どうも!菊之進です。
何かを始めようとしても習慣化できずに三日坊主で終わってしまい、悩んでいるあなたへ。今日は、正しい習慣化のコツを3つ紹介するよ。
なぜ継続できないのか?それは、意思が弱いからでも根性がないからでもない。習慣化の正しいやり方を知らないだけなのだ。
こんなあなたへ
- 勉強やダイエットが続かない
- いつも三日坊主でモチベーションが保てない
- サボりぐせがついて長く続けられない
- つい先延ばしにしてしまう
記事の内容を動画で聞きたい人はこちら↓
▶︎YouTube:脳科学的に正しい習慣化のコツは3つ!三日坊主は今日で終了
1.なぜ習慣化できずに三日坊主で終わるのか
脳は急激な変化を嫌う「安定化志向」という性質があり、一度に大きく変わろうとすると拒否反応を示すことが分かっている。脳にとって「変化」することは「危険なこと」なので、なかなか馴染めずに三日坊主になりやすい。
2.習慣化の近道は脳の働きを知ることから
先ほど、脳は変化を嫌うとお伝えしたが、その一方で、少しずつなら変われる「可塑性(かそせい)」という性質も備えている。結論を言うと、脳に気付かれないくらいの小さな変化を日々与えていけば習慣化は可能なのだ。
3.習慣化したい物事によって必要な期間が異なる
脳が新しい生活習慣を受け入れるためには、一定期間必要なことが分かってきた。
- 行動習慣…勉強、日記、読書、片付け(約1ヶ月)
- 身体習慣…運動、ダイエット、早寝早起き、禁煙(約3ヶ月)
- 思考習慣…ポジティブシンキング、ロジックシンキング(約6ヶ月)
日常の振る舞いや行為や、体に覚えさせる必要があるものは1〜3ヶ月、性格や考え方を変えるのには半年ほどかかることを押さえておこう。
4.脳科学的に正しい習慣化のコツ3選!
①ゆっくりじっくり少しずつ
一番大切な習慣化のコツは、欲張らずに一歩一歩!確実に!
例えば、読書を例にすると、三日坊主になってしまう人の共通点は、初めの目標設定が高すぎることが多い。「毎日30分読書続ける!」という設定では難易度が低いように見えて、やってみると意外と高いことに気づくだろう。このまま無理に続けても、いつの間にか読書しない日常に戻ることは目に見えている。
ではどうすべきか?というと、最初の3日間は、本を手に取るだけにする。手に取って開かずにおさめるくらいで良い。この3日間を難なく乗り越えられたら、次の3日間は本を開くことを始めてみるというステップに進んでみよう。
とりあえず、開くだけで合格!ここでは読む必要はない。これも達成できたら次の3日間は、目次を読むことだけに集中する。こうやって、少しずつ少しずつ、馴らしていくのだ。
「さすがに遅すぎでしょ?」と思われるかもしれないが、読書が苦手な人は本を手に取ること、開くことに強い抵抗感があるので、まずはその抵抗感を取り除く一番簡単な作業から始めるのが基本なのだ。くれぐれも「よーいドン!」でいきなり本を読み始めてはいけない。
②習慣化の中に楽しみを見出す
もう一つのコツは、習慣化の過程で、あなただけの楽しみを見つけること。例えば、本を何ページ読む!といった目標ではなく、本を読む前に「この本を読むことで自分は何を身につけたいのか?」「その答えを今から見つるぞ!」と企んでみる。そうすると、ただの読書がまるで宝探しのように楽しくなってくる。受け身の読書から攻めの読書に転じるのだ。
あるいは、今日の読書で「こりゃ良いこと知った、明日同僚にも教えてあげたい」と思うような内容を一つだけ見つける!という目標でもいい。このように、自分ルールを決めて楽しみながらやることが習慣化への近道になる。
③取り組む時間帯を決める
歯磨きのように取り組む時間帯を決めてしまうこと。何時から何時までとか、朝起きたらとか、夜寝る前にとかにするとルーティーンになりやすい。
僕自身、「日曜と水曜日の夜は、必ず動画の編集をやる!」と半年前に決めてから一日たりともやらなかった日はない。つまり習慣化に成功できている。これは、取り組む時間帯を決めたことと、何があっても動画配信は休まないという覚悟を持っているから継続できているのだと思う。
ちなみに僕はYouTube「菊チャンネル」で、働く上で役立つビジネススキルを紹介したり、あらゆる仕事上の悩みを解決できるような考え方を配信しているので良かったらどうぞ。
最後、自分の宣伝になってごめんなさい!
5.まとめ
脳は「安定化志向」という性質があるために急激な変化を嫌う。三日坊主にならず確実に習慣化するためのコツは、「焦らず、欲張らず、一歩一歩、確実に」継続すること。
あなたの習慣化が成功することを祈っているよ。陰ながら応援しています。それではまた!