頭がいい人と悪い人の違い!賢い人に共通する思考習慣とは?

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どうも!菊之進です。

今日は、頭のいい人と悪い人の決定的な違い、頭のいい人の特徴、共通する思考習慣についてお話しします。

こんなあなたへ

  • 頭いい人の特徴を知りたい
  • 頭いい人だねと言われる基準はどのようなものなのか
  • 頭がいい人と悪い人の決定的な違いはなに?
  • どのようなことをしたら頭のいい人になれるのか?
  • 頭のいい人はどんな考え方をしているのか?

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菊之進
それではどうぞ!

1.頭がいい人とはどんな人のこと?

「頭がいい」について辞書を引くと次のように定義づけされている。

頭脳が明晰で物事の道理をよく分かっている様子などの表現する言い回し。賢いさま。

出典:実用日本語表現辞典

頭脳が明晰というのは、思考力や判断力のある人のこと。物事の道理をよくわかっているというのは、むだなく能率的に行動できる人を指す。それではこれらに当てはまらない人は、頭がいいとは言わないのか。

そんなことはない。辞書中にも「など」と表現されているように、他にもたくさんの解釈がある。

2.世代によって異なる「頭のいい人」

①小中高校生が思う「頭のいい人」

  • 勉強ができる
  • テストの点がいい
  • 通知表のスコアがいい

小学生から高校生までは、記憶力や理解力のある人が「頭のいい人」の条件になる。

②大学生が思う「頭のいい人」

  • 試験の成績がよい
  • 人付き合いできる人
  • 博識な人(広く物事を知っている人)

大学では、サークル活動やバイトを通した社会経験の場が増えてくることで、単に学力だけでなく、周囲の人間と上手くやっていくコミュニケーション能力のある人も「頭のいい人」の条件になる。

③社会人3年目まで「頭のいい人」

  • 要領がいい
  • 物覚えがいい
  • 世渡り上手な人

新社会人になると、あいさつ・身嗜み、話し方などのビジネスマナーや、報連相を基本とした対人スキル、なんでも人に聞いてばかりではなく自分で考える思考力など、社会に適応するための能力をバランス良く備えた人が「頭のいい人」の条件になる。

④社会人3年目以降「頭のいい人」

  • コンスタントに業績が良い人
  • 人を惹きつける魅力がある人
  • 人を動かせる人

社会人3年目以降になると一流を求められる。そのため、目標を達成する行動力、問題をみつけ解決する能力、仕事に役立つアイデアを生み出す発想力、チームをまとめて成果をあげるための統率力、優秀な人材を育成する能力などを備えた人が「頭のいい人」の条件になる。

このように、「頭のいい人」の定義というのは世代間で異なるのである。

3.社会人に求められる頭のいい人の特徴

社会人になってから「頭がいい」と呼ばれる人は、大きく分けて次の2つの能力を満たしている。

  1. 目標達成・問題解決能力…自分で目標を設定し、ゴールに向けてどうしたらよいか考えていく能力
  2. 対人関係能力…他者と良好な関係を築き、それを維持していくために必要な能力

それぞれ、もう少し詳しくみていこう。

①目標達成・問題解決能力
・仕事に志がある
・視野が広い
・行動力がある
・説明が上手
・計画的(段取り上手)
・効率的
・発想力
・感情をコントロールできる
・前向きでポジティブ
・好奇心旺盛で勉強熱心
・決断力がある
・物事の本質を見る目がある

などなど、目標に向けて最高のパフォーマンスを発揮しようと向上心をもって取り組む姿勢のある人がこれに当てはまる。

②対人関係能力
・チームワークで貢献できる
・人のせいにせずに自分ごとにできる
・思いやりがある
・気配り上手
・交渉力がある
・リーダーシップがある

などなど、チームに貢献しよう、会社に貢献しよう、お客さんに貢献しようという気持ちが強い人が当てはまる。

4.頭が悪い人の特徴

頭がいい人について理解するには、その真逆である頭が悪い人の特徴も理解しておいたほうがよい。ここでは一般的に「頭が悪い」と思われている人の特徴を調べまとめてみた。

  • 無関心、向上心がない
  • 不平不満ばかり
  • 自己中心的
  • 無駄が多い
  • 無計画
  • 周囲に流される
  • 感情的になる
  • 話が長くて要点がつかめない
  • 期日が守れない
  • 人に判断を任せる
  • 視野が狭い

以上の問題を、自分で認識しながらも改善する努力を怠っている人は、一般的に、頭が悪いと思われる可能性がある。

5.頭のいい人に共通する思考習慣とは?

頭のいい人には一種の共通事項がある。それは目的がある、自分の進みたい道がハッキリしているということだ。強い目的があるからそこに至るまでに必要な能力を身につけられる。

できない自分と向き合ってどうしたらできようになるのか?計画して実行して失敗して、工夫して、改善しての繰り返し。そうやって頭の良さに磨きがかけられる。

仮にも人を一本の木に例えて、目に見える枝葉の部分を「スキル」とし、地中に隠れた根の部分を「目的」とする。

「目的意識」が高い人は、葉を青々と茂らすために、根からたくさんの栄養を吸い上げて、目的に応じた様々な「スキル」を身につけ、やがては誰もが羨むような果実を実らせることができるだろう。

6.頭をよくする方法とは?

頭をよくするために、まずは「自分がどんな人になりたいのか」目的をはっきりとさせよう。これがいまいちわからない場合は、自分の好きなこと、やりたいこと、ワクワクすることを想像してみる。たとえば、こんな感に。

  • 世界一おいしいミルクティーを作れるようになりたい
  • キャンピングカーでアメリカを横断したい
  • 姿勢を良くしてスーパーモデル並みの歩き方を身につけたい

「こんなことで、頭が良くなるの?」とおもうかもしれないが、本当にこれで頭がよくなるのだ。

この世界には様々な分野があり、それぞれの分野事に頭の良い人がいる。好きな土俵で人一倍の努力をしたら良い。そういった経験は、職場の人間関係や仕事のあり方すら変えてしまうほど、あなたの生活をプラスにする。

(話を少し戻す)目的ができたら、次に目標をたてて歩み始めよう。あとは挑戦と失敗の繰り返し。すると目的地にたどり着くために必要なスキルが自然と身に付けられる。

この時に、おすすめしたいのが読書。本には、その分野で一流の人の知恵がぎっしりつまっていて、効率よく学びが得られる。読書でインプットした情報は、アウトプットして身につけていこう。

最も効果的なアウトプットのやり方については、最も効果的なアウトプットのやり方!仕事も勉強もこれが大事を参考にしていただけると嬉しい。

7.まとめ

頭がいい人とはどんな人のことか?辞書をひくと、頭脳が明晰で物事の道理をよく分かっている様子などの表現する言い回し。賢いさまとある。

様々な知見をもとに、最終的に僕がたどり着いた「頭がいい人」についてもお答えしよう。それは「頭の使い方が上手な人。人生の目的を果たすために創意工夫ができる人」である。

頭のいい人に共通する思考習慣とは?それは目的があり、進みたい道がハッキリしているということだ。強い目的があるからそこに至るまでに必要な能力が身につく。

頭をよくする方法とは?頭をよくするためには、あらゆる能力の芽を育てる「根っこの部分」がしっかりしていることが大事。まずは「自分がどんな人になりたいのか」目的をはっきりとさせよう。そこさえ決まればあとは挑戦と失敗をくりかえすだけである。

応援しています!それではまた。

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