文章力を鍛える5つの方法!人に伝わる文章を書くコツ

文章力を鍛える方法

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働く20代のためのビジネス情報専門家。明るく、楽しく、幸せにがモットー!

どうも!菊之進です。

今回は、文章力を鍛える5つの方法と、魅力的な文章を書くコツについて紹介します。応募書類の志望動機や自己PR、仕事における日報、メール、会議資料、議事録、報告書などあらゆるビジネスシーンで文章力をつけたい人におすすめです。

こんなあなたへ

  • 文章を書くのが苦手
  • 上手く自分の思いが伝えられない
  • 伝えたいことを簡潔に書きたい
  • 読み手に解りやすい文章を書き残したい

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菊之進
それではどうぞ!

1.文章力とは?

文章力とは、「読み手ににとって分かりやすく、読みやすく、ためになる文章が書ける力」のこと。また、そのような文章を書く秘訣は、誰にむけて、何のために、何を書くのかを事前にハッキリとさせておいた方がいい。

今回、この記事では、すでに読み手の設定ができていて、文章を書く目的も決まっているという大前提の元、上手な文章を書く方法を5つ紹介する。

2.文章力を鍛える5つの方法

①最初に結論を持ってくる

読み手に好かれる文章とは、必要な情報をスピーディーに獲得できるような文章のこと。僕たち書き手には、読者がほしい情報をすばやく伝えられるような文章が求められている。

文章の構成としては、結論→理由→具体例→結論の順にすると、論理的で分かりやすい文章を作成できるので、ぜひお試しを。

②たとえ話を使う

「シルクのように滑らかで」「ダイアモンドのような煌めきで」「ライオンのように勇ましく」などなど。

何かを説明する時に、例え話を少し入れてあげると文章に活力が沸いてくる。難解な事柄を分かりやすく直感的に感じてもらいたい時に活用しよう。

③数字を使う

数字は、伝えたいことを際立たせる効果がある。

例えば、「現代人はとても多くの活字にさらされて常に情報過多のストレスにさらされている」という文章は、意味は分かるがいまいち伝わらない。

そこで、次のような数字のお化粧をほどこした文章にしてみる。

「人が1日にみる広告は3,000件。江戸時代の人が一年かけて見る活字を、現代人わずか1日で見ているのだから凄い」

いかがだろうか。文章に数字をいれることで具体性が増し、読み手の記憶にも残りやすくなる

④KISSの法則を守る

文章は可能な限り短く、簡単にしたほうがいい。英語圏では、Keep it short and simple! (KISSの法則)などと言われたりして、スティーブ・ジョブズを代表とする世界的なプレゼンテーターも強く意識している法則だ。

偉人の名言集などを読んでいても感じるけれど、彼らはみなシンプルな言葉で本質を突いてくる

  • 天才とは1%のひらめきと99%の努力である byエジソン
  • 人という字は互いに支えあってヒトとなる by金八先生
  • 習慣づけなさい。習慣は第二の天性 by中村天風

このように、彼らの言葉が後世に残るのは、極力無駄な言葉を削ぎおとし要点をつきつめているからだろう。

僕たちも文章を書くときには、一つの段落のなかに、あまり話題を詰め込みすぎず、伝えるべきことを一つに絞って簡潔に書くことが大切だろう。

⑤何度も推敲する

自分の書いた文章をじっくり読み直して、おかしな所や悪い所がないかをチェックし、悪い所があれば修正することを推敲という。書いた直後と、翌日と、一週間後の最低3回は自分の書いた文章を読み直すのがおすすめ。

僕自身もこの文章で勝負したいっという時は必ず行ってるけれど、見直すたびに、どんどん“文章のぜい肉”が削ぎ落とされて、シンプルで読みやすいスタイリッシュな文章になっていく。

3.まとめ

以上です。①最初に結論を持ってくる②たとえ話を使う③数字を使う④一文に書く内容は1つだけ⑤何度も推敲する。

ぜひ試してみてください。良い文章が書けることを祈っています。応援していますね。それではまた!

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