「相手の立場に立って考える力」を養う3つの方法!

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どうも!菊之進です。

仕事や恋愛、結婚、教育、子育て、ご近所付き合い、プライベート、人生のあらゆる場面で「相手の立場に立って考えることが大切」とよく言われます。しかし、実際のところ、何をどうしたら相手の立場にたてるのでしょうか。その方法を詳しく教えてもらったことはないと思います。

そこで今回は、相手の立場に立って考える具体的な方法をご紹介します。曖昧で掴みづらく、わかったつもりになりがちなこの言葉の真意も合わせてお届けします。

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菊之進
それではどうぞ!

1.相手の立場に立って考えるとは?

相手の立場に立って考えるとは、何を意味するのだろうか。いろいろ考えてたどり着いた先に、「おもいやり」というものが見えてくる。

僕たちは、相手を不快な思いにさせたくない時に、または、相手を喜ばせたい時に、相手の立場に立って考えます。相手の気持ちを配慮し相手が何を望んでいるのか注意深く考えて接すること。これぞまさに「おもいやり」だ。

つまり、相手の立場に立って考えるとは、おもいやり精神をもつことであり、おもいやり精神とは何かというと、相手が大切にしている価値観を知り、それを認め大切に扱うことを意味するのである。

つい先日こんなことがあった。父とコロナウイルスのことで世間話していたときのこと。僕は父にこう言ったのだ。

「コロナ禍で大学生たちもかわいそうだね。自宅でオンライン授業を受けるだけなら大学に行く意味がない。大学の醍醐味は勉強以外にあるだし」

すると父は眉間にシワを寄せながらこういった。「大学に通う意味がないことなんてない。どんな形であれその勉強を続けて卒業すれば、その大学を出たというブランドが残るんだから」と。

ぼくはその時、しまったなぁと思った。父は、僕が学生のころ、汗水流して働き、高額な学費や下宿の費用を払ってくれていたからだ。大学なんて意味がないといってしまえば、父の人生を否定してしまうことになる。

今でも、あの時に父の立場に立って考えていれば、あんな発言はしなかっただろうにと後悔している。といっても、それくらいの発言で父との関係が悪くなることはないのだけれど。

こういった失敗談を振り返ってみると、相手への配慮、気遣い、おもいやりというものは、対人関係をスムーズにする潤滑油になるとしみじみ思う。家族の間柄だけでなく、仕事や恋愛、プライベートなどあらゆる場面で役立つ処世術になるのだ。

ここで改めてもう一度、相手の立場に立って考えるとは、おもいやり精神をもつことであり、おもいやり精神とは何かというと、相手が大切にしている価値観を知り、それを認め大切に扱うことを意味する。

2.相手の立場に立って考える力を養う3つの方法

ここで紹介する3つ全てを実践することで、相手の立場に立って考える力はとても鍛えられるだろう。

①相手の仕草をよむ

相手の仕草をみれば、その人を知る手がかりになる。人の仕草には無意識にその人の心が映し出されるから。実際に多くの心理学者たちが、「仕草の心理学」を研究してきた。そのおかげで今では、相手の仕草からどんな感情を抱いているかある程度は推測できる。

たとえば、人は…

  • 不快感や嫌悪感を抱いたとき、眉をひそめる
  • 相手に発言に嫌な内容が含まれていたとき、目をこする
  • 相手の話を疑っているとき、目を細める
  • 退屈しているとき、頻繁に足を組み替えます、または指先に髪を巻きつけたりする
  • 緊張しているときはまばたきが多くなる
  • ストレスを感じているときは、貧乏ゆすりをする
  • 作り笑いをしているときは、笑顔がすーっと消えてすぐに真顔になる

このように相手の仕草から相手の心の状態が分かる。相手の心の状態がわかれば、相手を気遣うことができる。

「これ以上、この話題はやめておこう。新しい話題に切り替えた方がよさそうだな」とか「自分ばかり話しすぎちゃったから、今度は相手にバトンタッチしよう」とか「だいぶストレス溜まってそうだから、落ち着いた頃合いを見計ってお茶でもいれてあげよう」といった感じに「思いやり」を持って接することができる。

相手の深層心理が分かる仕草について、分かりやすくまとまっているWebサイトがあったので貼っておく。恋愛や仕事で役立ちそうなサイトを厳選したので、気になった方は是非チェックしてみてほしい。

▶︎相手の深層心理が分かる50の仕草や癖

▶︎仕草でわかる男性&女性の恋愛心理~20のチェックポイント~

②相手と同じ行動をしてみる

相手の気持ちを理解したい時は、相手と同じことを体験するのが一番の近道。例えば夫婦間では、お互いがお互いの気持ちをどうしてわかってくれないの?理解してくれないの?といって喧嘩が始まることがよくある。

家事や育児を全然手伝ってくれない夫にイライラする妻。仕事が終わり家に帰っても妻の小言でストレスを溜める夫。衝突がおきないわけがない。お互いが自分の言い分が正しいとおもっているからだ。

こういった状況を改善したい場合は、お互いの役を交換してみるのも手。夫は、つまにかわって掃除・洗濯・料理など全ての家事を経験してみる。その逆に、妻は、アルバイトでもいいので1日しっかり働いてみる。そうすれば、お互いの気持ちがわかるはずだ。夫は、家事の大変さが身に染みてわかるし、妻も夫が日々感じている家事とは違った辛さを実感する。

実はこれは、心理学で「役割交換法」と呼ばれてる。相手と役割を交換することで、自分とは異なる相手の立場を理解し、相手の意見や考えを推測できるようになる。相手と同じことを体験することで、相手の気持ちに近づくことができる。

役割交換法をおこなうときは、教科書通り二人が同時に役割を交換しなくてもいい。先程の例でいえば、旦那だけ率先して、妻にかわり掃除・洗濯・料理など全ての家事を経験してみるというのもあり。

どうして自分だけ…なんか損した感じ…と思うかもしれないが、体験しないことには「相手の立場に立って考える力」が養われない。なので、気づいたほうから率先してやってみてほしい。

③相手の話を傾聴する

相手の話を傾聴し、相手に関する情報を集めれば集めるほど、相手の立場に立って考える精度があがる。

「傾聴」とは、人の話をただ聞くのではなく、注意を払って、より深く、丁寧に耳を傾けることをいう。自分の訊きたいことを訊くのではなく、相手が話したいこと、伝えたいことを、受容的・共感的な態度で真摯に“聴く”行為やを指す。それによって相手への理解を深めると同時に、相手も自分自身に対する理解を深め、納得のいく判断や結論に到達しやすくなるのだ。(参考:人事労務用語辞典)

相手の話をただ聞くのではなく、丁寧に耳を傾けるコツは次の9点。

  • 姿勢:相手のほうに体を向け少し前のめりに。こうすると相手に話を聞きたいという気持ちが伝わる
  • 表情:相手が悲しい表情で打ち明けているときは自分も悲しい表情で。相手が楽しい話をしている時は自分も笑顔で。このように相手の表情と同じ表情をすることで相手に共感していることを示すことができる。話す声のトーンなども相手に同調することで、安心感を感じてもらえる。
  • アイコンタクト:目を見て話を聞くことで、相手は真剣に聞いてくれていると感じる
  • オウム返し:相手が話したことを繰り返すことで、しっかり理解してくれているという印象になり、共感がえられる。
  • 相槌:「そうなんですね」「知らなかったです」「すごいですね」といった相づちを打つことで、相手の話を促し本音を引き出しやすくなる。
  • 沈黙をおそれない:話の沈黙は、相手が自分の考えを整理している時間でもあります。そんな時は、グッとこらえよう。沈黙後に相手の本音が出る事は意外と多い。
  • 振り返り:相手との会話の中で要所ごとに振り返りをして相手に伝える。すると相手は、あなたがちゃんと話を理解してくれていると感じる。
  • 自己開示:時には自分の考えや経験、感情も、包み隠さずありのままに相手に伝えましょう。そうすることで相手も心を開いてくれる。
  • アドバイスしようと思わない:傾聴で大事なことは常に相手の立場に立つ事です。こちらの考えでアドバイスをしてしまい、それが相手の意思にそぐわない場合、その瞬間に相手は違和感を覚え、心を閉ざしてしまう可能性があるから。

以上。9つもあると覚えるのが大変だが、まずはできそうなところだけをピックアップして試してみいただけると嬉しい。相手の本心を引き出し、相手に関する情報の精度を上げることで、より相手の立場に立って考えることができる。

3.相手の立場に立って考えるときの注意点

①100%相手を理解することは不可能

相手の立場に立って考えたつもりが、思いみのらず、相手の意に反する結果になることもある。そんな時は自分を責めないでほしい。「ついた餅よりも心持ち」、搗いた餅をもらうのはうれしいが、それよりもうれしいのは餅をやろうという心遣いということわざがあるように、相手の立場に立とうとしたその姿勢に価値がある。

②自分を曲げてまで相手にあわせなくてよい

相手の立場に立って考えること=自分の信念をまげてまで相手に合わせることではない。相手の立場に立つということは、相手の価値観を知りそれを大切にすること。つまり、相手に対して、そうゆう考え方も確かにありだねと認める一方で、自分の考えはしっかりもっていて良い

③自分のことで精一杯のときは相手の立場になれない

睡眠不足だったり、自分自身の気持ちが落ち込んでいるときは相手の立場に立って考えることは到底できない。そういう時は、自分のコンディションを整えるこを最優先にしよう。

4.まとめ

相手の立場に立って考えるとは、おもいやり精神をもつことであり、おもいやり精神とは何かというと、相手が大切にしている価値観を知り、それを認め大切に扱うこと。

つづいて、相手の立場に立って考える力を養う方法は次の3点。

  1. 相手の仕草をよむ
  2. 相手と同じ行動をしてみる
  3. 相手の話を傾聴する

最後に、相手の立場に立って考えるときの注意点はこちら。

  1. 100%相手を理解することは不可能
  2. 自分を曲げてまで相手にあわせなくてよい
  3. 自分のことで精一杯のときは相手の立場になれない

以上です。相手の立場に立って考えるヒントが少しでもみつかったのなら嬉しく思います。応援していますね。それではまた!

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