どうも!菊之進です。今回はNot To Doリストの重要性と始め方についてご紹介します。
こんなあなたへ
- To Doリストはやってるが終わる気配がない
- あれもこれもやることがあり身の回りが散らかってきた
- やることに追われて毎日精神的にきつい
記事の内容を動画で聞きたい人はこちら↓
▶︎YouTube:to doリストで仕事は片付かない!not to doリストが大事な理由と作り方
1.To Doリストだけでは仕事が終わらない理由
To Doリストは「やるべきこと」を明確にしてくれる便利なツールである一方で、気をつけないとアレもコレもやるべき事が溜まっていき、いつも仕事に追われる生活になってしまう。
To Doリストとは仕組み上、必ず新しいタスクが追加されていくため、それよりもこなせるタスクが少なければ当然、やり残しが出てしまうのだ。
そしてそんな自分にガッカリし「あぁ…なんで自分はこんなに仕事の要領が悪いんだ」と自己嫌悪に陥ってしまうこともある。
2.Not To Doリスト=やらないことリストが大切な理由
「Not ToDoリスト」=「やらないことリスト」を作る事のメリットとは何か?それは、やらないことを意識することで、「やるべきこと」であふれかえった毎日から「不要なもの」を手放せるということ。
そうするとそこに空き時間ができるので、自分が本当にやりたかったことができるようになる。
3.Not To Doリストの具体例
以下に僕自身、サラリーマン時代に掲げていたNot To Doリストの具体例を挙げてみた。
- 20時半以降は仕事をしない
- 休憩時間に仕事はしない
- 急な飲み会には参加しない
- 家では仕事はしない
- 共有デスクで仕事しない(同僚とおしゃべりしちゃうので)
- 他人の課題に首を突っ込まない(その人の成長できる機会を奪わないためにも)
- 留守電を残さない電話はすぐに返さない(緊急じゃないので、今取り組んでいる作業に集中するため)
- 嫌いな人とは極力関わらない(エネルギーを吸い取られるので)
- 仕事中にプライベートスマホは見ない(休憩時間の楽しみにとっておく)
こうして並べてみるとNot To Doリストとは「自分が守りたいもの」と言い換えることもできる。
4.Not To Doリストを実践した結果、僕が感じたメリット
実践してみるとわかるのだけれど、ものすごくメリハリがつく。いつも22時になる帰宅時間を20時半にするために、どうしようかと必死に考える癖がつく。
「あの仕事要らなくない?」「この仕事はどうやったらもっと効率よく終わらせるかな?」「その仕事どうやって断ろうか?」と知恵をしぼるようになる。
そうやって試行錯誤して、会社での過ごし方を見直していくと、自分って意外と無駄なことしてるなぁと気付かされた。事実僕は、このリストのおかげで家に帰る時間がほぼ毎日1時間半も早くなった。手抜きを一切せずに。
5.まとめ
時間とエネルギーは有限だから、無駄なものを片づけて、本当にやり遂げたいことをする時間を作ると人生が有意義になるかもしれない。
まずはあなたなりのNot To Doリストを作ってみよう。絶対に何かの気づきが得られるはず。応援しているね。それではまた!