求人票の嘘を見分ける方法!転職で失敗しないために

求人票の嘘を見破る

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菊之進

働く20代のためのビジネス情報専門家。明るく、楽しく、幸せにがモットー!

どうも!菊之進です。

後悔のない転職をするためには、求人票をみる目を鍛えることが大切です。そこで今回は、求人詐欺の可能性がある怪しい求人票の特徴とそれを見抜く方法をご紹介します。

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菊之進
それではどうぞ!

1.求人票を鵜呑みにしてはいけない

2016年に朝日新聞が某有名な就活サイトで検索したところ、「固定残業」があるとしている約190社のうち、3分の2の会社で「固定残業代の詳細明示がない」ことが明らかにされた。

多くの会社が、固定残業代で水増しした月給を求人票に記載し、あたかも高賃金であるように見せかけていたのだ。(労働基準法第15条に反する)

たとえば、月給25万円のA社と基本給18万円のB社があったとしよう。ぱっと見月給25万円の「A社の方が、お給料がいい!」と感じるだろう。

しかし、蓋を開けてみると、A社は基本給15万円で固定残業代が10万円。どれだけ残業してもあらかじめ残業代が決まっている。その一方で、B社は基本給18万円で残業代は働いた分だけ支給されるという条件だ。

あなたならどちらの会社を選ぶだろうか?僕ならB社を選択する。A社を選ばない理由は、長時間労働させられそうだから。どれだけ働いても残業代が決まってるということは、逆に言うと「残業代以上に働いてもらおうと」いう使用者の魂胆がみてとれる。

さらに、A社は、法律で促されている「基本給と残業代を分けて書く」という行為を怠っているため、信用できない部分がある。

「職業安定法」が改正されたものの、やはり依然として、求職者に分かりづらい表記の求人票をだす企業が散見される。求人詐欺を回避するために、自分の身は自分で守らないといけない状態が続いているのだ。

2.職業安定法に背いている会社は怪しい

職業安定法に基づいて求人票を記載していない会社は怪しい。

出典:労働者を募集する企業の皆様へ

こちらは厚労省が企業向けに「最低限明示しなければならない労働条件」として周知徹底しているものだが、この様式に基づいて書かれていない求人は基本、疑った方がいい。特に時間外労働や賃金の欄はごまかされやすいのでしっかり確認しよう。

例えば、賃金の項目をみてほしい。時間外労働の有無にかかわらず、一定の手当を支給する制度を採用する会社は、以下の記載が必要だ。

  1. 手当を除いた基本給
  2. 具体的な手当の名称(○時間分の時間外手当として△円を支給)
  3. ○時間を超える時間外労働についての割増賃金は追加で支給

残念ながら、この3つがちゃんと書かれていない求人票は未だに多いので気をつけよう。分かり辛い表記をしている会社は、不親切。見る側が勘違いすることを狙ってあえてややこしく書いている可能性もある。

3.月給の振れ幅が大きい会社は怪しい

例えば月給15~30万円とあったら、30万円は求職者を引きつけるために見栄え良く設定している可能性が高い。基本的には最低額だと思った方がよい。給与の幅に関しては、適切な範囲は2万円までと言われていて、本来このように幅を持たせて書く方法は許されていない。

4.常に求人が出ている会社は怪しい

人材を使い捨てるような会社の場合、人が入っては辞め、入っては辞めを繰り返すので常に求人が出ている可能性がある。

5.キャッチコピーが曖昧な会社は怪しい

ブラック企業では、実際の業務内容を隠すために、聞こえの良い言葉でごまかす傾向がある。前向きな言葉だけを使って前面的にPRし、具体的な業務内容や待遇がはっきりしない会社は気をつけよう。

具体的には次のとおりです。

「夢を実現!」…「夢」や「希望」「感動」と言った曖昧な言葉だけが一人歩きして、他にアピールポイントがない

「若手が活躍」…若手の入れ替わりが激しく、若い人を使いまわしている可能性がある

「がんばった分評価」「努力が報われる」…厳しい成果主義です。極限までの利益追求をさせられるかもしれない

「やりがい」…「やりがい」を強く意識させることにより、本来支払うべき賃金(および割増賃金)の支払いを免れようとする可能性がある。俗にいうやりがい搾取

「お客様からのありがとう」…お客様は神様だからどんな要求でも受け入れましょうと、過度なサービスを求められるかもしれない。従業員を犠牲にして顧客第一を貫く方針。

「幹部候補生募集」…管理職扱いにさせて低賃金、長時間労働で使い倒されるかもしれない。また残業しても残業代は出ず、定時で終われないのはお前の管理が悪いからだと言われる可能性がある。

「残業少なめです」「休みがとりやすい」…曖昧すぎる。「残業は月平均20時間以内です」や「有給消化率80%」などと書かれていない限り信用してはいけない。

「アットホームな職場です」「明るくて楽しい職場です」…仲間意識が強く飲み会や社内イベントが多いかもしれない。また、みんなが仲がいいということは、裏を返せば嫌われたら終わり。

「やる気」「情熱」…社長が精神論を振りかざす会社の可能性がある。仕事量の多さやノルマなどの理不尽な会社の体制を精神論で説得されるかもしれない。

「学歴・職歴・資格不問」…誰でも大丈夫ということは、裏を返せば、人が辞めやすい職場環境のため、求職者の選りすぐりしている余裕がない会社ともみてとれる

「労働裁量性」「事業場外みなし労働時間制」…本来適用できない職種に違法適用されるケースが多いため「定額働かせ放題」などと言われている。みなし労働時間以上に働かされて、その分の残業代を払わないという手口で。

「笑顔が絶えない職場です」…自社の商品や強みのアピールがなく強引に楽しい職場というイメージを植えつけている可能性がある。

「コンサル業」「コールセンター業務」…お客さんを探してサービスを紹介する飛び込み営業だったり、多くのノルマが課せられた電話営業だったりすることもある。他にも「コーポレートプロフェッショナルアドバイザー」「トータルコーディネーター」など、よく分からないけど聞こえがいい横文字は要注意。誰もやりたがらない大変な仕事が待ち受けている可能性が高い。

以上。上記のような表現があれば、絶対にダメ!といいきれないが、抽象的な表現ばかりで具体的なイメージが出来ない謳い文句の多い会社は要注意。

6.企業の口コミサイトを活用する

これまでに、怪しい求人票の特徴を色々と話してきたが、何よりも企業の口コミサイトを活用するのが一番重要だ。疑わしいなぁではなく、「この会社は黒だ」と客観性を持って当たりをつけることができる。

企業の口コミサイトと何か?簡単に言ってしまえば、食べログの企業版といえば呑み込みやすい。その会社で勤めた経験のある社員が、会社の内情についてまとめてくれている情報サイトのことだ。

これを使えば、求人票に書いてある内容が本当に正しいかどうか、大方わかる。

僕が実際に使ってみてオススメできる口コミサイトを転職に役立つ企業の口コミサイト5選!【活用法を比較検証】にまとめたので、興味のある人は見てほしい。

口コミサイトでわかること一覧。

  • 気になる会社の給与の実態について(基本給がいくらで、時間外手当がいくらで。資格手当や住宅手当て、通勤手当なども分かる)。さらに、賞与が年何回あってどれくらいもらえるのか、月の残業時間やサービス残業の有無、休日出勤の有無も分かるようになっている。
  • 雇用形態の嘘ホントから正社員登用制度の実態
  • 社員の有給休暇の取得率
  • 産休育休の取りやすさ
  • 職場の雰囲気、体育会系か、パワハラやセクハラなどはあるか
  • 全体的にみてホワイト企業かブラック企業か

気になる会社で働いた経験のある社員のリアルな声を聞くことができ、いい部分だけでなく悪い部分もしっかりと情報収集できるだろう。

7.まとめ

求人詐欺の疑いがあるあやしい求人票の特徴

  1. ①職業安定法に基づいて記載されていない求人票
  2. ②月給の振れ幅が大きい求人票
  3. ③年がら年中いつも出ている求人票
  4. ④曖昧なキャッチコピーが目立つ求人票

求人票を見て少しでも怪しいな〜とか、書いてあることが分かりづらいなとか、大切なことが載ってないぞ?と思ったら、企業の口コミサイトを活用しよう。これでその求人票に記載された会社の実態がよく見えてくる。

転職を考える方におすすめの転職サイト

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パソナキャリア オリコン顧客満足度 総合1位

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