナス評価する
「私は内気な性格だからしょうがない。出来なくて当然」
「私は飽きっぽい性格だから。一つのことが続かない」
「私は短気だから。ことを荒立てて迷惑をかけてしまう」
などなど。性格はもって生まれたものだから変えようがないと思うかもしれないが、その性格=短所だと決めつけてしまうのはもったいない。こう考えてみるのはどうだろう。
・内気な性格だから時間をかけて深い人間関係を築くのが得意
・飽きっぽい性格だから好奇心旺盛でいろいろなことにチャレンジできる
・短気だから細かいことによく気が付く。臨機応変にものごとを処理できる
角度をかえてみれば短所は長所にもなる。自分の欠点ばかり目につく人は、それを明るく前向きに意味づけしよう。
(2)人と比べて自分をダメな人間だと思う
「私は〇〇さんより劣っている、どうして自分はダメなんだろう?」といった感じに、自分と誰かを比較してしまう場合は、比較対象を他人から自分にうつそう。
他人ではなくて、理想の自分と比較するようにする。山登りに例えるとわかりやすいかもしれない。
たとえば、山頂にいる人をみて、「あの人はなんてすごいんだ、あの人には到底かなわない、それに比べて自分はなんてダメなんだ」と自分を責める人はいない。
「あの人は、すごいけれど、自分より出発がはやかったんだから先を歩いていて、あたりまえだよね。」とか「自分よりいいスパイクはいてるから昇るのが早くて当然だよね」と気楽に考えるのが普通だろう。
そして、「自分は回り道しながら色々なものをみて、じっくりゆっくり楽しみながら上にあがろう」とか「自分の目的は早く上にのぼることじゃない。この山で一番景色の良いスポットをみつけることなんだ」みたいに考える。
どんな山登りをしたら楽しいだろうか。自分のためになるのか。その一点に意識を集中します。ひとはひと。自分は自分。
(3)完璧主義で物事を考える
「どうせやるなら100点を目指さないといけない」という考え方は一見するの素晴らしい考え方ですがリスクでもある。
学生時代の試験問題とは違って、社会にでると正解なんていうものがない。僕自身、自分では100点満点だとおもって行動して、結果をみると30点くらいで、打ちひしがれることがよくある。そういうことの連続で、完璧主義なのに完璧にできない自分が嫌でたまらなくなる。
解決策は、78点で万々歳だとおもうこと。ユダヤの教えというのがあって、世の中78:22で成り立っているものは不思議と上手くいく。
真剣に頑張る度合い:気を緩める度合い=78:22 にしてみてほしい。この比率が長い目で見たら、脳にとって最も小さな不可で大きな成果が出せるといわれている。
はじめから100点満点をめざすと脳に負荷がかかり途中で挫折するので、そうなるくらいなら78点くらいで満足して継続しようという教えだ。
それともう一つコツがあって、目標のハードルを下げてしまうこと。高すぎる目標を細切れにして一つ一つの目標を小さくしてしまえば、達成感も充実感もえられやすくなる。
4.まとめ
自信が持てない3大要因はこちら。
- 内気な性格の思い込み
- 子供時代の家庭環境
- 完璧主義の考え方
つぎに、自信をつける方法、大きく分けて次の二つの視点からアプローチする。
- 自信につながる行動をとる
- 自信をなくす行動をやめる
一つ目の自信につながる行動とは何か?
(1)日々のささやかな進歩を実感する
(2)日記をつけて振り返る
(3)自分の長所を教えてもらう(他己分析)
(4)ありがとうをストックする
(5)お守りをもつ
(6)筋トレをする
二つ目の自信をなくす行動とは何か?
(1)自分の性格をマイナス評価する
(2)人と自分を比べて自分をダメな人間だと思う
(3)完璧主義で物事を考える
是非試してみてほしい。あなたが自分に価値があるとおもえるようになることを願っている。応援していますね。それではまた!