どうも!菊之進です。
言いたいことが言えないあなたは、相手への思いやりに満ちた人だと思います。小さな頃から言いたいことを我慢して自分を押し殺して生活してこれば、大人になった時に、うまく自分の意見を伝えられないのは当然です。
しかし、このままずっと言いたいことを我慢してストレスを溜め込むことは
長い目で見てもあなたにとってプラスにならないと思います。
そこで今日は、相手に嫌われずに、相手の気持ちを尊重しながら、言いたいことが言えるようになる方法を紹介します。
こんなあなたへ
- 小さい頃からずっと言いたいことが言えない
- 先輩や上司ならまだしも家族や友達にすら本音で話せない
- 言ったあとに嫌われるのではないか、仲が悪くなるのではないかと思うと言えなくなってしまう
- 自分の本当の思いとは裏腹に「そうだよねー」と同調してしまう
- 言いたいことはあるのに頭の中で上手くまとまらない
- ストレスが溜まって辛い
記事の内容を動画で聞きたい人はこちら↓
▶︎YouTube:言いたいことが言えない人へ!相手に嫌われず自分の想いをしっかり伝える方法3選
1.アイ・メッセージで伝える
例えば、職場の同僚が、「あなたが頼んでいたこと」を全くやっていなかったとしたら、どのように伝えるのが良いのだろうか。
- 何も言わずに自分で片付ける
- 「この前、約束した仕事どうなってるの?」「今日中に終わらせてね」とハッキリ言う
- 「この前、頼んでた仕事、実は締め切りが迫ってて…いつまでにできそうかな?忙しいのに無理言ってごめんね。早ければ早いほど助かるよ」と言う
僕は③で伝えるのがいいと思う。なぜ③がいいのかについて次のようにまとめてみた。
- 相手に言えず自分で片付けてしまうとストレスがたまる
- 言われた相手が傷つくかもしれない
- 自分もストレスを溜めずに、相手も傷つけない伝え方
③は、自分も相手も尊重した伝え方になっている。ではどうしたら③のように伝えられるのか。その答えは文章の主語にある。②と③の違いは、主語が「あなた」か「私」かの違いであることに気づいてほしい。
②の「今日中に終わらせてね」は“あなた”が主語。③の「早ければ早いほど助かるよ」は“私”が主語。
人に要望や要求を伝えるときは、アイ・メッセージ(私)を主語にした方が、角が立たない伝え方になる。その一方、であなたを主語にしたユー・メッセージを使うと、人間関係がギスギスしやすい。
日常のこんな場面でも、たとえばオフィスの通路を同僚が塞いでたら「そこ、どいて」よりも「少し道開けてくれたら嬉しいな」の方が優しい言い方になるのだ。
相手に何かをお願いしたい・伝えたいのだけれど、相手が傷つかないように伝えたいという場合は、アイ・メッセージで告げるようにしてみよう。
2.頼みごとは「ランチの後」
ランチの後にお願いごとをすることを、心理学で「ランチョン・テクニック」と呼ぶ。人は、食欲が満たされると、達成感を得て安心した精神状態になり、いろんな考えを受け入れやすくなるのだ。
その逆に、空腹状態の時に頼みごとをすると、断られる可能性が高くなることもわかっているので、やはり頼みごとはランチの後にしよう。
3.言いたいことをノートに書き出す
自分の想いを面と向かって相手に伝えられない場合は、相手ではなくノートにぶつけるのも良い。ノートに書き出すことによって、自分の考えが整理されて、上手な伝え方が見つかったりする。 そして何より、自分の感情を外に出しストレスも解消される。
4.まとめ
以上、3点。アイ・メッセージで伝える。頼みごとはランチの後に。言いたいことがまとまってなければ、ノートに吐き出す。あなたの心の中のわだかまりが少しでも解消されれば嬉しい。応援しています。それではまた!