仕事で板挟みにあって強いストレスを感じた時の3つの解決策

仕事で板挟みにあった時のストレス

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どうも!菊之進です。

仕事で人間関係の板挟みにあってストレスを抱えているあなたへ。
僕も、曖昧な上司の反応、的外れな本社の指示、怒り狂うお客さんという3者の板挟みにあって消耗したことがよくありました。

また、険悪な同僚二人の間に入って、お互いの悪口を聞かされ続けるという状況が続き、「もういい加減にしてほしい」とおもったこともあります。

人間関係のもつれほど、めんどくさくてしんどくなるものはありません。そこで今回は、板挟みにあいやすい人の特徴と対処法について紹介します。

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菊之進
それではどうぞ!

1.仕事で板挟みにあいやすい人の特徴5選

仕事で板挟みにあいやすい人の特徴は次の5つ。

  • 他人に気を使いすぎてしまう人
  • 相談されると断れない人
  • 気が弱い人
  • 世話焼きの人
  • 協調性が強い人

ひとことでまとめると、真面目で優しい人

2.仕事で板挟みにあった時の対処法3選

①仲が悪い二人の間で板挟み

仲が悪い職場のAさんとBさんの間で、板挟みにあった時どうしたらよいのだろうか。最初に結論をいうと、どちらの話も真剣に聞かないこと。

聞き流すかもしくは、なんだかんだの理由をつけてその場から立ち去るくらいの気がいが必要だ。決してAさんとBさんを仲裁しようとは思ってはいけない

なぜ、一見するとこのように冷たい態度を取らないといけないのか?

それは、一度でも相手の不平不満・愚痴悪口に同調して話を聞いてしまえば、これから先もずっと、相手はストレス発散の吐け口としてあなたを選ぶからである。そうなれば、あなた自身の身がもたない。

それに、介入してはいけない理由はもう一つある。

あなたが介入することで、AさんもBさんも両方とも成長できなくなってしまうことが問題だ。本当は、彼らがお互いに向き合って解決しなければならない。

人生の教科書と呼ばれているアドラー心理学でも、相手の課題に介入することは、相手が課題に向き合う「勇気」を奪う行為に等しいと解説されている。

つまり、AさんBさんに対してあなたが取るべき一番の行動は、何も介入しないことである。ただ温かく見守る。実はこれが結果的に二人に対する親切な対応となるのだ。

②上司と先輩との間で板挟み

上司と先輩の指示が食い違っていて板挟みにあっている時は、どうしたらよいのだろうか。偉い方につく?正しい方につく?僕なら両者の意見から良いところ取りをして、効率よく仕事をこなすことに専念する。

彼らの指示で「これは役立つ!」というところだけを切り取って、一番確実にスピーディーに仕事を終わらせる方法を模索する。

たとえ、上司Aと先輩Bの指示が違ったとしても、会社全体で取り組むべき仕事、果たさなければならない使命、チームが目指すべきゴールは同じなはず。

それならば、AにつくとかBにつくとかではなく、ただゴールに向かって淡々と仕事をこなす道を選べばよいのだ。

ただし、Aは上司なので、自分がこれからやるとしていることの相談をして許可をもらってから作業する。もしも、断られれば、仲間と団結して「このやり方の方が絶対にいいですよ」とみんなで抗議したら良い。

そうやってリーダーの舵取りも調整していく。リーダーとて一人の人間、常に完璧ということはない。ときに勇気をだして間違っていることは指摘しなければならない。

なぜなら、それが会社を繁盛させることにつながるから。

③上司とお客さんの間で板挟み

お客さんの要求と上司の指示が噛み合わなくて板挟みにあった時は、どうしたらよいのだろうか。たとえば、お客さんのクレームに対して、上司の対応策が冷たすぎる場合をイメージしてほしい。僕ならまず、自分がお客さんになったつもりで、上司の対応を受けたらどう思うか考える。

その上で、「おいおい、それはないだろう。。ウチにも落ち度があるし、そりゃあお客さんが怒るのも無理はないよな…」という気持ちになったら、上司だけでなく、他にも仕事ができる人やこれまで修羅場をくぐってきた人の意見を参考にする。

上手な言い回しや対応の仕方を学べば、同じクレームでもお客さんが受ける印象は180度変わることだってありうる。

上司の対応策だけでは不十分だなと感じた場合は、周囲の意見も参考にして自分でも腑に落ちる伝え方を見つけてから本番に臨もう。

4.まとめ

最後にまとめると、人間関係の板挟みにあったとき、それが単に、本人同士の恨み辛みが背景にある場合は、そっと距離を置こう。あなたは一切介入してはいけない

次に、仕事上での板挟みにあったときは、何をどうするのが最良なのか自分でしっかり考えて、経験豊富なベテランの人から意見を聞いたりして、最善策を備えまよう。そこには社内の人間関係のいざこざは一切不要。お客さんのために最高の仕事をするという使命を持って立ち向かったら大丈夫。

板挟みにあって不安な気持ち、しんどい気持ち、自分ではどうしようもできない不甲斐なさに潰れそうな気持ち。とてもよく分かります。あまり無理しすぎずに、あなたのペースで最良の道を探ってみてくださいね。応援しています。それではまた!

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