頭の回転を速くする方法6選!機転が利く人になるコツとは?

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どうも!菊之進です。

今回は、頭の回転を速くする方法、機転が利く人になるコツをご紹介します。

こんなあなたへ

  • 上手な会話の受け答えができるようになりたい
  • 気の利いたことをぱっと言えるようになりたい
  • 素早く状況判断し決断できるようになりたい
  • 仕事をテキパキこなしたい
  • 問題が起きても臨機応変に対応できるようになりたい
  • 相手の発言に対する理解力を高めたい

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▶︎YouTube:頭の回転を速くする方法6選!機転が利く人になるコツとは?

菊之進
状況に応じて素早く適切な判断や行動ができるようになる秘訣をお届けします。 それではどうぞ!

1.頭の回転が速い人の特徴

頭の回転が速い人と聞いて、あなたは誰を思い浮かべますか?

僕はマツコデラックスさんやメイプル超合金のカズレーザーさん、俳優の大泉洋さん、香川照之さん、タレントの指原莉乃さん、メンタリストのDAIGOさんが思い浮かびます。どの方も会話の切り返しが上手く、話もおもしろくて、惹きこまれてしまいます。

彼らを含めて、世間一般に「頭の回転が速い」といわれる人にはどんな特徴があるのでしょうか。次にまとめてみました。

  • 話題が豊富
  • 会話のテンポが良い
  • 空気が読める
  • まとめ上手
  • 洞察力が鋭い
  • 臨機応変に対応できる
  • 好奇心旺盛
  • 動きに無駄がない
  • 要領がいい
  • 想像力豊か
  • 先読みできる
  • 決断が速い

以上、ざっと12点の特徴を簡単にご紹介しました。こんなにたくさんあると、なんとも掴み所がないように見えますがご安心ください。これらの特徴を満たす人にはある共通点があります。

2.頭の回転が速い人の共通点!頭が回る仕組みとは?

頭の回転が速い人には次の3つの要素からなる共通点があります。

  1. 知識の引き出しが多い(知識量が多いのでアイデアが浮かびやすい)
  2. 一つの引き出しを開けると、それに近い引き出しも開く(仕入れた知識同士が近しいものと関連づけされている)
  3. 引き出しから選んだ情報を的確に伝えられる(一言でいうと情報伝達力。情報や意志、思いなどを正確かつ迅速に相手に伝えられる)

頭が回るひとはこれら3つの要素を満たしています。

さらに言えば、ここに「相手へのおもいやり」というもう一つの要素を加えたとして、これも満たしている人はすごいです。尊敬します。ただ頭の回転が速いだけでなく、人の気持ちを汲み取ることができる、気配り上手で機転が利く人になります。

3.頭の回転を速くする方法6選

ここからは先ほど紹介した、頭の回転が速い人の持っている「3つの要素」を鍛える方法をご紹介します。

  1. 知識の引き出しが多い
  2. 一つの引き出しを開けると、それに近い引き出しも開く
  3. 引き出しから選んだ情報を的確に伝えられる

どうしたら知識の引き出しが増えるのか?どうしたら一つの引き出しをあけると、それに近い引き出しも開けられるのか?どうしたら相手に伝えたいことを的確に伝えられるのか?お答えします。

〜知識の引き出しを増やす方法〜

①好奇心や探究心を大事にする

心の中の「なんで?」「どうして?」を無視せずに、未知の事柄や不思議な物事に対して、強く関心や興味を抱くことが大切です。

「なんでこんなに人気なの?」
「どうしてこんなに美味しいの?隠し味はなに?」

といった感じに、ふと生じる「なぜ」に耳を傾け答えを探します。頭にアンテナを張り巡して、気になった情報を集める癖をつけます。

そうすることで、ひとつの事柄に対していろんな視点で物事を見たり、いろんなケースを想定して考える力がついてきます。なぜ?を大事にすることで話のネタが増えるだけでなく、説得力のある話し方もできるようになります。

②新しいことにチャレンジする

新しい経験は質の高いインプットになります。人から話を聞いたり、読書することで知識を蓄えるのもいいですが、それよりも大事なのが経験です。自分の体を使って行動した。五感全身で受け止めた出来事というのは一番記憶にのこるからです。

例えば、新しいカフェやレストラン、居酒屋を開拓してみたり、まだ行ったことのないところに旅行にいってみたり、新しい趣味にチャレンジしてみたり、と、やってみたいことをいろいろと紙に書き出してみましょう。まだしたことのない初めての経験をつむことで「話題の引き出し」は自ずと増えていきます。

〜関連する引き出しを開く方法〜

①起きた出来事から「学び」を得る

1日の終わりに振り返りの日記を書きます。「今日はどんな出来事があったのか。それによって何を学んだのか」思考を巡らせかんがえることで、バラバラだった記憶の断片が整理され、繋がっていき、頭の中がスッキリします。

またこの時に、過去の日記を読み返して同じような出来事を追体験するのも効果的です。神経の連絡網ができて、一つの引き出しに関連するもう一つの引き出しも開きやすい状態をつくることができます。

日記にテーマをつけてもいいと思います。こちらはあやめさんという映画が大好きな方がつけている映画鑑賞ノートです。

出典:簡単!誰でもできる!不器用な女子大生による映画ノートのすゝめ!

視聴した映画ごとに、鑑賞日やジャンル、主演、出演者、監督、あらすじ、感想などを記録すれば、いやでも映画に詳しくなりますよね。監督名や主演を聞いただけで、他の映画のタイトルもポンポンでてくるでしょう。

頭の中の情報が整理されていれば、いざという時に欲しい情報がすぐに見つかります。

②連想ゲーム

連想ゲームとは、あるお題に関連する物事を自由に発想するゲームです。連想することで想像力や記憶同士を関連付けする力が鍛えられます。

たとえば「海」というお題が与えられたとして、その言葉から自由に連想してくださいと言われれば、何が思い浮かぶでしょうか。

かき氷にスイカわり、サーフィンやビーチバレーといったマリンスポーツ、写真映えする浮き輪や水着、砂浜が綺麗なビーチ、おすすめスポット、海釣り、スティーヴン・スピルバーグ監督の作品「ジョーズ」、海が似合うサザンオールスターズの曲などなど。

いろいろと連想できますね。ひらめいた言葉を使って相手に質問を投げ掛けたり、自分の体験したことを話せば意外と会話も弾みます。日頃から連想ゲームで思考の柔軟性を鍛えていれば、頭の中にある異なる記憶同士が繋がって取り出しやすくなります。

〜相手に的確に伝える〜

①いいなと思ったものについて紹介文をかく

自分がこれまでに試して良かった商品やサービスを思い出して、誰かに勧めるつもりで紹介文をかきます。

ジャパネットたかたのテレビショッピングに登場する販売員の方をイメージされるといいかもしれません。無駄な言葉や余計な情報を削ぎ落とし、相手が価値を感じるだろう言葉だけを厳選する

紹介文をかくことでそのような「説明力」が鍛えられるんです。

具体的なやり方については、説明下手を改善する3つの方法!伝わる話には『型』があるという記事で紹介しましたので、興味のある方はぜひチェックしてみくださいね。伝えたいことを的確にバシッといえるようなります。

②積極的に人と会話する

習うより慣れろで、実践経験を積むことで相手に伝える力が養われます。会話というのは自分の知っている知識をアウトプットするのに一番適した場です。

相手にとって欲しい情報を的確に伝えることができれば、相手は前のめりになってもっと聞きたいという表情をします。

会話は言葉のラリー。テニスのように相手の球を打ち返す練習を続ければ、伝える言葉の精度もだんだんと上がるものです。

4.まとめ

動画の冒頭で、頭の回転が速い人の特徴をご紹介しました。

  • 話題が豊富
  • 会話のテンポが良い
  • 空気が読める
  • まとめ上手
  • 洞察力が鋭い
  • 臨機応変に対応できる
  • 好奇心旺盛
  • 動きに無駄がない
  • 要領がいい
  • 想像力豊か
  • 先読みできる
  • 決断が速い

一体どうしたら頭の回転がはやくなるのでしょうか?まずは、頭が速く回る仕組みについておさえることが重要です。頭の速い人は次の3つの共通点があります。

  1. 知識の引き出しが多い
  2. 一つの引き出しを開けると、それに近い引き出しも開く
  3. 引き出しから選んだ情報を相手に的確に伝えられる

この3つを満たす人が頭の回転が速い人です。具体的な方法は次のとおりです。

〜知識の引き出しを増やす方法〜

  1. 好奇心や探究心を大事にする(心の中の「なんで?」「どうして?」を無視せずに、未知の事柄や不思議な物事に対して、強く関心や興味を抱くことが大切です。
  2. 新しいことにチャレンジする(自分の体を使って行動した。五感全身で受け止めた出来事というのは一番記憶にのこります)

〜関連する引き出しを開く方法(記憶のネットワークを強くする方法)〜

  1. (日記やノートを書いて)起きた出来事から「学び」を得る
  2. 連想ゲーム(一つのお題から自由に発想する練習をすることで、近しい記憶間の結びつきが強まるというお話しをしました)

〜相手に的確に伝える〜

  1. いいなと思ったものについて紹介文をかく(紹介文をかくことで「説明力」が鍛えられます)
  2. 積極的に人と会話する(会話は言葉のラリー。テニスのように相手の球を打ち返す練習を続ければ、伝える言葉の精度もだんだんと上がります)

以上になります。本日もご視聴いただき有難うございました。応援していますね。それではまた!さようなら。

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