どうも菊之進です!
上司に退職を切り出すのって意外と簡単じゃない。
緊張するし、申し訳ないし、何か言われそうで怖い。
なかなか二人になるタイミングも見つからないし。
簡単には退職できないんじゃないかって不安な気持ちになる。
だけれど大丈夫!安心してほしい。
いつまでに、どのような切り口で話せば、上司にあなたの退職を納得してもらえるのか。
本記事では、退職理由別に切り出し方の具体例を挙げて紹介する。
円満退職に向けて安心して本番に挑める内容になっているよ。
- 上司を納得させる退職の切り出し方を知りたい
- 退職理由について本音を言うべきか、体裁を整えるべきか悩んでいる
- 上司に切り出すタイミングが掴めない
- 上司の強い引き止めに会うのではないかと心配
- 上司に期待されていて切り出しにくい
- 社歴が浅くて切り出しにくい
- 辞めたいのに辞められない
- 退職を切り出す勇気が欲しい
- トラブルなく円満に退職したい
1. 退職の切り出し方
退職を切り出す際のマナーは、まず相手の都合を聞くこと。
「〇〇課長、今少しお時間よろしいですか」
「お話があるのですが、〇〇の後に少しお時間いただけますでしょうか」
退職を切り出す際のポイント
- 「ご相談」ではなく「お話」がありますと伝える(退職の意を示す)
- 相手の都合の良い時間に切り出す(忙しい時は控える)
- 周囲の人に退職を悟られないように切り出す(混乱を避けるため)
2. 退職理由別の具体的な切り出し方・伝え方
退職する時に理由を申告する義務はないので安心してほしい。(民法第627条)
とは言ったものの、お世話になった上司に退職を切り出す上で「一身上の都合で退職します」とは言い辛い。
ここでは、あなたが上司に退職を切り出す場面を想定して、退職理由別の切り出し方を紹介する。
① 新しいことに挑戦したい
貴重なお時間を割いて頂き、ありがとうございます。
大変申し上げにくいのですが、〇月を持って退職したいと考えています。
〇〇の分野で自分の力を試したい、挑戦したい気持ちが強くなったためです。
半年以上悩み真剣に考えた結果、やはり〇〇の夢を捨てきれない自分がいます。
これまで〇〇課長には、私の至らぬ点をご指導いただいたこと、大変感謝しております。
身勝手なことは承知しておりますが、どうかご了承いただけますと幸いです。
「チャレンジ精神」を理由に切り出す際のポイント
- 今の会社でできないことにチャレンジしたいと伝える
- 今までの上司の指導に感謝する
- 賃金や残業、評価方法など会社に対する不平不満を言わない
② 結婚(寿退社)する
貴重なお時間を割いて頂き、ありがとうございます。
私ごとですが、お付き合いしている方からプロポーズを受けて結婚することになりました。
二人で話し合った結果、家庭を守ることに専念することを選び、〇月をもちまして退職をしたいと考えおります。
今まで、〇〇課長の元で、自分のやりたいように仕事ができた事を感謝しております。
退職までの期間、引き継ぎも含めて精一杯務めて参りますので、どうかご了承いただけますと幸いです。
「結婚」を理由に切り出す際のポイント
- 余裕を持って早めに報告することで、会社側からも祝福してもらいやすい
- 結婚相手との馴れ初めや挙式の日程なども聞かれやすい
- 職場の人を結婚式に呼ばない場合は、身内だけで行うことになった旨を伝える
③ 配偶者の転勤についていく
貴重なお時間を割いて頂き、ありがとうございます。
実は、夫(妻)の転勤が急に決まり、大変悩みましたが、夫婦で話し合った結果、転勤先で新たな生活を始めることになりました。
これまでお世話になりましたこと大変感謝しております。
どうかご了承いただけますと幸いです。
「配偶者の転勤」を理由に切り出す際のポイント
- 夫(妻)の転勤が急に決まった事を伝える
- 夫婦でしっかりと話し合った末の決断である事を伝える
- 夫(妻)の単身赴任が難しい理由も聞かれる可能性がある
④ 親の介護のため
貴重なお時間を割いて頂き、ありがとうございます。
実は、父が脳梗塞で倒れて一命は取り留めたものの、半身麻痺と言語障害が残ってしまいました。
現在入院中で、来月には退院となりますが、父一人を家に帰しても生活ができません。
そこで、来月から父の介護に専念したく退職の意思を固めました。
業務を全うできず悔しい気持ちでいっぱいですが、どうかご了承いただけますと幸いです。
「介護」を理由に切り出す際のポイント
- 親の病状や必要な介護のレベルなど準備しておく(答える必要はないが)
- 他の兄弟や親戚に介護が頼めない理由も聞かれる可能性ある
⑤ 家業を継ぐため
貴重なお時間を割いて頂き、ありがとうございます。
実は、父の体調が悪く半年前から心不全で入退院を繰り返しています。
今現在は退院しておりますが、またいつ入院になってもおかしくありません。
先日、そんな父から「家業を継いでほしい」とお願いされました。
今の会社を辞めることに対し非常に悩みましたが、考え抜いた結果、家業を継ぐことを決意しました。
会社には大変お世話になりご恩を感じておりますが、来月いっぱいで退職させて頂きます。
業務を全うできず悔しい気持ちでいっぱいですが、どうかご了承いただけますと幸いです。
「家業継承」を理由に切り出す際のポイント
- 入社当初は家業を継ぐつもりはなかった事を伝える
- 家業を継ぐ必要性ができた理由や、考え方が一転した経緯を話せるように準備する
- 家業の内容も簡単に整理しておく
⑥ 体調不良のため
貴重なお時間を割いて頂き、ありがとうございます。
大変申し上げにくいのですが、最近、体の調子が大変悪く、この先仕事を続けることが難しくなりました。
急に熱が出たり、めまいで倒れそうになったり、仕事に集中できない日々が続いています。
病院では〇〇と診断されて治療もしておりますが、なかなか良くならず医師からも「これ以上の無理は禁物」と言われました。
そのため、しばらくは病気を治すことに専念したく、退職を決意いたしました。
業務を全うできず悔しい気持ちでいっぱいですが、どうかご了承いただけますと幸いです。
「体調不良」を理由に切り出す際のポイント
- 体調の悪さを客観的に示してくれる「診断書」があると心強い
- 退職を申し出るまでの数ヶ月前から「元気じゃないか?」と思われるような言動は謹む
- 退職を申し出るまでの数ヶ月前から、有給休暇など使って体調不良を訴える
3. やってはいけない退職の切り出し方 NG集
やってはいけない退職の切り出し方は、会社に対する不平・不満を言葉にだすこと。
これをやってしまった瞬間から、あなたの想いとは裏腹にますます退職し辛くなる。
気持ちは分かるが、円満退職のために、ここはグッと堪えよう。
退職の切り出し方 NG集
「人間関係がうまくいっていないので退職させてください」
「お給料が少なくてやっていけません」
「仕事内容が私に向いてません。イメージしていた仕事と違いました」
「厳しいノルマに耐えられません。私にはもう無理です、仕事辞めます」
「忙しくて、これ以上続けることはできません」
「ストレスが多くて、やりがいを感じられなくなりました」
「残業が多すぎて・・これ以上プライベートの時間を犠牲にしたくありません」
「実は、退職するかどうか悩んでいるのですが・・・」
切り出し方の注意点
- 不平不満・愚痴、泣き言・悪口、文句・恨みつらみを言わない
- 感情的にならず、冷静になって落ち着いてから伝える
- 退職の決断を迷っている段階で伝えない
- 上司に一番最初に報告する
なぜ、不平不満を言ったらいけないのか?
会社に対する不平不満=会社側に改善の余地がある(改善されればまだ居てくれるんでしょ?)と思われるためだ。
「給料上げるから居てくれ、ノルマ減らすから居てくれ、〇〇さんとの関係を修復するから居てくれ、頼むから居てくれ」みたく上司も必死に。
本当に全てが改善されるのであれば魅力的だが、実際は口約束に終わり給料UPしなかったという事例も多い。
ではなぜ、上司はそこまで必死になって引き止めるのか?
答えは簡単、自分自身の評価を落とさない(保身の)ために「あーだ、こーだ」言って引き止めるのだ。
上司の主な仕事は、部下のマネジメント。
会社の不満で辞められてしまえば、部下の管理能力が低いというレッテルを貼られてしまう。
4. 退職を切り出す時期
退職を切り出す時期で最も多いのは、退職希望日の1ヶ月前。(エン・ジャパン株式会社の調べ)
退職を切り出す時期
1位:退職を希望する日の1ヶ月前
2位:退職を希望する日の2~3ヶ月前
3位:退職を決めたタイミング
4位:退職を希望する日の2週間前
5位:退職を希望する日の3週間前
円満退職できるおすすめの時期として、少し余裕を持たせた「退職日の2、3ヶ月前」が良い。
引き継ぎ業務や有休消化を考えると、1ヶ月前ではバタバタしてしまう可能性が高いからだ。
会社側も、後任者を探す時間が必要なため、退職を切り出す時期は早いほど良い。
まずは、会社の就業規則の中に「退職を申し出る期間」が記載されていないかチェックしよう。
「退職を希望する日の◯カ月以上前に退職の申し出をするように」と記載があった場合、規定を優先する形で退職を切り出すのが良い。
5. 退職を切り出す相手
退職を切り出す相手として最も多いのは上司。(エン・ジャパン株式会社の調べ)
一番最初に退職を切り出すべき相手は、直属の上司。
上司は、あなたの後任として新たな人材を確保するために、さらに上の部門長に報告する義務があるので、いち早く伝えてあげよう。
先輩や同僚、後輩など周囲への報告は、上司からの指示・許可を受けてから公表するのがマナー。
あなたから報告する前に、噂などで上司が知ってしまった場合、ギクシャクした雰囲気の中で退職日まで過ごす羽目になってしまうので気をつけよう。
6. 退職を切り出す場所
話を切り出す場所は、人気のない静かなところを選ぼう。
- 人気のないオフィス
- 二人きりになれる応接室
- 誰もいない喫煙所
- 上司同行時の車内
- 会社玄関(上司の出勤時を見計らって)…etc
上司としても退職に関する話は、なるべく周囲に漏らしたくないというのが本音。
なかなか、上司と二人きりになれる環境がない場合は、自分から作り出す工夫も必要。
「〇〇課長、ちょっとお話があってこちらに来ていただけますか」
などと言いながら、人気のないところに誘導して切り出そう。
7. 退職を切り出すタイミング
上司が忙しくないタイミングを見計らって切り出そう。
- 朝一
- お昼休み
- 夕方、上司の仕事が一息ついた時
- 上司の帰る時
- 人事面談の際…etc
おすすめの時間帯は、上司のランチタイムのあと。
メンタリストのDaiGo氏によると、人にものを頼む時は食後30分後がベスト。
人は、お腹が空いてる時(血糖値が下がっている状態)は、物事を決断するのがすごく嫌になるのだという。
つまり逆手にとって、食後であれば、お願い事を聞いてもらいやすいのだ。
本当かどうか分からないが、僕はこの方法で上司にお願いをして上手くいったので一理あるのだろうと思っている(* -ω-)
8. 退職を切り出す際の注意点
円満退職するための、退職を切り出す際の注意点を以下にまとめた。
- 就業規則を確認していつまでに退職を申し出なければならないかチェックする
- 退職を切り出すタイミングは余裕を持って早めに(退職日の2〜3ヶ月前がベスト)
- 辞めてもいいですか?ではなく辞めますという心構えで
- 電話やメールではなく、可能な限り口頭で
- 周りに人のいない静かなところで切り出す
- 上司に報告する前に、先輩や同僚、後輩に話さない
- その場任せで言おうとせず、しっかり頭の中を整理してから
- 退職の決意に加えて、これまでお世話になった感謝の意も忘れずに
- 会社に対する不平不満を退職理由として伝えない
- 体調不良が理由で退職する場合は、医師に診断書を作成してもらう
- 転職先の企業を教えない(退職を快く思わなかった者が、悪い情報を流す事がある)
9. 上司からの強い引き止めにあった時の対処法
退職したいと言っても上司が取り合ってくれない。
さらに退職届も受理してくれない場合、どうしたら良いのか対処法を紹介する。
- 退職することはやむを得ないことだと分かってもらう(2. 退職理由別の具体的な切り出し方・伝え方を参考に)
- 次の転職先が決まっている事、すでに雇用契約のサインを済ませた事を伝える
- 上司が無理なら人事部担当者に直接、退職届を提出する
- 内容証明郵便で退職届を郵送する(退職届を提出した証拠となる)
- 労働局や弁護士に相談する
- 退職代行サービスを利用する
もし、強い引き止めにあったとしても、法律上は「退職届」を提出すれば、その2週間後に会社との雇用契約を解除できる事を知っておこう。(民法第627条)
相手が受理しなくとも、退職届を提出した事実があれば退職できることになっている。
つまり内容証明郵便を使って確実に届けた形跡が残せば、強引にも会社を辞める事ができるのだ。
とはいえ、一人で色々と考えて行動するのは不安になるだろう。
上司が退職届けを受け取ってくれない場合、まずは労働局に相談しよう。
労働局では、職場のトラブルに関する相談ができ、解決するためのアドバイスがもらえる。
無料、予約不要、秘密厳守なので安心して相談できる。
(補足)
エンジャパンの調べによると、上司からの引き止め手段として最も多いのが、「退職届」を受け取らず手続きを進めない事。
出典:エンジャパン 退職時の引き止めに関する調査
酷いケースでは、本来もらえるはずの退職金がカットされたり、損害賠償請求などの脅しをかけてくる事もある。
内定をもらった転職先に連絡され、良くない評判を流されて内定取り消しになることもある。
この様な恫喝に対して一人で立ち向かうのは難しい。
弁護士への相談も視野に入れ示談交渉(争いごとを表沙汰にせず相互間の話合いで解決する)に持ち込もう。
最近は、煩わしいことを一切せずに退職できる「退職代行サービス」(後述)を活用する人が急激に増えている。
10. 一刻も早く退職を切り出す「退職代行サービス」とは
辞めさせてもらえない、自分から切り出せない、出社したくない、もう無理、もう限界。
とにかく1日でも早く会社を辞めたい。
そんなあなたには、「退職代行サービス」が助け舟となってくれる。
あなたの退職を、社労士または弁護士資格を持った執行委員が代行してくれる。
職場に行かず、上司に会わずして、即刻会社を辞められる画期的なサービスだ。
以下のような人がサービスを利用している。
- パワハラ上司が怖くて切り出せない
- 鬱になり退職を切り出す気力もない
- 転職先が決まっているのに辞めさせてくれない
- 入社1年未満で社歴が浅くて言い出し辛い
- 本当は退職したいのに、申し訳ない気持ちが強く、なかなか切り出せない
- 明日から仕事を辞めたい、一刻も早く辞めたい
退職代行サービスを利用するなら、SARABAがおすすめ。
おすすめの理由は以下4点。
- 同業他社に比べてお手頃な料金価格でサービス内容が充実(一律24,000円:相談回数・電話回数無制限、職歴関係なし、24時間対応、即日退職可能、全額返金保証)
- 万が一退職できなかった場合、全額返金保証(退職成功率ほぼ100%)
- 有休消化サポート(成功率98%)
- 相談当日から退職代行をしてくれる(休日、深夜も可能な限り対応)
- あなたから上司への連絡は一切不要
SARABAの利用手順
- 電話やメールでSARABA担当者と相談(あなたの退職に関する一連の要望を伝える)
- 相談の結果、サービスを利用したい場合はお申し込みへ
- SARABA担当者と電話で打ち合わせする
- 担当者から会社へ、退職に必要な連絡をする
退職代行サービスの詳細は、SARABA公式サイトから。
11. 退職を切り出すあなたを勇気付けることば
いざ、退職を切り出そうとすると色々な思いが頭をよぎり、中々切り出せないというあなたへ。
会社や職場の人に対する申し訳ない気持ちや、上司が怖くて言い出せない気持ち。
とても良くわかる。
でも、ずっとこのままの状態を続けるわけにはいかない。
勇気を出して、初めの一歩踏み出そう。
初めの一押しができれば、まるでドミノ倒しのようにあとは楽だから。
最後に、成功者の言葉を借りてあなたの背中を後押しするよ。
決して屈するな。
決して、決して、決して!
- ウィンストン・チャーチル -
人間はまじめに生きている限り、
必ず不幸や苦しみが
降りかかってくるものである。
しかし、それを自分の運命として受け止め、
辛抱強く我慢し、
さらに積極的に力強く
その運命と戦えば、
いつかは必ず勝利するものである。
- ベートーヴェン -
名誉を失っても、
もともとなかったと思えば生きていける。
財産を失ってもまたつくればよい。
しかし勇気を失ったら、
生きている値打ちがない。
- ゲーテ -
人は何度やりそこなっても、
「もういっぺん」の勇気を失わなければ、
かならずものになる。
- 松下幸之助 -
何をやろうとしても、
あなたは間違っていると批判する者がいる。
その批判が正しいと思わせる
多くの困難がたちはだかる。
計画を描き、最後まで実行するには、
勇気がいる。
- エマーソン -
何でも思い切ってやってみることですよ。
どっちに転んだって人間、
野辺の石ころ同様、
骨となって一生を終えるのだから。
- 坂本龍馬 -
あせってはいけません。
ただ、牛のように、
図々しく進んで行くのが大事です。
- 夏目漱石 -
一日一日を大切に過ごしてください。
そして、
「今日はいい事がある。いい事がやってくる」
「今日はやりたい事が最後までできるんだ」
この事を思って生活してみてください。
- 瀬戸内寂聴 -
たとえ一人になろうとも、
全世界に立ち向かい給え!
世界から血走った眼で睨まれようとも、
君は真っ向から世界を見すえるのだ。
恐れてはならない。
君の心に響く、
小さな声を信じ給え!
- ガンジー -
終始一貫、
勇気勇気で押し切るのだ。
- 中村天風 -
私は思う。
今が一番大事なときだ。
もう一歩!
- 武者小路実篤 -
強い心、知性、勇気があれば、
運命の力を阻み、
しばしばそれを逆転することが可能である。
- アルベール・カミュ -
この世は興味あるもので満ち満ちている。
こんな素晴らしい世界で、
だらだらと人生を送るのはもったいない。
たとえ僕の人生が負け戦であっても、
僕は最後まで戦いたいんだ。
- ゴッホ -
物語は
ここから始まるのだ。
- 手塚治虫 -
出典:癒しツアー
12. まとめ
退職の切り出し方は、「〇〇課長、今少しお時間よろしいですか」でOK。
「一身上の都合で退職を」と言い辛い場合は、本記事で紹介した退職理由ごとの切り出し方を参考に、自分なりの意見をしっかり持っておこう。
退職を切り出す時期は、退職日の2〜3ヶ月前がベスト。
就業規則には、いつまでに退職の申し出をするべきか載っているので確認しておこう。
退職を切り出す相手は、あなたの直属の上司。
退職を切り出す場所やタイミングは、上司と二人きりになれる静かな所で。
退職を切り出す際の注意点は、退職理由として会社に対する不平不満を挙げること。
上司からの強い引き止めにあって、なかなか会社が辞められない場合は労働局に相談するのが良いが、そんな手間も時間もない場合は「退職代行サービス」が便利。
本来、退職することは全ての労働者に認められた権利だから。
自分を責めることなく、臆することなく、スッキリ退職して良いんだよ。
それではご武運を!