八方美人をやめたい人へ!対人ストレスを溜めない3つの方法

八方美人をやめたい

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どうも!菊之進です。

八方美人をやめたい人へ。今日は、対人関係のストレスをグッと減らす方法をご紹介します。

こんなあなたへ

  • 八方美人をやめたい
  • 人から嫌われるのが怖くて愛想笑いしたり他人に合わせてしまう
  • 良い人を演じる毎日に疲れてしまいどうして良いのかわからない
  • ホントは自分の考えや個性を貫いて堂々としたい

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▶︎YouTube:苦しい自己嫌悪から抜け出して楽になる2つの方法!

菊之進
それではどうぞ!

1.八方美人とは

《どこから見ても難点のない美人の意から》だれに対しても如才なく振る舞うこと。また、その人。非難の気持ちを込めて用いることが多い。

小学館 大辞泉

元々、「欠点のない美人」という意味で、だれに対しても気が利いて抜かりなく振る舞うことができる人をいうが、いつの頃からか「八方美人だね」という言葉には、非難の意が含まれるようになったようだ。

2.八方美人に込められた非難の意味

「きみは八方美人だね」に込められる非難の意味をまとめてみた。

  • 自分の考えや意見がない、個性がない
  • 自分に自信がない
  • 本当の自分を見失っている
  • 八方美人な人は嘘つき
  • 良い自分を作っている
  • 本音を隠して他人に合わせている
  • 本心を言わないので誰からも信頼されない

正直、「なんで、ここまでいわれなきゃいけないのか?」というほどに散々な言われようだが、八方美人はいけないことなのだろうか?僕はそう思わない。

3.八方美人っていけないことなの?

八方美人であることはダメなことではない。

まず、どんな人にも、例外なく自分の考えや意見があって個性はある。八方美人の人にも当然ある。それをどの程度、表に出すか出さないかで、八方美人の人は、この調節が上手なのだ。

時と場合や人によって何%素の自分を出すかを微調整できるのはすごいことだ。たとえば、学校や職場といった一つのコミュニティー内で、いろんなタイプの人と同じ目標に向かって進むためには欠かせない能力になるだろう。

協調性があるからこそ組織がうまく回ります。まさに機械の歯車をスムーズに回す潤滑油のような役割といえるだろう。我を出し過ぎると組織はうまく機能しないのだ。

次に、八方美人は、自分の意見を抑えて、良い自分を作って、本音を隠して他人に合わせているので、嘘つき人間なのだろうか?やはり、僕はそうは思わない。

その逆を考えてみる。自分の意見をズカズカといい、空気を読まずして、人の心に土足で上がる人のどこが良いのだろうか。

僕自信、初対面の人にあーだこーだ、その考え方は間違ってるよとズキズキ言われて嫌な思いをしたことがある。例えその人が正論を言っていたとしても、いきなり否定から入る人に誰が心を開くだろうか?

そういう意味でも、自分の意見を抑えることはダメなのではなくて必要なのだと思う。処世術として。人の心を傷つけないように、丁寧に接する事はこの社会で生きていく上で大事なことだ。

4.対人ストレスを溜め込まないようにする3つの方法

八方美人の人が、ストレスを感じないで済むようになる方法を3つ紹介する。

①上手に断る

八方美人の人は、優しい性格がゆえに頼まれたら断りにくい性分だ。しかし、断らなくてはいけない。他者のやるべき仕事まで引き受けてしまうのは、一見親切にみえてそうではない。その人の成長の機会を奪ってしまうことに繋がるからである。

彼ら自身に成長してもらうためにも、しっかり断ろう。相手を傷つけずに上手く断るコツは、断れない人が断り上手になる!たった一つの公式とは?の記事を参考にしてほしい。

②愛情の配分を変えてみる

どうでも良い人に気を遣うより、大切な人に素の自分を認めてもらうほうがいいかもしれない。八方美人の人はは親切で、丁寧で、愛想が良く、相手を気遣う能力がとても高い。

その愛情を大切な人だけに注ぐようにして、それ以外の人にはSTOPをかけるようにしてみる。特に恋愛では、みんなに優しくしていると異性から嫉妬されてしまうので要注意。そこまで好きじゃない人は塩対応がいいだろう。

③「嫌われたくない」ベースで行動しない

八方美人の人は「嫌われたくない」という気持ちから行動してしまうことが多いと思う。しかし、嫌われたくないベースで行動すると、どこかぎこちなくなり、無理が生じて疲れてしまう。

どうでも良い人に親切にしすぎちゃって、余計な仕事の依頼が増えたり、恋愛では、好きでもないのに猛アプローチされちゃったという経験があるはずだ。

そのような負のループにはまらないためには、「嫌われたくない」という気持ちを一旦封印する必要がある。難しいかもしれないけれどチャレンジしてほしい。

今行ってる行動の目的を「嫌われないために〇〇する」のではなく「〇〇したいから」という方向性に少しずつ変えていく。純粋に「この人に喜んでもらいたい」とか「楽しませたい」と思えた時だけ動くようにする。

このように対人関係につかうエネルギーを少なく調整することで、ストレスを感じる頻度も少なくなるだろう。

5.まとめ

以上です。①イエスマンにならない、②どうでも良い人に気を遣うより大切な人に素の自分を認めてもらう、③嫌われたくないベースで動くのをやめてみる。

ぜひ、トライしてみてください。周りから八方美人だと言われても落ち込まないでくださいね。むしろ素敵なことですよ。応援していますね!それではまた。

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