どうも!菊之進です。上司と上手く接することができなくて悩んでいるあなたへ。苦手な上司と上手に付き合う方法を5つ紹介します。
こんな上司で悩んでいる
- 何かと細かくて理屈っぽい上司
- 人の揚げ足を取るのが得意な上司
- プライドが高くてすぐ感情的になる上司
記事の内容を動画で聞きたい人はこちら↓
▶︎YouTube:苦手な上司と上手く付き合う5つの方法
1.落ち込んだ時は「お守り言葉」を
敵意があるかないかは別として、上司からの一言で怒りや悲しみ、苦しみを感じることはよくある。チクリチクリと心に刺さり挫けそうになることも。しかし、いちいち間に受けていると心も体も持たない。
そんな時、役立つのが「お守り言葉」。あなたの心を守り、痛みを吸収して緩衝材になってくれるような言葉たちだ。「大丈夫だよ」「心配ないよ」「なんとかなるさ」「強気、強気」「次はいいことが起こるから」「こんなことで挫ける私じゃないぞ」などと言って自分にかけてあげる。
言葉には脳をポジティブに働かす力があるので、自分に向けて声に出して発することで、本当に辛い気持ちを低減してくれるのだ。とはいえ元気の出る言葉は人それぞれ。
例えば僕の友人は、職場のお客さんや後輩からもらった「励ましの手紙」をいつもカバンに仕込んでいて、辛くなった時に読んで元気をもらっているそうだ。僕の場合も、偉人の名言や哲学書の言葉、お客さんからもらったお礼の言葉に支えられている。
落ち込んだ時に読むと元気が出るような言葉を、あなたも是非見つけてみてね。
2.嫌いな上司にあだ名を付ける
嫌いな上司に“あだ名”をつけると気分が楽になるのでやってみて欲しい。
苦手な人物にあだ名をつけることで、「彼(彼女)は根っからそういう人なんだ。変えられない性格なんだ」と思って、意外に諦めがついたりするためだ。
例えば、あれやれこれやれと口うるさい上司にはto do屋さん、パワハラする上司にはジャイアン、髭のような外見的特徴があればマリオ、空気が読めない上司はKと言ったりしてみる。(もちろん心の中だけでね!)
正直なところ、あだ名をつけたところで彼らは嫌な奴なんだけれど、そういう人が、たまに差し入れをしてくれたり労をねぎらってくれたりすると、「良いところもあるじゃん」って許せてしまうこともある。
まるでドラえもんに登場するジャイアンのように、たまにいい奴に見えるという現象が“あだ名”をつけることで起きたりするので試してみて欲しい。
3.善意だけ受け取る
上司は上司で「よかれと思って」アドバイスしているつもりなので、その言葉の中にある善意の部分だけ(自分にとって役立つことだけ)を受け取ろう。
誰かと比較してきたり、アラを探して揚げ足を取ろうとしてきたり、人格否定してきたりといった悪意の言葉は全てブロック。全部、右から左に聞き流してしまおう。
「この人はなんて未熟な人なんだろう…人の気持ちもわからないで上司をやってるなんて」と思いながら、見えない心のバリアを張って他人事のように受け流す。
自分を深く責めたら負け。「経験がないんだから、失敗するのは当たり前。次ちゃんとやればいいや」と心の中で開き直って気持ちを切り替えよう。
たとえ自分に非があったとしても僕たちは前に進むしかない。ならば早く切り替えたもん勝ち。今後仕事をする上で役に立つアドバイスだけ受け取ったらOK。
4.地雷を予測する
長時間説教をくらうのはシンドいもの。かくいう僕も営業先の駐車場で上司から3時間も説教を受けて吐きそうになった経験がある。
日頃から「この人はどんな時に怒りやすいのか?」と上司をよく観察して「怒りの地雷」を踏まないように心がけよう。
あなたの周囲で、上司に怒られない人がいればその人を注意深く観察して、どのように上手く(狡賢く?)世渡りしているかをチェック。自分のものにしちゃおう。
5.ストレスを発散させる
これはかなり重要。仕事で受けた心理的ダメージ、溜め込んだストレスはなるべくその日のうちに発散しよう。夕飯を豪華にしたり、カラオケで心ゆくまま歌ったり、見たかった映画を鑑賞したり、ヘトヘトになるまでジョギングしたり。なんでも構いまわない。あなたが一番スカッとすることを実行してほしい。
6.まとめ
①お守り言葉を備える②あだ名をつける③善意だけ受け取る④地雷を予測する⑤ストレス発散する。以上5点を試すことで苦手な上司との関係も少しは楽になる。
苦手な人と関わっていくことは、本当にとても大変なことだけれど、へこたれずに頑張ってみて。「逆境で咲く花は、最も希少で、最も美しい」あなたは誰よりも素敵な人になる。それではまた!