自然と幸運が舞い込む3つの習慣!幸せになりたい人へ

幸せになる習慣

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働く20代のためのビジネス情報専門家。明るく、楽しく、幸せにがモットー!

どうも菊之進です!

今日は、幸せになりたい人へ、自然と幸運が舞い込む3つの習慣をお届けします。

人生において「幸せ」が舞い込む秘訣とはなにか?

思い当たるものがなければ、どうかこの記事におつきあいください。

人生を充実させ、日々の生活を楽しく豊かにする、幸せが巡ってくるコツをご紹介します。

こんなあなたへ

  • 人生をより良くしたい
  • もっと充実させたい
  • 幸せを実感したい

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菊之進
それではどうぞ!

1.感謝の気持ちを伝える

感謝が幸せを運ぶ

「感謝の気持ちを相手に伝える」このシンプルな行動一つで、幸運が巡ってきます。

「ありがとう」には私たちを幸せに導いてくれる力があるのです。なぜそう言い切れるのか?

疑問に思ったら、必ずこの記事を最後までよんでください。

感謝を表明すればするほど、それに比して幸福感が高まり、周りの人間関係もうまくいく理由をお答えします。

感謝すると幸せになれる理由

どうして、人に感謝するだけで幸せになれるのでしょうか。

それは、人に感謝することで「好意の返報性」が働くからです。

好意の返報性とは、人から好意を受けたり親切にしてもらった時に、何かをお返ししたいと思う心理のこと。

例えば、Aさん、Bさんがいて、AさんがBさんに感謝の気持ちを伝えたら、Bさんは「また良いことをしよう」という気持ちが高まりますよね。

そうしてBさんが再び、Aさんが喜ぶような行いをしたときに、Aさんはこう思うでしょう。

「自分も何かBさんが喜ぶようなことをしたい」と。

そうやって、AさんBさんのお互いの好意が循環することで、必然的に二人の絆が深まり、双方がハッピーな気持ちになれるのです。

感謝の効果まとめ

実際に、人に感謝するだけで幸せになれるという研究論文は数多く存在します。

感謝の効果をざっくりまとめてみるとこんな感じです。

  • 脳から「α波」が出る
  • ストレスを感じにくくなる
  • うつになりにくくなる
  • 長生きする
  • 心が充実感で満たされる
  • 職場の人間関係が改善する

参考論文:研究所第 6 回フォーラム 「感謝すると well-being は高まるのか?」

このように、人に感謝するだけでさまざまな幸せが舞い込んでくるのです。

感謝の仕方

それではここからは、感謝の仕方についてお話しします。

人に感謝する際は、単に「ありがとう」と伝えるよりも、何に対して「ありがとう」なのか伝えてあげると効果的です。

「いつもキレいにしてくれてありがとう。おかげで気持ちよくって仕事も捗ります!」

こんな風にありがとうに一言加えるだけでも、受け取る側の喜びも変わってきます。

「ありがとう」の言葉が相手に伝わってるかどうかは、相手の表情をみれば一目瞭然。

本当に伝わった時は、硬かった表情がまるで霧が晴れたかのように、明るくなります。

感謝の注意点

一つ注意点です。感謝の際に「謝罪の言葉」を口にしないように気をつけましょう。

日本人は感謝するときに「すみません、ありがとうございます」と謝ることが多いのですが、この「すみません」が曲者です。

ありがとうは純粋な感謝感情ですが、すみませんは負債感情です。

負債感情とは、相手に「すまないことをした」、「悪いことをした」、「迷惑をかけてしまったのでお返ししないといけない」という負の感情のことをいいます。

つまり、すみませんを言った途端、相手に対して負い目を感じてしまうのです。

この時点で、感謝をいくら思い浮かべても幸福感につながりません。

ありがとうを口にする時は、すみませんを言わないように気をつけましょう。

また、人に迷惑をかけたと思うよりも、自分はこんなにも幸せになった、良くなったという「現状の変化」に意識をむけるようにしましょう。

より多くの幸せを実感できます。

2.幸せフィルターで物事を見る

不幸フィルターで世界を見ない

実は、多くの人が不幸フィルターで世界を見ています。

アメリカで行われた心理学の研究によると、僕たちは1日に6万回の思考をおこなっているそうです。

そのうちの約80%、4万5000回は、ネガティブな思考をしているというので、驚きです。

僕たちがネガティブ思考を備えているのは、狩猟時代からの激しい生存競争において生き残るために必要であったためと言われていますが、今の安全な世の中においてはそこまで必要ないかもしれません。

ネガティブ思考によって、考えてもどうにもならないことを悩んだり、考えなくてもいいことまで想像を膨らませて苦しんでしまう人が多いからです。

ここで、幸せフィルターの出番です。

幸せフィルターとは

幸せフィルターとは、簡単にいうと、ネガティブな出来事をポジティブに変える考え方のことをいいます。

心理学的には「リフレーミング」といって、ある枠組みで捉えられている物事を、枠組みをはずして、違う枠組みで見ることを指します。

人や物事への印象や意味を変化させ、明るく前向きにとらえるために行います。心理カウンセリングでもよく使われる手法のひとつです。

物事の見方をかえれば、それだけで幸せを感じるということですが、ここで一つ例を出します。

幸せフィルターのかけ方

ここにAさん、Bさんがいます。

Aさんはネガティブ思考の持ち主です。

朝起きて、雨が降ってたら、「あー最悪。ついてないなぁ。靴も洋服もよごれるし、傘を持ち歩くのも面倒だ」と思います。

会社に向かう道が渋滞していたら、「ここで割り込むか…ブレーキ多いな…」とイライラします。

会社について挨拶するも同僚に無視されたら、「なんかやらかしたのかな…」と不安になります。

朝から嫌なことが続いたこともあり、Aさんはその後1日を通して、モヤモヤした気分が晴れませんでした。

対してBさんです。

Bさんも、もともとネガティブな人ですが、リフレーミングによってポジティブな視点を心がけるようにしています。

朝起きて、雨が降ってたら、「あー嫌だな。でも、雨のしとしとふる音って癒されるよなぁ。雨が降るから植物は生きられるし僕たちも飲み水にこまらないんだよなぁ」と思います。

会社に向かう道が渋滞していたら、「勘弁してよ、でもこれってむしろチャンスかも。会社に着くまで時間あるから、お気に入りの音楽を存分に楽しもう!それでテンションあげてくぞ」と思います。

会社について挨拶して同僚に無視されたら、「あれ、聞こえないはずないよね。無視されたかも。でも、まいっか。挨拶できないくらいに集中しないといけない案件があるのだろう」と思います。

Bさんは朝から嫌なことが続いたと感じていないためか、その後1日を通して、モヤモヤすることはありませんでした。

いかがでしょうか?

AさんとBさんの違いは「幸せフィルター」をかけていないか、かけているかだけの違いです。

幸せフィルターをかけていれば、ネガティブな世界をポジティブに捉えようと努力するために、いつも上機嫌でいられます。

反対に幸せフィルターをかけていないと、不機嫌になったり不安になったり、心はマイナスの感情に支配されてしまうのです。

機嫌がいい人と不機嫌な人。

どちらに幸せが舞い込んでくるのかと考えたときに、それは明らかに前者です。

 機嫌良く笑顔で明るい人はそれだけで、まわりのひとを癒し、元気にさせます。

「笑う角には福来る」という諺があるように、いつも明るく朗らかにいれば、幸せのほうからやってきます。

先ほどお話した「好意の返報性」に通ずるところもありますね。

元気や癒しを与えられた周りの人は、あなたに何かのお返しをしたいとおもうはずです。

3.小さな楽しみをみつける

幸せが逃げる理由

毎日忙しすぎてクタクタになっていないでしょうか。

仕事や家事を優先して自分のことは後回しにしてしまう。

やるべきことに追われ、日々忙殺される生活を送っていれば、心身ともに疲弊してしまいます。

自分の時間をつくる

そんな人は、わずかでもいいので、自分の時間を作ってあげることから始めてみてください。

やってみたいこと、チャレンジしたいこと、行ってみたい場所などを思い浮かべているとワクワクしてきませんか?

大きな幸せばかり求めても、なかなか叶わなかったり、挫折してしまうので、なるべく「小さな幸せ」をみつけます。

  • 美味しいと評判のカフェでランチを食べる
  • 感動して泣けるような映画を見る
  • お気に入りの入浴剤をいれてゆっくりお風呂で過ごす
  • 2キロダイエットに成功する
  • 没頭できる趣味を見つける
  • 行ってみたかった雑貨屋さんにいく

こんな風に書き出して自分だけの「幸せリスト」をつくり、叶えていきましょう。

できるだけ、手の届きそうなことを目標にたてるのがミソです。

充実した日々をおくる

一つずつリストを叶えていけば、自然と笑みが出るようになり、心も充実していきます。

その生き生きとした印象が、他の人にも影響し人間関係も好転したりします。

物事も円滑に進み、自分自身も周りの人もみんなハッピーになるでしょう。

小さな幸せは、気づかないだけで意外と身の回りにたくさん転がっています。

これに気付くことができれば、何気ない日々も楽しく幸せな気持ちで過ごせるようになります。

4.まとめ

自然と幸運が舞い込む習慣を3つご紹介しました。

1.感謝の気持ちを伝える

人に感謝することで「好意の返報性」が働くというお話をしました。注意点は、すみませんという謝罪の言葉です。感謝の言葉とつかうと幸福感を感じにくくなってしまうので控えましょう。

2.幸せフィルターで物事を見る

同じことでも幸せに感じる人とそうでない人がいます。その違いは幸せフィルターをかけているかかけていないかでした。このフィルターをかけているひとは、つねに機嫌がよく、笑う角に服きたるで幸せの方からやってきます。

3.小さな楽しみをみつける

小さな幸せは、気づかないだけで意外と身の回りにたくさん転がっています。自分だけの「幸せリスト」をつくり、叶えていきましょう。

ここまでご覧いただきありがとうございました!それではまた、次の記事でお会いしましょう。

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