自分をもっと好きになる!自己肯定感を高める方法5選

自己肯定感を高める方法

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働く20代のためのビジネス情報専門家。明るく、楽しく、幸せにがモットー!

どうも!菊之進です。

今日は自己肯定感を高める具体的な方法についてお話しします。

こんなあなたへ

  • 自分はダメな人間で周りからもきっとそう見えてるに違いないと思う
  • 自分に自信がなくて自分と人とを比べて劣等感に溺れて辛い
  • 人目が気になって自分の意見は二の次三の次になる
  • 自分自身を肯定できずネガティブな考えを持ってしまう
  • 「自分は何の役にも立たない」と心どこかで感じている

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菊之進
それではどうぞ!

1.自己肯定感とは

自己肯定感とは、自らの価値や存在意義を肯定できる(認めてあげられる)感情のこと。この感情を高めていくことで自分に自信をもって日々を過ごすことができる。

自己肯定感があれば、たとえネガティブな感情に流されても、そこからすぐに這い上がり、明るく前向きな気持ちにシフトできる。さらに仕事や恋愛など様々な人生の側面において、きっと今よりも生きやすくなるだろう。

あなたは、これまでに「まずは自分の事を認めましょう!」「プラス思考になりましょう!」「良いイメージを持ちましょう!」などと第三者からいわれたことがあるかもしれない。

しかし、「そんなに簡単に言われても…それができたら苦労しないよね」というのが本音ではないだろうか。そこで今日は、なるべく具体的な行動におとしこんで、自己肯定感を少しずつ高めていく方法を紹介する。

2.自己肯定感を高める5つの方法

①短所を長所に

まずは、自分自身で嫌だなぁと思う性格を思いつく限りあげてみてほしい。次に、自分の短所だと思うところを長所に変えていこう。例えば以下のように。

・やることが遅い→粘り強く頑張ることができる、コツコツと自分を向上させることができる、おっとりしている

・流されやすい→協調性がある、人の気持ちを汲み取る優しさがある、謙虚に素直に聞く耳がある

・仕事がのろい→丁寧で慎重な仕事をする。コツコツとがんばるタイプ

こうしてみると、あなたが短所だと思っていることは、実はすごい長所なのかもしれない。是非一度、時間をとって内なる自分と向き合ってみてほしい。

参考:短所を長所に!コンプレックスを強みに言い換える厳選18例

②人から「してもらえたこと」を数える癖をつける

自己肯定感が低いは、人から「してもらえたこと」より「してくれなかったこと」を数えてしまう。「頑張ったのに褒めてもらえなかった」「努力したのに認めてもらえなかった」など思ったことはないだろうか。

このような悲しい気持ちが続くと、「自分は人から愛されていないのでは…」「自分に価値なんてないのでは…」と思ってしまう。

生まれてこのかた染み付いてきた考え方を、いまさら変えるのは難しいかもしれないけれど、明日からは、意識的に、積極的に「してもらえたこと」を数えてみてほしい。

たとえば、自分のために会議で使うプリントをわざわざ印刷してくれていた。残業続きで疲れたときにチョコレートの差し入れてくれた。時間を削って自分の仕事を手伝ってくれた。などなど。

どんな些細なことでもいいので、相手があなたのためにしたことを数える癖をつけよう。実際に日記やメモ帳に毎日記していくのをおすすめする。何の価値もなかったはずの自分にここまで相手は色々としてくれていたんだと気づくこと、幸せな気持ちになれるから。

③なぜ?からどうしようか?に考え方を変えてみる

「なぜ自分ばかり失敗するんだろう?」「どうしていつもうまくいかないんだろう?」と考えることを一旦、ストップする。自己肯定感が低いときに原因追求をすると、「自分がダメな人間だからそうなった」という結論になりやすいためだ。

それよりかは、「どうしたらこの失敗はなくせるのだろう?」「どうしたらより上手くいくんだろう」という風に考え方をシフトしよう。なぜ?と考え始めたらドツボにはまってしまうので、どうやって?を意識するのだ。

そうすることで脳に「自分を責める」隙を与えないようにする。なぜ?は過去の自分を責める言葉。どうやって?は未来の自分のあり方を決める言葉

④小さな成功を積み重ねる

仕事でもプライベートでもいい。簡単に達成できる小さな目標を見つけて毎日の日課にしてみよう。

たとえば、「デスクを綺麗にする」「明日のスケジュールをイメージする」「ツイッターを更新する」などなど。

何でもいい。できれば、あなたが好きなことや目指している分野において目標を立てることをおすすめする。小さな生活習慣も、毎日続けることで「自分でもやればできる」という達成感が生まれ自信がつくものだから。

これも日記やメモに記録していくと、後から見返したときに「なかなか頑張ってるじゃん」と過去の自分から勇気をもらえたりする。

⑤元気の出る言葉をストックする

今の自分に響く言葉を見つける。

例えば僕は、精神科医でありエッセイストの斎藤茂太さんの名言が好きだ。

うさぎ型の人は、うさぎのようなペースで生きるのがいい。うさぎのような能力を発揮するだろう。かめ型の人は、かめのようなペースで生きるのがいい。かめのような能力を発揮する。世の中には、さまざまな能力がある。なぜかといえば、さまざまな能力が「必要だから」である。さまざまな能力が活動することによって社会は成り立っている。

僕自身はこの言葉が心に響く。あなたも同じように勇気をもらえる言葉を探してみてほしい。そして、書いたり、つぶやいたり、見えるところに貼ってみる。そうするとそれを見て思い出すたびに、元気になれるから。

おすすめの書籍:毎日がポジティブになる! 元気が出る言葉366日

3.まとめ

以上です。自己肯定感を高める方法は、①短所を長所に、②人から「してもらえたこと」を数える癖をつける③なぜ?からどうしようか?にと考え方を変えてみる④小さな成功を積み重ねる⑤元気の出る言葉をストックする。ぜひトライしてみください。

最後に。バラはユリになれません、ユリはスミレになれません。植物でもそうなのだから人間もそう。あなたはあなた。僕は僕。彼は彼。みんな違って、みんないいんです。

一生懸命、完璧な誰かを目指す必要なんてありません。不完全なところがあっていいのです。ぼくはむしろ、それこそが個性だとおもいます。応援していますね!それではまた。

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